Googleシグナル活用のメリットと設定方法

『Googleシグナルのご紹介(ベータ版) 新しいクロスデバイズ機能などを活用しましょう。』

Googleアナリティクスの画面に上記のように表示されて、お困りではありませんか?

使ってみる』をクリックして、 Googleシグナルの説明を読んでみても、イマイチ意味がわかりませんし…。

どうして、Googleさんは、毎度、回りくどく、わかりにくい説明をするのでしょう。
何とかなりませんかねぇ(笑)

ボヤいても仕方がないので、私同様、お困りの方のために、Googleシグナルのメリットと設定方法をご紹介します。

Googleシグナルを活用するメリット

Googleさんの説明を要約すると、Googleシグナルを活用して、新しいクロスデバイズ機能を使用すると、下記メリットがあります。

『同じ人が同じサイトをスマホやパソコン、タブレットといった複数のデバイスで閲覧しても、重複してカウントしなくなるので、より正確にデータを計測・分析ができ、より効果的な広告表示ができる』

これなら、活用した方が良さそうですよね。早速、設定してみまよう。

Googleシグナルの設定方法

では、Googleシグナルの設定方法をご紹介します。

操作は、至って簡単。3ステップでできます。さぁ、実際に設定してみましょう。

1.設定画面を開く

使ってみる』をクリックしましょう。

Googleシグナルの紹介の案内表示

2.内容の確認

Googleシグナルを有効にする』の画面になったら、一通り説明文を読んで、Googleシグナルの内容を確認後、『続行』をクリックします。

続行ボタン

3.設定する

次の画面が表示されたら、再び、内容を確認し、問題がなければ、『有効にする』をクリックします。

『有効にする』ボタン

4.完了する

下のような画面が表示されたら、『完了』をクリックしたら、設定終了です。

『完了』ボタン

クロスデバイズ機能より計測したデータを見る方法

上記設定により、より正確にデータを計測・分析できるGoogleシグナルが有効になりました。

では、その、より正確なデータを見るためには、どうすればよいでしょうか。

クロスデバイズ機能より計測したデータを見る方法を確認しておきましょう。

1.『オーディエンス』を開く

Googleアナリティクスを開いたら、『オーディエンス』をクリックします。

『オーディエンス』をクリック

2.『クロスデバイズ(ベータ版)』を開く

『オーディエンス』の中の『クロスデバイズ(ベータ版)』でデータが見れます。

4つの項目がありますが、試しに『複数のデバイスによる重なり』をクリックしましょう。

新しいクロスデバイス機能によるデータ

まだデータが蓄積されていないため、『データなし』を表示されることでしょう。

レポートを表示されるためには、対象期間の数値が250,000 セッションを超える必要があります。
それまで気長に待ちましょう。

いかがでしょうか。
以上が、Googleシグナル活用のメリットと設定方法、そして、データの見方になります。

作業お疲れさまでした!