神社仏閣に行った際に、神様仏様からサインが送られていることをご存知ですか?
実は、神様や仏様は、様々な手段で、私達に歓迎や祝福の合図を送っているんですよ。
せっかく送ってくださっているのに、気づかないなんて、申し訳ないですし、勿体ないです。
どんなサインがあるか知って、神様仏様とコミュニケーションを取ってみませんか?
自らの経験も踏まえ、そのサインをご紹介します。
神様仏様からの歓迎・祝福サイン
明治維新の神仏判然令により、神道と仏教が区別されましたが、それ以前の1000年以上は、日本では、神道と仏教を区別せず、神仏習合を取っていました。
そのため、呼び名は違っても、同じ存在が、神様or仏様として、神社やお寺で、サインを送ってきたりします。
例えば、龍神系の神社と、天井に龍雲図がある禅寺などでは、同じようなサインが来ます。
「神社だから」、「お寺だから」という思い込みを持っていると、そのサインを見逃します。
神社やお寺に行った際には、サインを見逃さないように注意しましょう、
では、実際に、どのようなサインがあるのか、ご紹介します。
1.呼ばれる
まず一つ目のサインは、神様仏様から『呼ばれる』という現象です。
霊感の強い人は、実際に、声が聞こえたり、神社仏閣の映像が見えたりもしますが、そうでない場合も、呼ばれるという事象は起きます。
具体的には、「なんとなく気になる」とか、テレビや雑誌、広告などで、神社仏閣の名称や映像が「やたら目につく」とか、「誰かが口にする」というのものです。
他には、行く予定ではなかったにもかかわらず、「偶然、辿り着く」というのもあります。
道に迷った先に辿り着いたり、なんとなく人の流れについていったら辿り着いたなどです。
飛行機や電車、宿泊の予約が取れず、「行き先を変更したら、近くにあった」というのも呼ばれたと言えます。
これら、わざわざ呼ばれるという事象は、歓迎されていること間違いなしです。
2.スムーズに行ける
『スムーズに行ける』のも、神様仏様からの歓迎・祝福サインの一つと言えるでしょう。
具体的には、台風など悪天候が続き、行けるかどうか危うくなっても、当日は、「天候が良くなり、難なく行ける」というのがあります。
他には、連休前で、宿泊や交通機関のチケットなどが取りにくいにもかかわらず、「予約がスムーズに取れる」といったことも、神様仏様からの歓迎・祝福サインと言えるでしょう。
また、行きたくてもお金がなくて困っていたら、「臨時収入」があったり、いつもは渋滞する道が「渋滞せずに行ける」、「乗り継ぎがスムーズ」といったことも、歓迎サインです。
どうしても、あなたに来てほしいから、そのようなことが起こるのです。
神様仏様から招かれています。
3.人がいない or いなくなる
参拝の時に、『人がいない or いなくなる』のも、歓迎・祝福されています。
神様仏様が人払いをし、落ち着いて対話できる時間を取ってくれているのです。
神様仏様にとっては、VIPなのでしょう(笑)
こういう時は、参拝が終わると、急に人が増えるといったことも起きます。
4.気象現象が変わる・珍しい気象現象に遭う
『気象現象が変わる・珍しい気象現象に遭う』のも、歓迎・祝福サインです。
気象現象を伴うサインは、龍神系の神社や龍に縁のあるお寺で起きやすいでしょう。
龍は、天候や水、風、雷などを司っているからです。
具体的には、神社仏閣に着いた時に、急に雨が降ったり、参拝後に、急に晴れたり、光が差すといったことが起きます。
この雨は通り雨で、ずぶ濡れになるなど、あなたを困らせるように雨でないことが特徴です。
しかし、神社やお寺の室内に入っている場合は、激しい雨が続くこともあります。
それは、あなたにもっといてほしいから起こる吉祥サインです。
冬の場合は、雨の代わりに雪が降ることもあります。
他には、清々しい風が吹くのも、歓迎・祝福サインです。
なお、珍しい気象現象に遭遇するも、歓迎・祝福サインです。
希少な現象だけあって、神様や仏様から、かなり愛されていると言えるでしょう。
霧、虹、天使の梯子(雲間からの光)に遭遇したり、日輪(太陽に周りに出る虹色の輪)や月輪(月周りに出る虹色の輪)を見るのは、吉祥サインです。
