今年は、コロナや水害などにより、人生のピンチを迎えている方も多いのではないでしょうか。
そんな時に、よく使われるのが、『ピンチはチャンス』という言葉。
しかしながら、どうすれば、『ピンチをチャンスに変える』ことができるのでしょうか。
そこで、それを紐解くため、言霊を調べてみました。
『ピンチ』の言霊は、
「根源から勢いよく出て凝縮し、調和する広がりとなる」
これを植物の種に例えると、下記のような状況を表しているように思います。
「地中にある種が、殻を破り地上に芽を出した時には、今までとは異なる状況に戸惑い、小さく固まってしまうかもしれないが、状況を受け入れ調和することで、世界が広がっていく」
また、『ピンチ』の言霊は、他の解読方法では下記のようにも読み解けます。
「今あるものをよりよいものに変換し、異質or未知なるものと統合することで、新たに始まり、神の意志である愛に沿って生きることで、天からのサポート受け、平和へと誘われる」
一方、『チャンス』の言霊は、
「凝縮から飽和の方向へと進み、根源から光が出る」
これは、「意識を広げることで、本来の力が出る」ことを表しているように感じます。
また、他には、次のようにも読み解けます。
「神の意志である愛に沿い、今を生きることで、新たに始まり、悪しき流れ・愚かしき風習に流されることなく信念を持つことで、新しい出会いや成長へと向かう。」
なお、『チャンス』の数霊111は、『感謝』も意味します。
これらから、『ピンチをチャンスに変える』には、以下が必要なのではないでしょうか。
- 状況を受け入れ、調和を図る(あらゆるバランスを取る)
- 変容させる
- 愛に沿って生きる
- 感謝を忘れない
- 今を生きる
- 自分軸を持つ(自分の人生の舵を取る)
※考え方、やり方、対人関係、地球環境など、様々なバランス
※今までと同じことを繰り返すのではなく、異質or未知なるものを受け入れるなどして、新しく生まれ変わらせる。
※小さく硬くまとまらず、意識を広げる
※過去を引きずったり、望まない未来を想像して不安にならない。
※悪しき流れや愚かしき風習に流されない
※信念を持つ
中でも、「愛に沿って生きる」と「変容させる」は、両方に共通する内容。
また、チャンスのエネルギーは、感謝のエネルギーと同じもの。
つまり、『ピンチをチャンスに変える』には、「愛」と「変容」と「感謝」が重要なポイント。
特に、これらを意識することが大切です。
逆に、我欲に走ったり、頑なに今までのやり方に固執したり、傲り高ぶって感謝の心を忘れるなどの行為は、チャンスを逃し、より一層、ピンチな状況へと陥ることでしょう。
他にも、自己中であったり、過去や未来ばかりに気を取られたり、人任せにするなども、ピンチの深みに嵌りますので、注意が必要です。
何か、ピンチに陥った時には、これらのことを思い出していただければ、幸いです。