あなたは、頻繁に『22』という数字を見るという経験をしたことはありませんか?
私は、一時期、『22』『222』『2222』といった数字を頻繁に見ていた時期があります。
時計を見れば02:22や22:22、銀行で番号札をもらえば22番、何気なく目の前に留まっている車のナンバープレートを見ると2222。
とにかく、22という数字が身辺にうろつくのです。
「これは、一体、どういうこと?」
私は、22の数霊の意味を調べることにしました。
『22』の意味は、はせくらみゆきさん・深田剛史さんの著書『数霊に秘められた宇宙の叡智―かずたま占い (5次元文庫)』によると、下記の通り。
安定化をもたらす数霊。基礎がきっちり固まり 型ができて整った中から、鷹が飛翔するようにエネルギーが噴出していきます。
そして、『型に入りて型を抜ける 鷹のごとく飛翔せよ』と書かれてあります。
どうやら、安定化した人生から、突き抜けないといけないようです…。
そして、そんな時に出会ったのが、辻麻里子さんの著書『6と7の架け橋: 22を超えてゆけ 2(太陽の国へVer2)』でした。
『22を超えてゆけ』は、全部で4冊のシリーズ本ですが、この本だけでも、十分読む価値はあるかと思います。
しかし、書かれている内容をすべて理解するのは、難しいのではないかと…。
特に、数字嫌いな人にとっては、最後まで読み進めるのは、至難の業ではないでしょうか。
ということで、そういう方のためのに、また、22という数字にご興味のある方のために、少しでも、お役に立てればと思い、私なりの解釈を紹介させていただきます。
この本で出てくる太陽の国へ行くための重要なキーワードは、下記の通り。
(11+11)+1
Z=1/137
朽ちることのない杖
封印された7つの珠
すべてを映し出す透明な鏡
太陽の国とは、エメラルドグリーンに輝く太陽の国。
それは、惑星意識(1~6次元)から恒星意識(7~13次元)へと進化することを指しています。
言い換えれば、地球意識から宇宙意識への進化、つまり、アセンション(次元上昇)です。
しかし、7次元は6次元の延長線上にはなく、しかも、その間には、溝(or 螺旋)があり、簡単には行けないとのこと。
つまり、6次元から7次元に行くには、ギアチェンジが必要で、その際に必要なのが上記のキーワードなのだと、この本は言っています。
では、これらのキーワードは、何を意味しているのでしょう。
まずは、11+11。
これは、左の11が五芒星(火)、右の11が六芒星(水)を意味し、それらを統合して、七芒星(光)になる必要があると書かれています。
これは、昼と夜、光と闇、黄と青、火と水など、あらゆる相反する2極性をバランスを取った上で統合し、神になることを示唆しているのでしょう。
火(カ)+水(ミ)=光(神)なのです。
私たちは、神の分け御霊。宇宙の中心にある様々な光の集合体である神様とされる宇宙エネルギーから一部分をいただき、それを魂として、この世に誕生しています。
私たちは、神であり光なのです。
そして、魂(光)は、神様(宇宙)と見えない糸で繋がっており、周囲は心で覆われています。
生まれたての赤ちゃんの心は、無色透明。
心の中にある魂(光)は、本来の輝きをそのまま伸びやかに放出しています。
しかし、やがて、劣等感、優越感、嫉妬、我欲、思い込みなど、あらゆるものを身に付けることにより、心は濁り、固まって、本来の光、輝きを失っていきます。
そして、魂(光)は、硬い殻の中に閉じ込められ、神様との繋がりを絶たれます。
また、自らの光を外へ放出できなくなり、本来の自分から遠のきます。
私たちが、本来の自分である光(神)に戻るには、自分で作った心の殻、濁りをなくすし、心を透明にすることが必要です。
そうするには、自分を知る必要があります。
そして、自分であることを選択する必要があります。
本来の光(神)である自分を取り戻すことで、魂(光)をいただいた神様とも再び繋がります。
