あなたは、印象に残る人ですか。残らない人ですか。
同じように行動しても、印象に残る人と残らない、影が薄い人がいます。
その違いは何でしょうか。印象に残るにはどうしたらよいのでしょうか。
影が薄く、すぐに忘れられるのは悲しいですよね。
恋愛や友達関係の他、仕事や就職活動の面接など、印象に残る・残らないのは、人生を大きく左右することもあります。
印象に残る人の特徴をご紹介します。
特徴を身に付け、印象・記憶に残る存在になりませんか。
印象に残る人の特徴
では、早速、印象に残る人の5つの特徴(残らない人との違い)をご紹介します。男性・女性共通した内容です。
自分や周囲の方が、印象に残るタイプなのか、診断にも使用きます。
3つ以上該当する方は、印象に残るタイプと言えるでしょう。
1.見た目のインパクトが強い
印象に残る人の一つ目の特徴は、『見た目のインパクトが強い』です。
良くも悪くも、外見にインパクトがあるタイプは、印象に残りやすいです。
例えば、美人やイケメン、また、個性的な顔立ちや体型など、特徴的な顔立ちや体型の方は、記憶に残りやすいです。
また、服装や髪型などの身だしなみが特徴的な場合も、印象に残ります。
個性的な服装であったり、センスの良さが際立っていたり、逆に、あまにも身だしなみやセンスが悪い場合にも、印象に残ります。
2.存在感がある
『存在感がある』というのも、印象に残る人の特徴の一つです。
その人がいるだけで空気が変わる、場の雰囲気が変わる人はいませんか。
明るく、和やかな感じになったり、逆に、重々しい、落ちつかない雰囲気になったり…。
そういう良くも悪くも、エネルギーが強く、周囲に影響を与える人は、印象に残ります。
また、堂々とした振舞いも、印象に残ります。
「姿勢が良い」、「相手の目を見て話す」、「目がイキイキしている」、「ハキハキした口調」、「笑顔が多い」といった特徴を持つ人は、相手の記憶に残ります。
3.相手の存在を認める
『相手の存在を認める』というのも、印象に残る重要な特徴です。
人は、自分に興味や好感を持つ相手に、興味を抱き、記憶に留めようとします。
そういう意味で、会話の際中に、相手の名前を声に出す人は、印象に残ります。
初対面や、付き合いが浅い場合は、なおさらです。自分も覚えようという意識が働きます。
また、相手によく質問するのも、印象に残ります。
自分に興味を持ってくれていると感じるからです。
そして、相手を褒めたり、気遣う人も、自分を大切にしてくれる相手として、好意を抱き、印象に残ります。
4.心を開きやすい
印象に残るには、『心を開きやすい』という特徴もあります。
自分から、親し気に話しかける、ボディタッチを行うといった特徴を持つ人も多いです。
また、今の世の中、警戒心が強い人が多い中で、自らの話をする人も、印象に残ります。
心を開き、プライベートな話をするのは、自分を信用してくれていると感じるからです。
特に、その中で、出身地や出身校、趣味など、自分との相手との共通点を見出す人は、親近感を持たれ、記憶に残ります。
5.インパクトのある言動・立場
『インパクトのある言動・立場』も、印象に残る特徴です。
見た目とギャップのある、また、あまり、聞いたこと・見たことがない話や行動は、驚きと同時に、印象に残ります。
また、相手を楽しませたり、関心させたり、感動させたりと、相手の心に響くような言動を取れることも、印象に残ります。
他には、名前、生い立ち、経歴、職業、趣味など、人とは違うもの・注目を浴びるものを持っている場合も、記憶に残ると言えるでしょう。
印象に残る人になるには
では、印象に残る存在になるには、どうしたらよいのでしょうか。
それは、上記5つの特徴を身に付けることかと思います。
要約すれば、一つは、どこにもいそうな存在にならないことがポイントです。
そして、もう一つは、相手を存在を認め、心を開くことです。
日本では、協調性が重視され、周囲との同調が好まれますが、それでは、個性が育ちません。
個性、他の人との違いこそ、あなたを印象付けるためのツールであり武器です。
そして、それと同時に、相手の個性・存在を認め、交流を図ることも大切です。
そうした行動が、相手の印象・記憶に残ることになります。
いかがでしょうか。少しでも、みなさまのお役に立てれば、幸いです。
なお、さらに、付け加えるならば、印象に残るには、最初と最後が重要です。
第一印象や別れ際の行動、また、話し始めや、話の締めは、相手の記憶に強く残ります。
良い印象を残すには、ここで、相手の反感を買うようなことはしないようにしましょう。