他には、彩雲(太陽光を受けて、雲が虹のように色づいて見える現象)や龍や鳳凰の形をした雲を見るのも、歓迎・祝福サインです。
5.動物に遭遇する
神社仏閣の敷地内で、『動物に遭遇する』のも歓迎・祝福サインです。
鳥、犬、猫、鹿、馬、狐の他、蛇、トカゲ、ヤモリ、サワガニ、カエルなどは、神の使いや化身と言われ、それらに遭遇すると、歓迎や祝福されていると言われます。
他には、トンボや蝶々といった昆虫も、それに該当します。
特に、それらがツガイでいるのは、特にラッキーです。
なお、遭遇する動物や鳥の種類は、神社仏閣で祀っている神様や仏様に縁のあるものや、自身の守護神に縁があるものが多いように思います。
また、御神体や拝殿が海上や崖の上などにあるなど、参拝者が神様や仏様の近くまで行けない場合は、神様や仏様が自ら、動物の姿になって現れることもありますので、注意しましょう。
6.植物が落ちてくる
動物だけでなく、植物にもサインがあります。
自分に向かって、『葉っぱ、花、木の実などが落ちてくる』のは、歓迎や祝福されています。
私も、葉っぱや花びらがバックの中に入ったり、足元でカチンという音がしたので、見たら、どんぐりが落ちていたことがあります。
どんぐりは、世界的にも幸運のシンボルです。
幸運、飛躍、成功、多産、永遠の若さ、長寿の象徴とされています。
こういうことも、単なる偶然と済ませないようにしましょう。
7.音が鳴る
他には、『音が鳴る』というサインもあります。
先程のどんぐりのカチンという音もそうですが、他には、太鼓や笛、琴、鈴の音がするのも、歓迎・祝福サインです。
ゴロゴロといった雷の音も歓迎・祝福サインです。
雷は、古代においては、「神鳴り」や「神成」と表現され、神様の力で鳴るもの、神様がおいでになると信じられていました。
雷が鳴ると、怖がったり、不吉なイメージをする方もいるかもしれませんが、ありがたい音なので、感謝しましょう。
他には、霊感のある方は、他の人には聞こえない、声が聞こえる、音楽が聞こえるといったこともあります。それも、神様や仏様から送られたものです。
8.よい香りがする
歓迎・祝福サインには、『よい香りがする』というのもあります。
どこからともなく、花やお香などの良い香りが漂ってくるのは、吉祥サインです。
悪臭は違います。
9.行事・イベントに遭遇する
『行事・イベントに遭遇する』するのも、歓迎・祝福サインの一つです。
祈祷や神事に遭遇したり、結婚式や七五三、お祭りなど、それを目的に行ったわけでもないのに遭遇した場合は、吉祥サインです。
歓迎されていますし、幸運に恵まれる人と言えるでしょう。
10.神具・仏具が揺れる
『神具・仏具が揺れる』のも、歓迎・祝福サインです。
具体的には、参拝の場所で、参拝者と神様の間を仕切る白い絹の布である御幌(みとばり)が揺れるのは、吉祥サインです。
他には、神社でよく見かける、稲光のような形の白い紙である紙垂(しで)が風もないのに揺れるのも、歓迎・祝福サインです。
紙垂は、稲光を表し、それは、神様が降りてくる形を表しています。
それが揺れるのですから、神様が降りてきたという知らせなのです。
11.なかなか見えないものが見れる
歓迎・祝福サインには、『なかなか見えないものが見れる』というのもあります。
例えば、山や島が御神体である神社も多いかと思いますが、いつも見れるとは限らず、晴れていないと見えないという場合に見れるのは、歓迎・祝福されている印です。
他には、それを狙ったわけでもないのに、偶然にも、秘仏の開帳や宝物殿の公開に居合わせ、見ることができるのも歓迎・祝福サインです。
それらを見るべくして、呼ばれているのです。
いかがでしょうか。以上が、神様仏様からの歓迎・祝福サインです。
私が、まだ、気づいていないだけで、他にもあるかもしれませんが…。
神様仏様は、あらゆる手段で、コミュニケーションを取ろうとしています。
もっと五感を研ぎ澄まし、第六感を大切にして、様々なサインを見逃さないようにしましょう。
これらは、神社仏閣に行った時に限りません。日常生活でも、様々なサインが送られています。
それらを意識し、見逃さないようにしましょう。