封印された7つの珠=チャクラも稼働し、眠っていた機能や才能などが開花することでしょう。
では、(11+11)+1の+1は、何を意味しているのでしょうか。
それは、動機、意図です。
バランスが取れたものを天秤にかけると安定します。
人間は、安定を手にすると、そこからは抜け出ることは至難の業です。
だから、キッカケとなるものが必要なのです。
安定に退屈さや窮屈さを感じ、自ら出る決意と行動ができればいいのですが、できない場合は、強制的に出ざるを得ない出来事が起こります。それも神の愛です。
なお、この動機、意図には、今まで自分を保護してくれていたものとの別れも伴います。
学校、会社、親、子供、恋人、夫、妻、お金、地位、プライドなど、それは人によるでしょう。
依存していものが複数あれば、そのすべてを手放し、真の自立、独立が求められます。
6次元から7次元に行くには、今までの生き方を変容せざるを得ないのです。
では、Z=1/137は、何を示しているのでしょうか。
本には、6次元から7次元は直線上にないため、空間ずらしをする必要があり、その際に必要な極秘コードと紹介されています。
要は、6次元と7次元のズレを示す数値のようです。
しかし、この数値を使用しなくとも、6次元から7次元へと行くには、異なる二つの世界の架け橋となるゼロポイントを設置すればよいとも書かれています。
そして、心の中にはゼロポイントの球体が存在し、身体の周りにも同じゼロポイントの図形が描かれているとのこと。
つまり、ゼロポイント=心の中心=魂と、身体の周りの図形は同じ形。相似形なのです。
この構造は、人間だけでなく、地球や宇宙も同様のようです。
そして、同じ形のものは共鳴させ、内側にも外側にも意識を向けることができると言います。
言い換えると、内側から外側を見ることも、外側から内側を見ることもできるということです。
しかし、人間は、内側から外の世界を見ることができても、外の世界から内側を見ようとは、なかなかしません。
現実は心の映し鏡です。外の世界(現実)から内側(自分の心)を知ることは大切です。
そして、あらゆる視点から物事を捉え、球体のである自分の心のすべての濁り・汚れを取り除くことができれば、透明な心を手にすることができるでしょう。
では、透明な心を手にし、22を超えたら、どうすれよいのでしょうか。
本では、『高みに昇れ』と表現されています。
これは、意識を心の中心に持ちながら、個人、地球、宇宙と、拡大させることを意味していると思われます。
その際、天空から金龍、地底から青龍が現れ、龍を使い、導かれながら、高みを昇るのです。
そして、金龍、青龍が現れることで、私たちは、過去の記憶と未来の記憶を束ねます。
それは、その中に、繰り返されているパターンを見つけ、束ねるということでしょう。
その過程で、自分の過去世や使命、世の中の秘密など知ることになるではないでしょうか。
そして、知りたいことを知り尽くした時、大半の方は、宇宙の中心へと戻ることになります。
しかし、地上に太陽の国をもたらしたい方は、他の次元へ移行し、パターンを築くことで3次元の世界の礎をつくことができるでしょう。
宇宙へ帰還するか、他の次元へ移行するかは、自分次第のようです。
朽ちることのない杖とは、心の中心(魂)から、地球・宇宙の中心へと続く中心軸
封印された7つの珠とは、7つのチャクラ
すべてを映し出す透明な鏡とは、心であり、その中心にある魂
すべて、私たち一人一人が持ち合わせているものです。
これらを使って、22を超えて行きませんか。
その際に、この内容が、少しでもお役に立てたら幸いです。
なお、この内容は、個人的解釈が含まれているので、それが正しいとは限りません。
信用するかどうかは、ご自身で判断されてください。
また、紹介した内容も、本の内容から、かなり絞ってます。
詳細が知りたい方、まだよくわからない方は、辻さんが書かれた本をお読みください。