縁の切れ目から旅立つ鳥

最近、今まで良好だった人間関係に変化が起きていませんか?

それは、互いの波動(周波数)に乖離が生じているのかもしれません。

今、地球は次元上昇のため、日々、波動を上げています。

それに呼応するかのように、波動が上昇している人と、そうでない人。

その間で隔たりが生じ、違和感が生まれているのかもしれませんね。

乖離が生じた人間関係を続けるのは、互いにとってマイナス。

波動の低い側が高い側に合わせ、変化を受け入れられるなら、修復も可能かもしれません。
しかし、そうでない場合は、極めて困難。

無理に関係を続ければ、ますます溝が深まっていきます。

しかし、今まで良好だっただけに、縁を手放すのも難しいもの。

縁を手放すべきか、悩んでいる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そういう方のために、『別れ時の見極め方』をご紹介します。

その前に、そもそも、『別れ』とは何でしょう。

それは、「離れ離れになり、会えなくなること」。

また、『別れ』の言霊は、下記のように読み解けます。

調和の力が消失する」ことであり、「伝わる・広がり・受容」のエネルギー。

転換期のエネルギーが整い、周囲との縁・繋がりを大切にし、慈悲の心を持ちながらも、必要なことを望み、不要なものを潔く手放し、次に進む。

さらに、『別れ時』の言霊はと言うと、下記のように読み解けます。

調和の力が消失し、統合されてエネルギーが出る」ことであり、「需要が離れる」こと。

転換期のエネルギーが整い、周囲との縁・繋がりを大切にし、異なるエネルギーを融合させることで、次のステージが始まり、自分の信じる道に行く

これらの言霊を読み解いている際中、ふと脳裏に『メビウスの輪』が浮かびました。

メビウスの輪(無限・永遠)

そして、こう感じたのです。

  • 関係が上手くいっている(互いに必要としている)時は、
    互いのエネルギーがメビウスの輪を形成し、循環しながら上昇している。
  • 関係が上手くいかない(互いを必要としなくなった)時は、
    メビウスの輪が切れ、双方のエネルギーが、相手に届かないまま流れ出る。
  • メビウスの輪が切れるのは、
    互いのエネルギー(波動)に高低差ができ、輪が外方向に引っ張られ、限界に達した時
  • エネルギー(波動)に高低ができる=双方の距離が離れる=別れる方向に導かれる
  • 縁が切れる=メビウスの輪が切れる

つまり、縁=円=輪で、互いを必要としている時は、メビウスの輪を形成し、エネルギー循環が起き、互いを高め合いwin-winの関係が続くが、必要としなくなった時には、輪は切れる

それは、旅立ちを意味し、片方がそれを感じた時は、相手にも伝わる

無理に関係を続けても、切れ目は広がるばかり…。

結局、受け入れるのが互いのため。

今までのご縁、また、別れの時を気づかせてくれた相手に感謝し、不要になったものを潔く手放し、自分の信じる道へと旅立つことで、新しいステージが始まる。

しかし、本当に『別れ時』なのか見極めることも大切です。

まだ学びの際中に、自ら、縁(輪)を切り、旅立っても、また、同じような相手とめぐり逢い、縁(輪)を結び、同じ学びを最初から体験することになります。

重要なのは、自ら縁(輪)を切るのではなく、縁(輪)の切れ目を感じ、受け入れること。

流れを読むことです。

では、どのような状態が『縁(輪)の切れ目(別れの流れ)』かと言うと、下記の通り。

  • 話が噛み合わない(一方通行)
  • 誤解する、重要とする所がj異なる、何度話しても通じない etc.

  • 距離を感じる
  • 以前より相手が小さくor大きく見える、遠い存在と感じる、避けられていると感じる etc.

  • 相手への興味が薄れる
  • 交流しても喜びがない、知りたいことがない、何をしようと興味がない etc.

  • 相手に嫌悪感を抱く
  • 一緒にいても楽しくない、互いの悪い所が目につく、衝突する、振り回される、疲れる、悪者にされる、自分がしたいことができない etc.

  • 一緒にいても、これ以上の成長が期待できない
  • 無意味な時間を費やしそう、相手が足かせとなる etc.

  • 他に興味があること・したいことがある
  • 相手よりも魅力を感じることがある、しないと後悔しそうなことがある etc.

  • 行動を共にすると、不運に巻き込まれる
  • 損してばかり、他の人とイザコザが起こる、悪いことばかり起こる etc.

  • 都合が合いにくくなる
  • 会おうとしても急用が入る、他のことで忙しくなる、自分のことで精一杯になる etc.

  • 周囲にいる気の合う人が次々に去る
  • 同じ場所にいる気の合う人が辞める、転勤になる、来れなくなる etc.

  • 外部から強制的に絆を割くようなことが起きる
  • 転勤、倒産、交通事故、災害、第三者から関わらないよう忠告される etc.

上記のようなことが複数起き、『その相手から離れる流れにある』と感じざるを得ない時は、『別れ時』なのではないでしょうか。

今まで良好だった人間関係にあった人との間に起きるイザコザは、別れ時のサイン

それを受け入れ、自分の信じる道へと旅立ちませんか?

そうすることで、新しいステージが始まります。

また、そこには、新しい自分に相応しい相手との出会いもあります。

人は、出会いと別れを繰り返しながら、成長していく

この内容が、少しでも、どなたかのお役に立てれば幸いです。