もっと、自分らしく生きてみたいと思いませんか。
私たちは、知らず知らずのうちに、様々なものに縛られて生きています。
常識、ルール、お金、周囲の意見、世間体、組織など、他にもたくさん…。
また、勉学に励み、一流大学を出て、一流企業に就職し、結婚して家族をつくり、定年まで働き、余生は年金暮らし。それが、世の中の理想の人生のように、刷り込まれています。
果たして、本当に、それが幸せな人生なのでしょうか。
一人一人の姿や性格が違うように、人生も、様々な生き方があるのが自然です。
常識や周囲に流されず、社会や組織に縛られず、もっと自分らしく生きませんか。
本当の自分でいませんか。
しかし、本当の自分でいるには、どうしたらよいのでしょう。
自分らしく生きる方法をご紹介します。
自分らしく生きる方法
では、早速、自分らしく生きるための5つの方法をご紹介します。
1.自分を知る
自分らしく生きるための一つ目の方法は、『自分を知る』です。
自分のことは、よく知っていると思っていても、意外と気づいていないことや、勘違いしていることもあります。
自分らしく生きるには、まずは、自身のことを、よく知りましょう。
そのためには、様々な経験をするとよいかと思います。
いろいろな経験をすることで、今まで気づかなったことに気づくことができます。
また、様々な人と人生について語ったり、様々な人の伝記を読むのもよいかと思います。
他人の人生を知ることで、自分が見えてくることも多々あります。
自らを知ることが、自分らしく生きるための第一歩です。
2.自分を認める
自分らしく生きる方法として、『自分を認める』ことも必要です。
自分の長所・短所、得意なこと・苦手なこと、すべて認めましょう。
そして、長所や得意なことは、どんどん伸ばしましょう。
また、長所と短所は紙一重です。短所も、捉え方によっては、長所にもなります。
例えば、嫉妬深いという短所も、見方を変えれば、人の良い所に気づきやすい人とも言えます。
短所により、誰かに迷惑をかけるのはよくありません。しかし、それを活かすことも可能です。
長所も短所も、得意なことも苦手なことも、あなたという個性を彩る大切な要素です。
自分らしく生きるには、自身のすべてを認めましょう。
3.ありのまま自分でいる
自分らしく生きる方法として、『ありのままの自分でいる』ことは重要です。
周囲に合わせ、自分以外の人になることは、自らを否定することです。
たまにならよいですが、いつも自身の心や意思に逆らって生きると、そのうち限界がきます。
わたしたちに、人生の目的や使命があるのなら、それぞれの個性を生かし、自分らしく生きることではないでしょうか。
少しずつでもいいので、ありのままの自分を生きてみませんか。
4.望まないものから離れる
自分らしく生きる方法として、『望まないものから離れる』ことも必要です。
学校、または、世の中では、「差別はいけません」「みんなと仲良くしましょう」と言います。そして、みんなと仲良くできる人が、人間的に優れているかのように言います。
でも、それは、本当に正しいことなのでしょうか。
無理してまで、仲良くしないといけないのでしょうか。
私は、そうは思いません。100人いて100人に好かれることはありません。
それでも、全員に好かれようとすると、個性を失います。
人間、自分らしくあるのが一番です。
ありのままの自分を認めてくれる人と、一緒にいられれば、それでいいのではないでしょうか。
自分らしく生きるには、望まないものから離れることも大切です。
それは、人だけではなく、組織など、他のことにも言えるのではないでしょうか。
5.したいこと・やってみたいことをする
自分らしく生きるためには、『したいこと・やってみたいことをする』ことも不可欠です。
自分の人生です。したいこと、やりたいことをしなくて、何が楽しいのでしょうか。
今の人生は一度切りです。人生の最後に、「生まれてきてよかった」「楽しかった」と思えるような生き方をしませんか。
そのために、まずは、できることから、自分がしたいこと、やってみたいことをしませんか。
それが達成できたら、もう少し、難しいことにチャレンジしませんか。
そうすれば、自分らしい、満足のいく人生を生きることができるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。以上が、私が、今までの人生から得た「自分らしく生きる方法」です。
協調性が重視され、常識に従って生きることが良しとされる社会で、自分らしく生きることは、簡単なことではありません。
自分らしく生きるには、勇気も必要ですし、責任も必要です。
それを乗り越えなければ、自分らしく生きることはできないと思います。
上記、5つの方法は、自分らしく生きるための5つのステップにもなっています。
「自分らしく生きたい。でも、どうしたらよいのかわからない」方は、まずは、「自分を知る」ことから始めませんか。