要注意 – ads.txtファイルが…の対処法 – WordPress×エックスサーバー

要注意 – ads.txt ファイルが含まれていないサイトがあります。収益に重大な影響が出ないよう、この問題を今すぐ修正してください。

Google AdSenseの管理画面に上記のように表示されて、アタフタしていませんか？

AdSenseのヘルプ画面の説明を読んでも、イマイチ意味がわからないし、面倒そうだし、いじって変なことになりたくないし…。

そういうあなたには、２つの選択肢があります。

１つ目は『無視』です。ads.txtの作成は推奨事項なので、何もしなくても構いません。
しかし、何もしないのも不安…。そういう方は、素直に『ads.txt ファイルを作成』しましょう。

そんなに難しい作業ではありません。ちゃっちゃと済ませて、スッキリしましょう。
要は、Google様のご指示通り、ads.txtファイルを作成し、然るべき所に置けばよいのです。

作業にこなれている方は、テキストエディターなどでads.txtファイルを作成し、FFFTPなどのＦＴＰソフトを使って、WordPressの場合は『public html』のフォルダー中に置きましょう。

ここでは、作業に自信のない方のために、『エックスサーバー（XSERVER）の管理画面を使って、ads.txtファイルを作成し、設置する方法』をご紹介します。

ads.txt作成のメリット

手間をかけて、ads.txtファイルを作成して、どういうメリットがあるのでしょうか。

購入者が偽の広告枠を判別できるため、サイト運営者様としても偽の広告枠に収益が流れるのを阻止し、その分収益を増やすことができる

AdSenseのヘルプ画面の説明には、こう書かれています。
「なんのこっちゃ」って感じですよね。

要約すると『広告が本物か判別できるため、閲覧者は安心。サイト運営者は損しないで済むよ』ってことでしょうか。

余程の面倒くさがり屋でない限り、対応しておいた方が良さそうです。

AdSense 向けの ads.txtを作成する方法

では、早速、 ads.txtを作成しましょう。手順は、大きく分けて、５つのステップになります。

１．エックスサーバー（XSERVER）の管理画面を開く

まず、エックスサーバーのサイトにアクセスします。

表示されたら、右上の『ログイン』をクリックし、会員ＩＤまたはメールアドレスとインフォパネルパスワードを入力後、下にある『ログイン』をクリックします。

次に、サーバーの操作メニューの『ファイル管理』をクリックします。

２．ads.txtファイルを作成する

ファイル管理画面が開いたら、いよいよ、ads.txtファイルを作成しましょう。

ます、ファイル名の文字コードを選択します。

一般的には『UTF-8』ですが、自分のサイトの文字コードがわからない場合は、確認しましょう。

サイトを開き右クリックして、ウェブブラウザが、Google Chromeの場合は『検証』、 Firefoxは『要素を調査』、Internet Explorerは『要素の調査』をクリックすると、コードが表示されます。

そしたら、headの中のmeta charsetが何か確認しましょう。
UTF-8の場合、meta charset=”UTF-8″となっています。

文字コードが変更されたら、ads.txtファイルを作成するサイト名をクリックします。

ファイル一覧が表示されたら、『public html』をクリックします。

次に、作成にあるファイル名欄に、ads.txtと入力し、『ファイル作成』をクリックします。

この時、ファイル名の文字コードが、先程、選択したものと同じであるか確認し、違う場合は、選び直しましょう。

３．ads.txtに必要事項を記入する

ads.txtが作成できたら、ファイルに、下記、必要事項を記入します。

必要事項：google.com, pub-0000000000000000, DIRECT, f08c47fec0942fa0

なお、0000000000000000の部分には、ご自身のサイト運営者 IDを入力する必要があります。

ご自身のサイト運営者 IDは、Google AdSenseの アカウント － アカウント情報 で確認できます。

では、実際に、ads.txtに必要事項の記入作業をしましょう。

まず、ads.txtにチェックを入れ、ファイルの操作の『編集』をクリックします。

ads.txtに必要事項を記入し、『保存する』をクリックします。