あなたは、疑り深い人に困っていませんか？
または、自分の疑り深い性格を直したいと思っていませんか？
人を信用できす、何事も疑ってかかるのは、人間関係に悪影響を与えます。
特に、身近、また、大切な存在に、疑いの目を向ける・向けられるのは、大きなストレスになります。
世の中には、何でも信じ込む人もいれば、何でも疑う人がいます。
どういうタイプが、疑り深くなるのでしょう。直すことはできるのでしょうか。
疑り深い人の特徴と直し方をご紹介します。
疑り深い人の特徴
疑り深い人には、いくつか特徴があります。その５つをご紹介します。
男性女性問わず、共通する内容です。
あなた、もしくは、身近な相手に、該当することはありませんか？
確認してみましょう。
１．自分に自信がない
疑り深い人の、まず、一つ目の特徴は、『自分に自信がない』です。
自分に自信がないから、「自分を裏切っているのではないか」、「こう思われているに違いない」、「何か魂胆があるに違いない」など、あれこれと詮索し、相手を疑うのです。
相手が善意でしたこと、言ったことでも、被害妄想から、悪いように解釈し、相手を疑います。
自分に自信のある人は、堂々としています。むやみに人を疑いません。
何か怪しいことがあっても、何の証拠もなく、相手を追求したり非難したりしません。
自分を信じることができないから、周りを信じることもできないのです。
２．心配性
疑り深い人は、『心配性』という特徴もあります。
繊細で神経質のため、細かいことを気にします。
また、起こってもないことを想像し、不安になります。
そして、最悪の状況を想定し、それに対処しようとします。
良く言えば、慎重、用心深い人とも言えるでしょう。
しかし、心配から、注意、指図するようになると、疑り深い、おせっかいと、嫌がられます。
３．嘘つき
疑り深い人には、『嘘つき』が多いのも特徴です。
自分がよく嘘をつくので、相手も嘘つくと思うから、疑うのです。
根が正直で、嘘をつけないような人は、むやみに相手を疑いません。
相手の言うことを信じ込みます。
それはそれで問題ですが、疑り深いのも、相手を不快にさせます。
４．決めつける
疑り深い人の特徴には、『決めつける』というのもあります。
自分の勝手な思い込みを信じ、相手を疑いの目で見ます。
言い換えれば、視野が狭いとも言えるでしょう。
物事には、様々な側面があります。
表面的なものや、ある一面から物事を判断しようすると、真実を見誤ります。
相手を疑う前に、本人とよく話をし、勝手な解釈をしないようにすることが必要です。
５．愛情に飢えている
疑り深い人の特徴には、『愛情に飢えている』というのもあります。
「さみしい」「かまってほしい」気持ちを、相手を注意したり、非難することで、気を引こうとするのです。
また、小さい頃から愛された経験がなく、つらい思いをしてきた人は、無条件に人を信用することができません。
確証を得るために、相手を問いただしたり、証明させようとします。
そうしないと安心できないのです。
疑り深い性格を直す方法
では、疑り深い性格を直すには、どうしたらよいのでしょうか。
長年、染みついた性格を変えるのは、簡単なことではありません。
しかし、注意することで、改善することはできます。
今の３つに注意し、疑り深い性格を直すべく、努力してみましょう。
１．自分の良さを知る・活かす
疑り深い性格を直す、一つ目の方法は、『自分の良さを知る・活かす』です。
疑り深いのを直すには、自分に自信を持つことも大切です。
あなたの良い所はどこですか？
わからない人は、まずは、それを見つけるために、様々な経験をしましょう。
自分の良い所がわかる人は、それを人のため、世のために活かしましょう。
どんな小さなことでも構いません。自分自身を活かすことで、自信が持つことができます。
しかし、おせっかいにならないように注意しましょう。
２．自分に都合のよい解釈をする
疑り深い性格を直す、二つ目の方法は、『自分に都合のよい解釈をする』です。
疑り深い人は、物事を悪いように取りがちです。そして、身内や他人をも疑います。
疑われて、気持ちのいい人はいません。
第一、自分自身も、気分はよくないでしょう。
一つ一つの物事に対し、もっとポジティブに捉えるようにしましょう。
自分に都合がよい解釈ができないか、想像してみましょう。
思考が現実を作ると言います。
嫌なことを想像すると、嫌な現実を引き寄せてしまいますよ。気を付けましょう。
３．相手とコミュニケーションを取る
疑り深い性格を直すには、『相手とコミュニケーションを取る』ことが大切です。
自分の勝手な想像や、誰かの話を鵜呑みにすると、真実を見誤ります。
疑問に思うことは、相手に質問してみましょう。よく話を聞きましょう。
その際、最初から決めつけたり、疑ったりしないようにしましょう。
そういう目で見ると、すべてが疑わしく思います。
相手を信じ、相手の立場に立って、話を聞くことが大切です。
いかがでしょうか。以上が、疑り深い人の特徴と直し方です。
疑い深い相手、自分に悩んでいる方に、少しでもお役に立てたら幸いです
疑い深いのは、人間関係を悪くします。疑われて、相手に好感を持つ人にはいません。
何の根拠もなく、疑いの目を持つようなことはせず、相手を信じ、お互いのわだかまりをなくすように、コミュニケーションを取るように心がけましょう。
