感謝

「感謝します」、「感謝しなさい」など、日頃、何となく使っている『感謝』という言葉。

この言葉には、どういう意味があるのでしょうか。

感謝』とは、一般的に「ありがたいと思う気持ちや、それを表すこと」を意味します。

しかし、本来は、どういう意味を持つか、ご存知でしょうか?

漢字の成り立ちや言霊から、その真意を探ってみましたので、ご紹介します。

まずは、『感謝』の『』という漢字の意味を成り立ちをみてみましょう。

』という漢字は、『』と『』で構成されます。

そして、『』は、さらに、『』と『』に構成されます。

』は、マサカリを表す『』に、マサカリの歯の一部を表す『』で成り立ちます。

一方、『』は、神への祈り・願いを伝える祝詞を入れた器を表しています。

つまり、『』という字は、『』を『』で覆っているので、神への祈り・願いを伝える祝詞を入れた器一部、歯が飛んだマサカリで守っている状態を表しているのです。

これは、何を意味しているのでしょうか。

これは、内なる願い・祈りを神が叶えたことを意味していると思われます。

しかも、マサカリの歯が欠けているということは、神が身を犠牲にした(神に対し)借りができたとも取れるのではないでしょうか。

では、この『』という字の下に、心臓の形を模した『』がある『』という字は、何を表しているのでしょうか。

諸説ありますが、私は、神の計らいにより、内なる祈り・願いが叶ったと同時に借りができたことを心が受け取っている状態を表しているように思います。

しかし、この心とは、誰の心なのでしょう?

それは、自分の心と感じます。

そして、神とは、姿なき大いなる神であり、ありがたい行いをしてくれた相手でもあります。
なぜなら、私たちは、神の分け御霊なのですから…。

つまり、『』は、神の計らいにより、内なる祈り・願いが叶った同時に借りができたことを自分の心が受け取ったことを表しているのではないでしょうか。

次に、『感謝』の『』という漢字の成り立ちをみてみましょう。

』は、『』と『』で構成されます。

そして、『』は、さらに刑罰として入れ墨をする際に使用する取っ手の付いた針の形を表す『』と、神への祈り・願いを伝える祝詞を入れた器を表す『』で構成されます。

つまり、『』は、守らなければ、刑罰を受けると神への誓いを立てることを意味するのです。

一方、『』は、弓を射る姿、つまり、張りつめた弓から矢を放つ様子を模した字です。

それは、力が掛かった状態から、矢を放つことで、その力を解き放つことを意味します。

また、矢を放つには、弓を力一杯引く必要があり、そうして放った矢は、的を目掛けて、もの凄いスピードで飛んでいきます。

これは、相手に対し、精一杯、また、素早く、返すという意味が含まれているのでしょう。

つまり、『』は、精一杯、素早く、お返しすることを刑罰覚悟で神に誓うという意味があると思われます。

以上から、『感謝』という漢字は、身を犠牲にして、内なる祈り・願いを叶えてくれた神に対し、精一杯、素早くお返して借りを返すことを刑罰覚悟で神に誓うことなのです。

では、次に、言霊という視点で、『かんしゃ』の意味を見てみましょう。

吉野信子さんのカタカムナ48音の思念(言霊)表によると、『かんしゃ』の言霊は下記の通り。

』→ 数霊25 → 力

』→ 数霊48 → 掛かる音を強める

』→ 数霊23 → 示し・現象・死

』→ 数霊15 → 飽和する(自発的自然現象)

カンシャ』→ 25+48+23+15 = 111 → 1+1+1 = 数霊3 → 光(三柱・御柱)、実態

これから読み解くと、『かんしゃ』には、力が掛かった状態を自発的飽和で静めるパワーがあるようです。

これは、ありがたい行いをした相手に借りができ、バランスが悪くなっている状態を、自発的に、できる限りの心を込めたお返しにより、バランスが取れるということなのかもしれません。

また、それにより、光である自分になる、心の中に自らの軸を持つことができるようです。

裏を返せば、それを怠れば、闇なる存在となり、誰かに軸を取られた状態となるのでしょう。

次に、はせくらみゆきさん、深田剛史さん著書の数霊に秘められた宇宙の叡智で、同じく『かんしゃ』の言霊をみてみましょう。

』→ 数霊6 → ものごとが生成する、横(心)の働きで安定化をもたらす

』→ 数霊10 → 統合と(分離を伴う)始まりを表す

』→ 数霊15 → バランスを取る

』→ 数霊36 → 今、素直、神界、閻魔

カンシャ』→ 6+10+15+36 = 数霊67(ボ) → 嬉しい、力、魂、志願、完全

数霊6(上記同様)+数霊7(物事が段階を追って成就し一体となる)= 数霊13( 支配、コントロール、異次元空間への入り口)

数霊1(物事のはじまり)+数霊3(一つの完成、バランスよく調和された形 )= 数霊4(安定しながら四方位に広がっていく)

つまり、『かんしゃ』は、心の働きによって、ある物事が治まったものの、それによって生じた不均衡な状態を今すぐ元に戻す働きがあると言えます。

そして、それにより、生きる喜びや力が生み出され、さらなる心の繋がりにより、物事が調和・発展しながら広がっていくパワーがあると思われます。

しかし、それは、今すぐ行う必要があり、それを怠ると、天と地の差の展開となることが読み取れます。

以上をまとめると、『感謝』とは、自分のために、ありがたい行為をしてれた相手に対し、素早く、できる限りのお返しをすること刑罰覚悟でを誓うこと

また、『かんしゃ』と言葉にすることより、相手との間にできたバランスの悪さを解消し、自分の軸を取り戻し、光である自分になることができます。

また、さらに、ありがたい行為をしてくれた相手に、生きる喜びを力を与え、さらなる心の繋がりにより、物事が調和・発展するパワーがあります。

しかし、感謝を怠ると、闇なる存在となり、誰かに軸を取られ、また、神からの天罰を受けることになるのです。

感謝することは大切です。

感謝は、身を助け、人を幸せにし、その絆により、物事を調和・発展するパワーがあります。

逆に、感謝しないことは、身の破滅に繋がります。

感謝を示す一番、手軽な方法が、「ありがとう」と言葉にすることです。

素早く、そして、心を込めて、「ありがとう」と感謝を表しましょう。

その際、言葉に心を込めないと、言霊は宿りません。単なる音、雑音です。

思わぬ幸運に、また普段、当たり前のように感じることにも、心を込めて、「ありがとう」と言えることが、あなたも周りの人も幸せにします。