明けましておめでとうございます。
いよいよ今年から、本格的な令和の時代の幕開けですね。
これから、今までの権威・拝金・物質主義の世界から、個々が自分らしく輝きながらも繋がり、助け合う、調和や心を重視する世界へと変わっていくことでしょう。
そういった中で、調和の国である大和(日本)の役割は大きくなってくると感じています。
日本は、言霊・数霊・音霊・型霊・色霊の国。
今一度、それらを復活させ、本来の力を取り戻す時です。
中でも、日本は、『言霊の幸はふ国(言葉の力で幸せをもたらす国)』ですからね。
日頃使う言葉を見直し、言霊のパワーで、世の中を幸せな世界へと変化させたいですね。
そこで、今日は、新年を迎えたばかりですし、『おめでとう』の言霊について、ご紹介します。
その前に、まずは、『おめでとう』の語源について、ご紹介を。
『おめでとう』は、丁寧の意を表す接頭語である『お』に、「めでたい」の連用形「めでたく」がウ音便化した『めでたう(めでとう)』で成り立ちます。
『めでたい』は、「愛でる」の「めで」に「いたし」が付いた「めでいたし」が変化したもの。
そして、「愛でる」は、愛しむ、誉める、讃える、「いたし」は、程度が甚だしいの意味。
つまり、『おめでとう』は、『大好き!』『素敵!』『凄い!』『素晴らしい!』など、対象のものを心から肯定する言葉です。
では、『おめでとう』の言霊はどうかというと、言霊は数霊に置き換えられ、その意味を知ることで、その言葉に宿るパワー(言霊)がわかります。
カタカムナ48音の思念(言霊)表によると、『おめでとう』の言霊は下記の通り。
『オ』→ 数霊40 → 奥深く
『メ』→ 数霊10 → 指向・思考・芽
『デ』→ 数霊-9 → 発信・放射の反転
『ト』→ 数霊10 → 統合
『ウ』→ 数霊19 → 生まれ出る
つまり、上記をまとめると、『おめでとう』の言霊は、心から望んでいたものがカタチになる、日の目を見るという意味があるようです。
次に、私の愛読書である、はせくらみゆきさん、深田剛史さん著書の数霊に秘められた宇宙の叡智で、同じく『おめでとう』の言霊をみてみましょう。
『オ』→ 数霊2 → 一なる世界から二極に分かれていく
『メ』→ 数霊34 → 歩み続けてよい
『デ』→ 数霊64 → 発展する運命。約束した未来が表される。祝福の印。
『ト』→ 数霊17 → 喜び・開化・祝福の意味。但し謙虚さを忘れないこと。
『ウ』→ 数霊3 → 完成。バランスよく調和し、カタチが作られていく。
つまり、『おめでとう』の言霊は、新たな道は発展し、喜びや祝福をもたらし、約束された未来がカタチになるという意味があるようです。
両方をまとめると、『おめでとう』の言霊は、心からの望みが成就するパワーがあるようです。
『おめでとう』という言葉は、新年、誕生日、合格、入学、進学、卒業など、新しい門出、節目を伴う言葉です。
これから歩む未知なる道が、心からの望みが成就する喜び・祝福の道であることに太鼓判を押す言葉であり、そのパワーを持つ言葉なのです。
この世の中は、自分がしたことが自分に戻ってきます。
『おめでとう』という言葉を発すれば、その対象にパワーを与えると共に、自分にも、そのパワーが戻ってきます。
但し、本心でないとダメですけどね。
つまり、世の中を、心からの『おめでとう』で満たせば、世の中は、喜びや祝福が満たされた世界になるということです。
新年に願いを込めて『おめでとう』、誰かの新しい門出に心からの『おめでとう』を言えることが、世の中や相手、自分を幸せにするのです。
日本は、『言霊の幸はふ国』。
一人でも多くの人が、気持ちを込めた『おめでとう』が言える国にしたいですね。