SMAPの『世界で一つだけの花』
素敵な曲ですよね。
名曲中の名曲といってもいいのではないでしょうか。
私も、大好きな曲です。
最近、なぜか、この曲が、頭の中を巡っています。
今こそ、私たち一人一人が、世界で一つだけの花を咲かせる時なのかもしれませんね。
今年は、新年早々からコロナに翻弄され、それを通し、生活スタイルや働き方を始め、今までの当たり前や常識を見直さざるを得ない状況となりました。
そして、それは、今も続いています。
一体、私たちは、どこに向かっているのでしょうか。
それは、新しい時代なのではないでしょうか。
今までの時代は、『没個性』の時代。
法律、規則、常識、マスコミ、学校、会社、親など、自分以外に従い、皆と同じように生きること、その中で、お金やモノ、地位や名誉などをより多く手にすることが良しとされてきました。
そして、皆が同じ方向を目指すからこそ、その中で、互いを比べ、優劣をつけたり、争ったり…。
結果、ストレスを溜めたり、病気になったり…。
国レベルになると、戦争にも…。
『皆が同じように生きる』
これこそが、不幸の源だったのです。
それを、そろそろ止める時。
コロナは、それを止めさせるために現れたようにも感じます。
しかし、だからと言って、今までの時代を否定するつもりはありません。
『没個性』の時代であったからこそ、得られたこともあったはず。
また、そういう時代を過ごしたからこそ、『個性を発揮できる喜び』を、より一層、感じられるのではないでしょうか。
これからくる『個』の時代、『自己表現』の時代のために、今までの時代があった。
本来の自分として輝くために、今まで、皆で修行していたようにも思います。
これからが本番、本章です。
今までの時代は、序章にすぎません。
今は、次のステップ、本章へと進む時。
いよいよ、世界で一つだけの花を咲かせる時なのです。
といっても、それは、我欲、我儘、思い込み、自分の考え方・やり方など、自己主張を押し通すことを勧めているのではありません。
花が、自分のために、他の花に我慢させたり、犠牲にするのでしょうか。
花は、そんなことはしません。
自分の花を咲かせるために、土、雨、光、昆虫、鳥など、地球の恩恵を得ながらも、自分として存在することで、その恩恵を返し、皆を幸せにしています。
花の美しさは勿論のこと、光合成による酸素、また、蜜、果実、我が身を提供することで…。
私たちは、世界で一つだけの花を咲かせる時。
それは、言い換えれば、自己表現しながら、皆を幸せにする時でもあります。
自分が自分として存在することで、世の中や地球に貢献する。
同じ地球上に住む住人として、種を超えて助け合いながら、皆で幸せになる。
これからは、それがスタンダードになってくるのではないでしょうか。
あなたは、どんな花を咲かせますか。
「自分の花を咲かせたいけど、どうしたらよいか、わからない」
そういう方もいらっしゃるのではないでしょうか。
『没個性』の時代があまりにも長かったせいで、自分で自分のことがわからなくなっている。
現状、そのような方をお見受けします。
そういう方は、自分の心(魂)が喜ぶことを選択しましょう。
『魂』の数霊67は、「嬉しい」を意味します。
私たちは、森羅万象を創造した大いなる神の分け御霊。
そして、その分け御霊が魂であり、私たちの本体です。
その本体である魂と同じエネルギーである「嬉しい」というエネルギーを放出すれば、それに同調し、あなたの魂は輝き出すでしょう。
それと同時に、あなたの人生も輝き出し、自分の花が咲きます。
実は、『自分の花を咲かせる』とは、『自分本来の輝きを放つ』ことなのです。
それは、本来の自分に戻ることでもあります。
この地球に、唯一無二の魂の花が咲き誇り、地球が様々な輝きで満ちることを願っています。