学校の先生や職場の上司など、立場が上の人に、えこひいきされる人がいませんか?
同じように行動しているつもりでも、特定の人だけを特別扱いされるのは、されない側としては、不公平、差別と映り、あまり気持ちの良いものではありません。
しかし、えこひいきされる人には、それなりの理由があります。
それを本人が意識してしているかどうかは別ですが…。
なぜ、特別扱いされるのでしょう?何か、秘訣があるのでしょうか?
えこひいきされる人の特徴をご紹介します。
あなたも、えこひいきされる側になりませんか。
えこひいきされる人の特徴
できることなら、えこひいきされる側になりたい。
そう思っている方も多いのではないでしょうか。
学校の先生や会社の上司、習い事の先生など、自分の指導・評価する相手に、可愛がられるには、どうすればよいのでしょうか。
えこひいきされる人の特徴を5つご紹介します。
1.好感が持てる容姿
えこひいきされる人の、まず、一つ目の特徴は、『好感が持てる容姿』というのがあります。
そういう意味では、美人やイケメンは得でしょう。
しかし、人には好みがあります。必ず、美男美女が、えこひいきされるとは限りません。
えこひいきする側が、親しみ、憧れ、安心感など、好感を持つかどうかによります。
外見を変えるのは難しいですが、最低限、嫌われないようにするには、相手に不潔な印象を与えないようにしましょう。
2.コミュニケーション上手
えこひいきされる人は、『コミュニケーション上手』が多いのも特徴です。
日々の挨拶や、たわいのない世間話、仕事の報告など、コミュニケーションを密に取る人は、好感が持たれやすいです。
人は、声をよくかけてくれる相手には、「自分に興味を持ってくれている」、「敵意がない」と感じます。
また、日頃から、様々なことを話し、相手のことを知ったり、自分のことを理解してもらえると、親近感や愛着がわきます。
いざという時に、えこひいきしたくなるのも仕方がないのではないでしょうか。
3.相手を立てる
えこひいきされる人には、『相手を立てる』という特徴もあります。
特に、社会的立場が上の人や、劣等感が強い人は、自分を立ててくれる相手に好感を持ちます。
例え、正論でも、自分の立場をなくす相手には、反感を持ちます。
生意気、空気が読めないと思われることでしょう。
「おだてる」、「褒める」、「頼る」、「感謝する」、「空気を読む」といった行為ができ、相手を立てれる人は、可愛がられることでしょう。
相手を立てることで、信頼を得て、ひいきされるようになるのです。
4.相手の期待に沿う
『相手の期待に沿う』というのも、えこひいきされる人の特徴です。
自分の指示通りに動き、期待通りの結果を出した相手には、好感を持ちます。
「自分を信頼してくれている」、「自分の判断は正しかった」と思えるからです。
そういう相手は、「自分には逆らわない」、「任せていれば安心」と印象を持ち、えこひいきしたくなります。
しかしながら、頑張りすぎて、期待以上の成果を出したり、指示以外のことをして成果を出した場合は、要注意です。
評価する側が、自分に自信がある相手なら、高く評価しますが、劣等感が強い場合には、反感や恐怖心を持ちます。「自分をバカにしている」、「自分の立場を脅かす」と思うからです。
5.気が利く
えこひいきされる人には、『気が利く』という特徴もあります。
相手の置かれた立場や気持ちを察し、さり気なくサポートできる相手には、信頼を寄せます。
それは、あくまでも、「さり気なく」です。
「私がやりました」とアピールが激しかったっり、周りに人がいる中で、相手のミスや不手際を指摘するのは逆効果です。
あくまでも、相手の立場に立ち、相手のために、さり気なくサポートできることが、大切です。
いかがでしょうか。以上が、えこひいきされる人の特徴です。
外見を変えるのは難しいですが、残りの特徴は、努力により改善できます。
えこひいきされる人をマネして、取り入れてみませんか?
不満に思うだけでなく、目の前に見本がいると思って、学べることは学び、吸収しましょう。
えこひいきとまでもいかなくとも、人間関係の改善、向上に繋がると思いますよ。