世の中には、話しやすい人と話しにくい人がいます。
仕事、恋愛、その他の人間関係でも、話しやすい人は好印象を持たれ、得することが多いです。
営業成績が良かったり、モテることが多かったり、友人が多かったり、羨ましいですよね。
どうすれば、話しやすいと思われるのでしょう。
話しやすい人の特徴をご紹介します。
話しやすい人の特徴
話しやすいと思われるには、それなりの理由があります。
話しやすい人は、それを自然と身に付けています。
その特徴を５つご紹介します。男性女性問わず、共通した内容です。
あなたも、話しやすい人の特徴を身に付けてみませんか。
１．相手の話を真剣に聞く
話しやすい人の、まず、一つ目の特徴は、『相手の話を真剣に聞く』です。
誰でも、自分の話を真剣に聞いてくれると嬉しいですよね。
うわのそらだったり、キョロキョロ、ソワソワして落ちつかないと、話す気を損ないます。
では、どうすれば、相手が、自分の話を真剣に聞いていると感じるのでしょうか。
それは、まず、相手の目を見るというのがあります。
じーっと見られるのも気になるので、軽く見るとよいでしょう。
そして、適度に、相槌を打つことも必要です。
また、話の内容に合わせた表情をし、共感を表すことも大切です。
他には、話を途中で遮らないことも重要です。
最後まで聞かずに、理解した気になったり、話を変えられると、嫌な気分になります。
２．相手の話に興味を持つ
話しやすい人の、二つ目の特徴は、『相手の話に興味を持つ』です。
相手が話を聞いてくれていても、興味なさそうに感じると、話す気がなくなります。
中には、話の内容だけではなく、自分に興味がないのかと、嫌な気分になる人もいます。
相手が、気持ちよく話すには、適度に質問し、興味を持っていることを表現しましょう。
また、適度に、関連した話題を提供し、話を広げましょう。
一緒に笑ったり、怒ったり、悲しんだり、相手に同調することも大切です。
３．相手を否定しない
話しやすい人の特徴には、『相手を否定しない』というのもあります。
自分では、親切にアドバイスしているつもりでも、「それは違う」、「あんたが悪い」、「頭がおかしいんじゃないの？」など、自分を否定されると、嫌な気分になります。
特に、人格を否定するようなことは、親切のつもりでも、相手を傷つけます。
相手の話を否定する必要がある場合は、やんわりと、相手に気づかせるようにしましょう。
「こういう風にも取れるかもよ」、「相手は、～って思ったのかもよ」、「こんな話を聞いたことがあるよ」など、ダイレクトに否定にしないようにしましょう。
４．相手を肯定する
『相手を肯定する』というのも、話しやすい人の特徴です。
誰でも、理解してくれる人、味方になってくれる人、褒めてくれる人には、好感を持ちます。
そして、もっと話したい、関わりたいと思います。
相手が気持ちよく話すには、相手を肯定するという姿勢も必要です。
肯定には、共感、同意、褒めるなどがあります。
話の内容、本人の容姿、人柄、服装など、相手を肯定できることを見つけましょう。
そして、それを表現しましょう。
５．相手の立場に立てる
話しやすい人は、『相手の立場に立てる』という特徴もあります。
状況を察することができ、相手が緊張している時は、たわいのない話で、緊張をほぐします。
話題に困っている時は、自ら、話題を提供します。
聞いてほしくないことは、無理矢理、聞き出そうとはしません。
相手が話すのを待ちます。
秘密にしてほしい内容は、頼まなくても、口外しません。
相手の立場に立ち、相手が心地よく過ごせるように、さり気なく配慮します。
いかがでしょうか。以上が、話しやすい人の特徴です。
話しやすい人は、相手の立場に立ち、気遣いができる、思いやりのある人言えるでしょう。
会話上手は、気遣い上手なのです。また、話し上手というよりは、聞き上手です。
話しやすい人の特徴を身に付け、人間関係を円滑にしたいですね。
