褒め上手は、人間関係も良好。恋愛や仕事においても、成功を手にする機会が多いです。
言葉一つで、人から好かれ、モテたり、出世したりと、相手の心を掴む、褒め上手。
あなたも、なりたいと思いませんか?
しかし、褒め上手になるには、どうすればよいのでしょうか。
そういう方のために、褒め上手の特徴と褒め上手になる方法をご紹介します。
褒め上手の特徴
褒め上手になるには、褒め上手な人の特徴を知ることが大切です。
その特徴を身に付ければ、あなたも褒め上手になれることでしょう。
では、褒め上手の特徴を5つご紹介します。男性女性問わず、共通した内容です。
1.観察力がある
褒め上手の、まず、一つ目の特徴は、『観察力がある』です。
いつも、ぼんやりして、心ここにあらずの人。
逆に、目の前のことしか見えず、周りが見えない人。
こういうタイプは、褒め上手には不向きでしょう。
褒め上手な人は、目の前の相手の外見、表情、態度、言動、気持ち、立場の他、周囲の状況など、様々なことに意識が行き、物事をよく見ています。
様々なことをあらゆる角度から見ているからこそ、相手の良い所に気づき、それを表現すべきか判断できるのです。
褒め上手になるには、まず、あらゆることを様々な角度から見るという姿勢が必要です。
2.表現力がある
褒め上手には、『表現力がある』という特徴もあります。
いくら、相手の良い所に気づいても、それを口にしないことには伝わりません。
また、口にしても、的確に表現しなければ、気持ちは伝わらないでしょう。
表現のしようによっては、誤解され、相手を怒らせることもあります。
褒め上手になるには、自分の感じた相手の良い所を、相手に伝わる、快く受け入れられるような言葉にする必要があります。
3.人を喜ばせるのが好き
褒め上手な人は、基本的に、『人を喜ばせるのが好き』という特徴もあります。
自分の行動や言葉の結果、相手が笑顔になるのが好きなのです。
それには、自分の言動が相手や周りにどう影響を及ぼすか想像する、想像力も必要です。
こうすれば、相手が悲しむ、こういう言葉をかければ、相手は喜ぶと、言動も結果を想像し、行動や言葉を選びます。
褒め上手になるには、思いやりの心が必要です。
4.自分が好き
褒め上手の特徴には、『自分が好き』というのもあります。
誰かの良い所に気づいても、劣等感がある人、自分に自信がない人は、相手を褒められません。
悔しいからです。認めたくないからです。
認めることは、自分の負けを意味するからです。
しかし、多少、劣等感があっても、自分が好きな人、どこかで自分を認めている人は、人を褒めることができます。
自分が大好きな人は、何の引っ掛かりもなく、心のままに褒めることができます。
褒めるという行為は、自分を認め、心に余裕ができないと、できないのです。
5.社会経験が豊か
褒め上手は、『社会経験が豊か』という特徴もあります。
何事も経験です。数をこなせば、それなりに上達します。
そういう意味で、褒め上手は人は、様々な経験をし、人に揉まれることで、上手く世の中を渡れる術を知っているのです。
褒め上手は、世渡り上手です。
どんどん、人の中に入って、様々な経験をすることが、褒め上手になることに繋がります。
人を褒め、相手を喜ばせるのには、コツが必要です。
突拍子もなく、歯の浮いたようなお世辞を言っては、いくら褒めても怪しまれます。
相手の心に響きません。
相手を喜ばせるように褒めるには、タイミングや表情、言い回しなど、コツが必要なのです。
褒め上手になる方法
褒め上手の特徴を把握しても、それを身に付けるのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
では、具体的に、どうすれば身に付くのでしょうか。
褒め上手になる方法をまとめてみました。
1.様々な経験をする
褒め上手になるには、まず、『様々な経験をする』ことが必要です。
その経験が、自分の自信になったり、世渡り上手になる術を身に付けることができます。
一つでも多くの経験をし、そこから、何かを気づき、人間として、成長しましょう。
それが、褒め上手にも繋がります。
2.多くの人と話す
褒め上手になるには、『多くの人と話す』ことも必要です。
一人でも多くの人と、様々なことを、語りましょう。
いろいろな人を触れ合うことで、各々の個性や自分との違いが見えてきます。
褒めるタイミングやポイントも徐々に身に付くでしょう。
もちろん、会話力、表現力も身に付きます。
とにかく話すことが、褒め上手に繋がります。
3.自分を知る
褒め上手になるには、『自分を知る』ことも大切です。
特に、自分に自信がない人は、知らない自分を発見するために、様々な経験を積みましょう。
そして、思い込みを取っ払い、素直で心で、まっすぐに物事を見つめましょう。
自分の良さを知り、それを活かすことができれば、それが自信になります。
自信のある人は、人を認めることもできます。
そして、それを口に出し表現することができるのです。
4.本を読む
褒め上手になるには、『本を読む』ことも大切です。
誰かの良い所を見つけても、適切に表現しなければ、相手は喜びません。
語彙力を身に付けるために、多くの本を読みましょう。
また、本を読むことは、語彙を増やすだけでなく、洞察力や想像力、理解力を高めるのにも役立ちます。本を読むことで、人間力を高めましょう。
5.一日一善を実行
褒め上手になるには、『一日一善を実行』することもよいでしょう。
自ら行動すること、褒められること、感謝されることに、慣れることで、スムーズに、人を褒めることができます。
日頃から、褒めることに慣れない人が、急に、誰かを褒めようとしても、不自然な状況になりがちです。
タイミングを逃すことも多いのではないでしょうか。
どんなに小さなことでもよいのです。一日一善を実行してみませんか。
いかがでしょうか。以上が、褒め上手の特徴と褒め上手になる方法になります。
褒め上手になりたいという方に、少しでもお役に立てたら幸いです。
縁あって、このページに辿り着いた方が、人を褒め、また、自分自身も褒められて、楽しい毎日を過ごせることをお祈りいたします。