県外移動制限も解除され、経済活動が徐々に再開されています。
しかし、ここで注意が必要なのは、元通りの生活に戻さないということ。
それは、「しっかり感染対策をしよう」と言っているわけではありません。
自粛生活での気づきを、これからの人生や社会に反映させるということです。
何事にも意味があります。
世界中の人々を巻き込んだ出来事なら、なおさらです。
今回のコロナは、地球規模で変わることを天から求められているのではないでしょうか。
あなたは、今回のコロナ騒動を通して、何に気づきましたか?
人それぞれ、様々な気づきがあったかと思います。
私は、大きなところでは、『経済の発展』、『便利な暮らし』、『贅沢な暮らし』といった方向に突き進んでいたのを、突然、ストップをかけられたように感じました。
そして、それらが、私たち個人や家族、他人、社会、地球に、アンバランスを生み、苦しみ、不和、乖離、ストレス、環境破壊といったものを引き起こしていたことに気づかされました。
私たちの「もっと、もっと」という欲が、あらゆる調和を壊し、不幸を生んでいたのです。
それは、自分や家族、他人、社会、地球に、愛や感謝が足りなかったとも言えます。
私たちは、行き過ぎていたのです。
何事にも限度がありますし、バランスを取ることが必要です。
体によいからって、一つのものを食べすぎると、健康を壊すように。
また、いかに、私たちが社会やお金に依存しているかということも、気づかされました。
それも、何かが起こると、生活や健康、命を維持することも困難なほどに。
これらを反省し、これからの人生や社会に反映させることが大切なのではないでしょうか。
しかしながら、今、世の中は、マスク、フェイスシールド、パーテーション、ワクチン、接触確認アプリ、電子決済など、モノや科学技術で、この危機を乗り越えようをしています。
また、一方では、さらなる給付金やベーシックインカムを求める声が出ており、おカネで今までの暮らしを維持しようとしています。
果たして、本当に、それでいいのでしょうか?
何かに依存すれば、自分の軸を取られ、自分以外に管理されることになります。
それで、あらゆる調和を取り戻し、皆が幸せになることができるのでしょうか。
天は、それで満足されるのでしょうか。
私は、何か違うような気がします。
私たちの今までの世界に足りないのは、愛や感謝であり、自立しながらも調和すること。
それを踏まえ、自分、家族、他人、社会、地球を変化させない限りは、許されないと感じます。
私たちが、反省し、目覚めるまで、様々な試練が訪れるかもしれません。
そして、それを通し、天意に気づき、変化する人としない人との間で、災難を受ける・受けないなどの差が生まれてくるでしょう。
しかし、恐れることはありません。
天意に沿い、行動している方は、いかなる状況においても救われます。
その救われる人になるかどうかは、自分次第です。
長年続いた人生や社会を変えることは、容易なことではありません。
だからと言って、そこで諦めたり、人を当てにしたりすることは、今の流れに逆行しています。
何も大きなことをする必要はありません。
まずは、天意の方向を見定め、それに沿った自分の人生、社会を想像してみましょう。
それが、個人の意識や集合意識にインプットされ、現実化へと向かいます。
また、小さなことでもいいから、自分のできることをすればよいのです。
自分にとっては小さな変化でも、それが、一人、二人、三人と増えることで、大きなうねりとなり、やがて、そちらの方に一気に流れ出します。
また、仲間と繋がることで、もっと大きな変化の波を立てることもできるでしょう。
しかし、闇の勢力は、その波とは真逆な方向に人々を導くでしょう。
それは、テレビ、映画、インターネット、政策など、あらゆる方法で…。
でも、それも、それを見極めれるか試されているのです。
それに流されるのか。また、不安、批判、怒り、攻撃といった方向に行くのか。
それとも、惑わされず、愛、感謝、自立、調和と言った方向に舵を取るのか…。
今、地球は、日々、波動を高め、現実化のスピードも高まっているように感じます。
そういう時だからこそ、状況を見極め、自分のイメージするものや行動に注意が必要です。
でも、それは、そのことを意識し、活用すれば、望みを叶える可能性も高いということ。
そういう時だからこそ、闇の誘導に惑わされず、天意である愛・感謝・自立・調和の方向に、自分の人生や社会を想像&創造しませんか。
一人でも多くの方が、その方向に波を立て、それが大きなうねりとなって、天意である『愛にあふれた地球』となることを願っています。