芸術家肌の女性

普段、何気なく、使ったり、聞いたりする、『芸術家肌』という言葉。

『芸術肌』、『芸術家気質』とも言ったりもしますが、改めて考えてみると、どういう意味なのでしょうか。わかるようで、なんか、はっきりしませんよね。

芸術家肌とは、具体的に、どんな性格、特徴を持つ人を言うのでしょうか。

芸術家肌の特徴をご紹介します。

芸術家肌の特徴

芸術家肌の男性

芸術家肌という言葉は、相手に、どういう特徴を見た時に、使うのでしょうか。

芸術家肌の特徴を5つ、ご紹介します。男性・女性問わず、共通した内容です。

あなたは、芸術家肌なのか、診断にも使えます。確認してみませんか。

1.マイペース

芸術家肌の、まず、一つ目の特徴は、『マイペース』です。

自分というものを持っており、それを大切にします。

そのため、ペースを乱されることを嫌います。型にはめられたり、束縛を嫌います。
基本的に、自由人です。

群れるのも、あまり好みません。一匹狼タイプが多いとも言えるでしょう。

悪気はないのですが、自分を主張するあまり、頑固と思われることも多いでしょう。
わがまま、自分勝手と、捉えられることも多いです。

2.個性的

芸術家肌の特徴には、『個性的』というのもあります。

芸術家肌はタイプは、常識やルールに囚われません。周囲の目も気にしません。

自分の意思や世界観を大切にします。そのため、個性的です。

それは、外見に出ている場合もあれば、そうではない場合もあります。

見た目は、普通でも、独特の考え方、価値観を持っています。

キャラが濃いと言えるでしょう。変わり者と思われることも多いです。

3.感性が豊か

芸術家肌の特徴には、『感性が豊か』というのもあります。

人より感じる能力が高く、一つのものから、多くを感じ取ることができます。
想像力も豊かです。

そのため、繊細で、傷つきやすい面も持っています。ロマンチストでもあります。

理屈よりも、心、感覚で動く右脳派です。直感、霊感が利く人も多いでしょう。

4.探求心がある

探求心がある』のも、芸術家肌の特徴の一つです。

興味を持ったものは、とことん追求し、極めようとします。

一つのことに没頭し、その集中力の高さは、驚くほどです。
時間を忘れ、周りも音も聞こえなくなります。

そういう意味では、研究者、学者にも向いているでしょう。

しかし、興味を持ったものは、とことん極める一方で、興味がないものには、無頓着という面もあります。

5.創造力・表現力がある

芸術家肌の特徴には、『創造力・表現力がある』も特徴です。

無から有を生み出すのを好みます。
その表現方法は、言葉、音楽、絵、ダンスなど、様々です。

自分の中から生み出されたものを表現することに、喜びや、生き甲斐を感じます。

そのため、ただ指示通りに動いたり、同じことの繰り返しは、嫌がります。

芸術家肌の人に、ルーチンワークを任さると、退屈し、続かないでしょう。

自己表現の場がない仕事には、やりがいを感じないのです。

いかがでしょうか。以上が、芸術家肌の特徴です。

常識やルールを守ることを強いられる世の中では、芸術家肌の人は、生きづらいのではないでしょうか。

組織の中で、歯車の一つになるのにも、無理があります。

芸術家肌タイプの人が、イキイキと生きるには、持ち前の感性、探求心、創造力、表現力を活かす場が必要です。

それができる仕事に就くか、仕事にないにしても、そういう場を持つ必要があるでしょう。