世の中には、無意識のうちに、相手をイライラさせる人がいます。
そういう人に限って、自覚していなかったり、自分の何が悪いのか、理解できないでいます。
そして、また、同じ過ちをし、相手をイライラさせます。
イライラさせる人は、何が原因なのでしょうか？
なぜ、人をイラつかせてしまうのでしょう？
イライラさせる人の特徴を通し、その原因・理由をご紹介します。
イライラさせる人の特徴
仕事でもプライベートでも、知らず知らずのうちに、相手をイライラさせるのは、人間関係を悪くします。
最初は、我慢したり許せても、度重なると、ストレスになり、限界を超えると、相手を怒らせることになるでしょう。
人によっては、黙って去る人もいるでしょう。
イライラさせる人は、何が悪いのでしょうか。
イライラさせる人の５つの特徴をご紹介します。男性女性問わず、共通した内容です。
１．偉そう
イライラさせる人の、まず、一つ目の特徴は、『偉そう』です。
自分では、偉そうな態度を取っているつもりはなくても、相手の立場や状況、気持ちをわきまえず、批判したり、指示たり、上から目線な態度を取ることは、「偉そうに。何様？」と、相手を不愉快な気分にさせます。
それが、相手よりも、年下だったり、立場が下だったりすると、なおさらです。
生意気というレッテルを貼られるでしょう。
また、自慢話ばかりする人も、人をイラつかせます。
他人の自慢話を聞いて、楽しい人は稀です。
自慢話は、相手よりも自分が上だと言っているようなものです。
そんなことを言われて、心穏やかにいられるは、余程、人間ができた人か、幸せに満たされた心に余裕のある人です。
大抵の人は、イライラします。
２．ずる賢い
イライラさせる人の特徴には、『ずる賢い』というのもあります。
計算高く、損得勘定から物事を判断したり、相手への態度を変える人。
それが、あからさまに出てる人は、相手をイライラさせます。
そして、そういうタイプの多くは、自分のためなら、手段を選びません。
他人を利用するだけ利用し、裏切ったり、目障りな相手の足を引っ張ろうとします。
周囲が不満に思い、イライラしても、お構いなしに、自分の目的のために突き進みます。
３．しつこい
イライラさせる人には、『しつこい』という特徴もあります。
人の立場や状況、気持ちが顧みず、何度も、同じことを繰り返します。
不満を態度や言葉に表しても、都合のよい解釈をし、一向に態度を改めません。
これでは、相手もイライラさせるのも当然です。
相手の立場に立つことができないのです。
４．何を考えているかわからない
『何を考えているかわからない』のも、イライラさせる人の特徴の一つです。
何も反応がなかったり、伝えるべきことを伝えない、何を言っているかわからないなど、コミュニケーション能力が低い人は、相手をイライラさせます。
相手の状況や気持ち、行動が読めないため、フラストレーション、ストレスが溜まり、イライラします。
「言わなくても、わかるだろう」ではなく、伝えるべきことは伝える必要があります。
５．期待に応えない
イライラさせる人の特徴には、『期待に応えない』というのもあります。
理解できない、遅い、勘違いが多い、お願いや指示・約束を守らない、してほしくないことをする。
こういった、期待を裏切る言動や態度は、相手を失望させ、イライラさせます。
一度ならまだしも、それを繰り返すと、イライラを通り越し、信頼を失うでしょう。
いかがでしょうか。以上が、イライラさせる人の５つの特徴です。
すべてに共通するのは、自分の世界、物差しで物事を判断し、また、行動して、相手の気持ちや状況を察することができない人が、相手をイライラさせます。想像力が足りないのです。
相手もイライラさせず、円滑な人間関係を築き、仕事やプライベートを充実させるためには、相手の立場に立つことが必要です。
