先日、知人の相談に乗りました。
その知人は、夢を実現するために、必死に頑張っています。
しかし、上手くいきません。
信用していた人に裏切られたり、同業者から意地悪をされたり、変な噂を流されたり…。
挙句の果てのは、それが原因で借金を背負う羽目に陥り、裁判所から差し押さえの通知が…。
昔からの知り合いだし、味方になってあげたい。助けてあげたい。
でも、お金を肩代わりする余裕はないし、安易に差し出すのも、なんか違う気がする。
こうなったのも、明かに、自業自得な感じが否めない。
ひいき目で見ていた私ですら、最近、目に余る態度に不信感を抱いていたのだから…。
しかし、どうしたらよいやら…。
そう、悩んでいた時に、ふとメッセージが降りてきました。
どなたかのお役に立てたらと思い、その内容をシェアさせていただきます。
現状を変えるには、人の真心(愛)に感謝し、それを表すこと。
そして、自分の言動に真心を込めること。
自分が成し遂げたいことにも、その協力者にも感謝し、それを表しなさい。
そして、真心を込めて接しなさい。
そうすれば、それに見合う現実が現れるでしょう。
あなたの不幸は、人の真心を受け取ってばかりであることが原因。
受け取った真心に対し、それに見合う真心を返していますか。
真心とは反するものを返していませんか。
今までの言動を見つめ直しなさい。
そして、自分に非があったのなら、それを認め、相手に心を込めて謝りなさい。
真心は循環させてこそ、戻ってくるもの。
もらうだけで返すことを怠ると、いずれ、不足分が真心と反するものとなって現れる。
バランスを取ろうとする力が働くのです。
それは、一見、不幸な出来事として映るかもしれません。
しかし、それも、神の真心(愛)です。
あなたに気づきを与え、改める機会を与えているのです。
自分が取るべき責任を他人に肩代わりしてもらうことは、さらに、真心をもらうこと。
返すべき、循環すべき、真心をさらに溜め込むことです。
それに気づかす、もらい続けると、雪だるま式に、望まない現実が現れることでしょう。
現状を変えるには、人の真心(愛)に感謝し、それを表すこと。
そして、自分の言動に真心を込めること。
自分だけじゃない。誰もが現実の中で必死に生きている。
自分の人生を歩んでいる。
もっと、相手の立場、状況、想いを想像する視点を持ちなさい。
想像しても、わからないのなら、本人に聞くのです。
そして、自分のために、真心を捧げてくれたことに感謝しなさい。
時間、労力、お金、人、意見など、様々なカタチの真心を、ありがたく思うのです。
それは、もらって当たり前のことではありません。
それを当たり前だと思う心は、傲りを生み、不満、怒りを生みます。
そして、それが態度に現れ、周囲にも不満、怒りが伝染します。
不満、怒りが限界まで達すると、あなたを支えようとした人の心は離れていくでしょう。
真心に感謝し、それを表しなさい。
心に秘めていては伝わりません。伝えるのです。
そして、真心には真心を返すのです。
そうすれば、真心が様々なカタチになって返ってくるでしょう。
それは、誰かの言葉かもしれないし、お金かもしれない。喜ぶべき出来事かもしれない。
どういうカタチにしろ、必ずや、あなたの現実に真心が戻ってくるでしょう。
あなたの真心が周囲の喜びや幸せとなり、回り回って、あなたのもとに戻ってくるのです。
真心を受け取ったら、それに感謝し、次へと送り出しなさい。
受け取らなくても、自分から真心を送り出しなさい。
『与えよ、さらば与えられん』
この言葉を胸に、事に当たりなさい。
夢を実現したいのなら、賞賛、お金、名誉など、私欲を求めるのではなく、真心を与えることを起点としなさい。
『どんなカタチの真心を与えることができるのか』
そういう視点から、事に当たるのです。
日本は、和の国、調和の国。
それは、各々が自立しながらも、互いを応援することで繋がる輪(和)の国。
その応援に無理は必要ありません。自分にできることを無理せずに与える。
そうしてできた輪(和)が、大和です。
一方的にもらうだけでは繋がらない。
次に渡してこそ、繋がる輪。
そして、できた輪を巡って、自分が送ったものが戻ってくるのです。
真心は、感謝し、循環させてこそ、喜びや幸せとなって戻ってくるもの。
真心は喜び・幸せの源であり、種なのです。
真心の種を撒き、喜び・幸せの花を咲かせなさい。
そして、皆が真心の絆で繋がれば、あなたの住む世界は、喜びや幸せに満ちることでしょう。
夢を実現するために、一生懸命、頑張っているけど、上手くいかない。
そういう時は、周囲の真心に感謝しているか。真心を送り出しているか。
そういう視点で、自分を見直すことも必要かもしれません。
もちろん、それ以外の原因もありますけどね。
縁あって、この文章を目にした方が、喜びや幸せに満ちた人生を送れるよう祈っています。