最近、ネットで、「自分は覚醒した」「周りは眠っている」といった発言をよく見かけます。
しかし、そう言われている方の多くに、違和感を覚えます。
発言内容を見ると、とても覚醒しているとは思えないんですよね…。
以前、「私たちは、世界規模の二重洗脳を受けている」と記事に書いたことがあります。
そして、一つ目の洗脳は、私たちが闇の組織に騙され、奴隷と化していることに気づいた時、
二つ目はの洗脳は、闇は悪役をすることで気づきを促していると気づいた時に解けると。
確かに、これでも間違いではないのですが、正しくは3回だと、最近、気づきました。
3回の目覚めがあってこそ、真の覚醒だと。
前回、『目は心の窓』って記事を書きましたが、その時、気づいたんです。
『目は心の窓』って言っても、心は2つないし、「目が2つであることに、何か霊的な意味があるのかなぁ?」と考えていると、突如、ビジョンが見えたんですよね。
左目が開き、右目が開いて、第三の目が開き、光が放たれるのを。
どうやら、目覚め(開眼)は3回あり、順番があるようです。
ダルマの目を入れるのも、通常、左目からだし、これを示唆しているのかもしれません。
なお、ビジョンと同時に、下記のようなメッセージも受け取りました。
左目が目覚めると、今まで見えなかった闇が見え、この世が闇世であることに気づく。
右目が目覚めると、闇の中に光を感じ、光世(神世)を目指し、光としての行動を起こす。
第三の目が目覚めると、自分自神となり、闇世を光世(神世)に変えるという使命に生きる。
しかし、これは、本当なのでしょうか。
検証のため、言霊(数霊)を調べてみました。
なお、『目』は、前回、書いた通り、心の構造や状態を表す所なので、それ以外の言葉を読み解いてみました。
まず、『左(ヒダリ)』の言霊(数霊)はと言うと、
「根源から分かれさせられ、離れる」「統合させられる」
「離れさせられる」「調和させられる」
「確たる信念を持ち、大切なものを見極め、鷲や鶴のごとく飛翔し、内なる善に奉仕する」
「今ある現象のみに心奪われず、その奥にある真実を見極める力を養う」
これらから、左目が開眼すると、根源である母なる神(光)から離れ、分離や不調和な方向へ進み、それを改めるようなことが起こるように読み取れます。
分離や不調和な方向とは、闇が好む方向。
そちらに流されると、闇に引き込まれる可能性もあるので、注意が必要です。
光の方向は、統合や調和です。
一見、光側に感じる人でも、分離や不調和を増長させているなら、闇側の人です。
「闇に敵対するのは光」とは限りません。
騙されないように注意しましょう。
次に進むには、思い込みや自分に制限をかけているものから解放され、本当に大切なものや見えない真実を見極める力や、信念のもと、心の奥にある善に従い奉仕することが必要なようです。
次に、『右(ミギ)』の言霊(数霊)は、下記の通り。
「光のエネルギー」「分かれさせられる」「離れさせられる」「止まり増やされる」
「変化を促し、統合に向かい、内なる中心軸である誠に戻り、勇気を持って行動を起こす」
「慈悲の心を持ち、品行方正に生きることで、淀みなく、真っ直ぐに、神なるものと繋がる」
これらから、右目が開眼すると、光として行動するようになるように受け取れます。
しかし、強制的に、闇との引き離しが起きるようです。
これは、相反する対象に、敵対心を持ち、離れるというよりは、価値観が合わない、あらゆる、闇深いモノ・コト・ヒトから離れるように、促されていくのでしょう。
また、今までの活動を止めるような流れになるようにも、読みとれます。
これらは、光を増幅するためです。
光としてパワーアップ、また、光としての活動に集中ため、自らを変化させるのです。
そして、変化した上で、「闇は方向の異なる光」であることに気づき、統合に向かっていく。
また、愛と勇気を持って、神&本当の自分&地球にとって望ましい方向へと、自ら舵取りして、まっすぐに進むことが求められます。
なお、神意(神の意志=愛)に沿った行いをする者は、天よりサポートされます。
シンクロニシティやインスピレーションなどにより、気づきが促されたり、進むべき方向性を指し示すような出来事が起こるようになります。
神と繋がるのです。
では、第三の目の『三(サン)』の言霊(数霊)はと言うと、下記の通り。
「遮りを押し出す力」「引き合って離れる」「調和を受容し根源からの光が広がる」
「バランスを整え、統合することで新たに始まる」
「めでたき維新の風を吹き込み、真の道を航海する」
これは、ずばり、岩戸開きを表しています。
岩戸が開き、光(神)である本当の自分が現れるのです。
第三の目が開眼すると、自分自神となり、真の人生を生きることになります。
そうしながら、周囲に光(愛)を放つのです。
最後に、『覚醒(カクセイ)』の言霊(数霊)はと言うと、
「力が引き寄り、引き受け伝わる」「次々と調和し、重要なものが伝わる」
「新しい陽を放射する」
「バランスが整い、大自然の意に生かされて一体となって進んでいくことで、相反するものを和合させ、変化し、神意と共に生きる」
「心澄まして、まろやかに、”おかげさまで”といった生き方を選択する」「三六九の橋渡し」
「力が引き寄り、引き受け伝わる」というのは、神人合一を表しているのではないでしょうか。
神と一体化し、神器となった時、隠されていた情報や才能などの重要なことが伝わってくる。
第三の目の『三(サン)』の言霊(数霊)に出てくる「統合」も、闇のみならず、神との統合も表しているように思います。
そして、神となった後も、感謝と調和を保つを忘れず、大自然・神意といった大きな流れに合わせながら、周囲に光(愛)を放つ。
そうすることが、弥勒(神=光)の世の橋渡しとなる。
そのように、読み解けます。
どうやら、私が受け取ったビジョンやメッセージは、合っていたようですね。
ということは、3回、目覚めない限りは、真の覚醒とは言えません。
左目しか目覚めていない場合は、闇と同じ行動に走りがちです。
そのため、闇は、情報を提供し、左目の目覚めを促します。
フリーメイソンの『プロビデンスの目』は『神の全能の目』『万物を見通す目』を意味します。
しかし、それは、左目が開眼した状態。
だから、そこで立ち止まらず、先に進んでください。
そこで、「自分は覚醒した」と勘違いを起こすと、自らが闇と化します。
また、その先を知らずに、あれこれ構わず、周りの人を目覚めさすと、闇を増やしかねません。
その先に進んでこそ、光となり、神となるのです。
この内容が、どなたかのお役に立てれば幸いです。