いつも、得する人と、損ばかりする人っていますよね。
「なぜ、あの人ばかり得して、自分ばかり損するのだろう」と、お嘆きの方、でも、これは、なるべくしてなってるんです。
得する人には、得するなりの理由があります。せっかくなら、得する人になりたいですよね。
得する人の特徴を5つご紹介します。よかったら、参考にされてください。
得する人の特徴
では、早速、得する人の特徴を、ご紹介します。
1.社交的
得する人は、『社交的』な人が多いです。
挨拶も、自分から積極的にしますし、気さくに人に声をかけます。人懐っこい人が多いのです。
人間、声をかけられて、悪い気はしませんよね。自分の存在を認めてくれているようですし、自分が声をかけても、きっと返してくれるだろうという、安心感もあります。
第一、正々堂々としていて、信頼できそうな印象を持ちます。
また、得する人は、ただ、人に声をかけるだけでなく、声をかける相手が、心地よい気分になれるような話題をするのも上手です。
相手を褒めたり、気づかったり、楽しい話題を提供したりと、何の見返りもなく、さらりと自然に言うことができます。
こういう人には、何かしてあげたくなりますよね。
2.バカ正直
得する人には、『バカ正直』なのも特徴です。
人は、自分をよく見せたくて、嘘をついたり、隠しごとをしたくなるものです。
しかし、得する人は、自分の弱味や失敗まで、正直に包み隠さず、話す人が多いです。
「この人、嘘をつけない人なんだなぁ」と思うと、信頼度も増しますし、自分の弱味や失敗まで話してくれると、親しみがわきますよね。自分を信頼してくれているようにも感じます。
「この人、また、あんな失敗するんじゃないの」と、思わず、手を貸したくなります。
但し、仕事では、あまりバカ正直すぎるのは、考えものです。
正義感を燃やして、理不尽な上司にたてついても、損することの方が多いですし、人の弱味や失敗に付け込む人もいます。気を付けましょう。
3.欲がない
得する人の特徴には、『欲がない』というのもあります。
物欲しげにしていたり、他の人のことを考えず、自分が得することばかりする人って、見ていて嫌ですよね。
得をする人は、そういうことはしません。他に、欲しがっている人がいれば、快く譲ります。
そういう姿を見ると、この人のために、何とかしてあげたいと思いませんか。
昔から「損をして得とれ」という、ことわざがあるように、目先の欲にとらわれる人は、結局は損をし、そうでない人は、最終的には、得するようになっているのです。
物欲しげな人は、自分は「十分でない」「足りない」と思っているから、欲しがるのであり、そうでない人は、自分は「満たされている」「足りている」と思うから、欲しがりません。
思いは、現実になります。自分で「十分でない、足りない現実」を作らないようにしましょう。
4.親切
得する人の特徴には、『親切』というのもあります。
物理的なもの、精神的なものに限らず、人に与えることを惜しまない人は、それが、回りまわって、自分のところに帰ってくるからです。
第一、誰かに親切にされると、今度は、その人の役に立ちたいって思いますよね。
その人が、困っているところを見かけると、手を差し出したくなりますし、そうでなくても、何かの折に、お返しできたらと思います。
人に、喜びや幸せを与える人は、人からも、喜びや幸せをもらう機会も多いですし、天からの計らいなのか、幸運にも恵まれます。
人に与えられることばかりを望んで、自分は、人に何も与えない人は、人からも与えられることは少ないでしょうし、幸運には恵まれないかと思います。
まずは、自分から、与える人になりましょう。
5.素直
『素直』であることも、得をする人の特徴です。
誰かに何かをしてあげて、素直に「ありがとう」と言われると嬉しいですよね。
した甲斐があり、また、何かしたくなります。
中には、人の好意を、素直に受け取らない人もいます。
それには、「申し訳ない」という気持ちや、「自分が惨めに見えるのか」という思いや、「何か魂胆があるのでないか」という勘ぐりがあったりと、様々…。
せっかく、その人を思って、してあげようと思ったことを拒否されると、悲しいですよね。
人の好意を素直に受け取れ、感謝の気持ちを素直に表現できる人になりましょう。
いかがでしょうか。以上が、得する人の特徴になります。
総括すると、結局は「徳がある人」が「得する人」になるのです。
人徳を積んで「得する人」になりましょう!
なお、なぜ、真面目で正直で優しい人が損をするのか、「損する人の特徴」について書いた記事もあります。よかったら、合わせて、ご覧ください。