今日は、3月3日。桃の節句(ひな祭り)ですね。
桃の節句と言えば、女の子の節句ですが、2月13日の福島県沖の地震に始まり、猛吹雪や山火事、先日の満月(スノームーン)などを通し、今、女性エネルギーが高まっているのを感じます。
足利市(両崖山、天狗山)の山火事も、織姫神社付近が火元のようですしね。
また、最近、女神の聖獣、シンボルでもある『鹿』に関する話題が増えているように思います。
やはり、現在、地球の奥深い所から、今までとは異なる光エネルギー=女性エネルギーが放射されているようです。
それに呼応するのように、先日、オリンピックの女性理事の割合の引き上げが決定されました。
これから、この流れに乗り、女性が活躍する機会が多くなってくるのではないでしょうか。
そして、それが、世の中を、平和な世界へと変容させていくと感じます。
ところで、女性エネルギーの特徴と言えば、『受容』。
「受け入れ難いものをも受け入れる」、無条件の愛に繋がるエネルギーです。
しかし、それは、日本本来のエネルギーとも言えるでしょう。
日本には、昔から、おもてなし文化というものがあります。
また、私たち日本人は、外国の文化や宗教など、異質なものを受け入れ、変容させて、自分達のものとして楽しむことが得意です。
これは、日本は、もともと、女性エネルギーが強く、『受容』が根付いた国だからです。
しかし、昨今の日本はいかがでしょうか。
そういった面も残ってはいますが、『異質なものを認めない 』、そんな空気が色濃くなっているように思います。
イジメ、仲間外れ、誹謗中傷、差別などが社会に蔓延し、それを受けた側が精神を病む。
そして、それが自殺者の増加へと繋がっています。
しかし、この流れは、これから、変わっていくことでしょう。
と言っても、それを感じることもなく、今まで通りの行動をしている方が、なんと多いことか。
それには、驚かされます。
『異質なものを認めない 』とは、『自分とは違うものを認めない』こと。
それは、自分を『陽』とすると、『陰を認めない』こと。
日本には、「お陰様」という感謝を表す言葉があります。
これは、『御』と『様』をつけ、『陰』を敬っている言葉です。
『陰』とは、他人や神仏など、自分以外のもの。
それは、『自分とは違うもの』、『受け入れ難いもの』を含んでいるように感じます。
「受け入れ難いものの中に、真実や気づきや可能性が隠されている」
昔の人は、それを認識していたため、「お陰様」という言葉ができたのではないでしょうか。
これから、日本から大和へ、また、地球を愛の星へと変容させるには、
『お陰様』と『受容』がキーになると強く感じます。
もっと簡単に言えば、『感謝』と『思いやり』なのでしょう。
今、それらを意識し、行動することで、天岩戸が自然と開く。
そして、世界は、光(愛)へと包まれていく。
それに従い、神から与えれし、才能も蘇り、一人一人の個性が輝いてくることでしょう。
これからは、その才能・個性を大切にし、世のため人のために使うことが、
自身や世の中の喜びや幸せとなっていきます。
異質なものを認めない 、今までの常識や思い込み、我欲(エゴ)に従っていては、
この流れから振り落とされます。
今、目の前に現れた『陰』、『受け入れ難いもの』から、真実や気づきや可能性を感じ、
自分を変容させていくが大切です。
『受け入れ難いもの』が、見方一つで貴重なものとなり、自身の成長へと繋がるのです。
この内容が、どなたかのお役に立てれば幸いです。