上司にも、部下に好かれる人と嫌われる人がいます。
好かれる上司は、なぜ部下に慕われるのでしょうか。
何か秘訣があるのでしょうか。知りたいと思いませんか？
同じ上司という立場にもかかわらず、部下に好かれる人がいる一方で、嫌われるのは辛いものです。
そういう方のために、部下に好かれる上司の特徴をご紹介します。
部下に好かれる上司の特徴
部下に好かれるのには理由があります。
部下に好かれない、嫌われるのには、それが足りないのです。
部下に好かれる上司の特徴を通し、その理由を把握しませんか。
１．仕事ができる
部下に好かれる上司の、まず、一つ目の特徴は、『仕事ができる』です。
仕事ができる上司は、好かれやすいです。
上司が、自分よりも仕事ができないなんて、尊敬できませんよね。
仕事ができるというのは、必ずしも自分自身が何でもできる必要はありません。
自分ではできなくても、それを得意な相手を見つけ、指示する能力があればよいのです。
適切に判断し、決断できればいいのです。
うまく、部下や知り合いを使って仕事を回し、目的を達成できる。
そういう上司は、尊敬されると共に、部下に好かれることでしょう。
２．魅力がある
部下に好かれる上司の特徴には、人間的に『魅力がある』というのもあります。
例え、仕事ができなくても、人間的に魅力がある上司は好かれます。
好かれるまではいかなくても、嫌われることはないでしょう。
容姿、振舞い、表情、言動、部下への接し方など、どこか好感が持てる上司は、好かれやすいです。
憧れる、憎めないなど、その上司の魅力が感じられると、部下は、多少のことは我慢できます。許せます。
自分の魅力は何か。それを把握し、磨いて、魅力なる人間になることが好かれることへと繋がります。
３．信頼できる
部下に好かれる上司には、『信頼できる』というのもあります。
人間関係は、信頼関係で成り立ちます。信頼できない相手に従おうなんて思いません。
「約束を守る」「裏切らない」「適切な判断力」など、日頃の行動が信頼関係を築きます。
自分が立場的に上だからと言って、部下を無視し、自分勝手に振る舞うのは嫌われるもとです。
部下から信頼を得るには、日々の言動に気をつけましょう。
４．部下のやる気を引き出すのが上手
『部下のやる気を引き出す上手』なのも、部下に好かれる上司の特徴の一つです。
部下がいるから上司になれます。部下一人一人を大切にしましょう。
一人一人の個性や能力に応じ、やる気を引き出す。
部下が気持ちよく仕事をし、成果を出すには、上司として必要です。
良い所は褒めて伸ばし、足りない所は、アドバイスをしたり、フォローする。
そうして、部下に自信を持たせ、成長を促す上司でいましょう。
そうすれば、自然と好かれることでしょう。
５．責任感がある
部下に好かれる上司の特徴として、『責任感がある』というのもあります。
管理職として、責任を負うのは当然です。
自分の指示したこと、意見したことに責任を持ちましょう。
例え、部下のミスでも、それを防げなかったことに責任があります。
世の中には、自分のミスを部下に押し付ける上司もいます。
そんな上司は、嫌われて当然です。
問題の状況を把握し、部下を指導し、自分のミスのを認め、責任を取る。
これができないようでは、部下に好かれることは難しいでしょう。
いかがでしょうか。以上が、部下に好かれる上司の５つの特徴です。
部下に嫌われているとお悩みの方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
