男らしさを勘違いしている上司

最近、男女ともに中性化が進み、男らしい男性をあまり見かけなくなりました。

しかし、一方で、『男』であることにこだわり、妙な方向に突っ走っている男性も見かけます。

「女性が求めている男らしさは、そこではないよ。」
そう言いたい男性を、あなたも見かけたことはありませんか?

こんな『男らしい』はいらない。女性が引く、勘違いな男らしさをご紹介します。

勘違いな男らしさ

男らしいを勘違いしている夫

ちょっと、それは違うんじゃない?そんな男らしさとは何でしょう。

5つに絞って、ご紹介します。

1.筋肉自慢

勘違いな男らしさの、まず、一つ目は、『筋肉自慢』です。

確かに、がっしりとした体型に憧れる女性も多いでしょう。

中には、筋肉ムキムキな男性に魅かれる女性もいます。

しかし、引いている女性も多いのも事実です。

必要以上に筋肉にこだわり、筋肉隆々な自分にウットリ。
筋肉自慢している姿を見ると、疑問すら感じます。

その筋肉は何のため???

いざと言う時に守りたい人を守るため。
そうであることを願いたいです。

2.頑固

勘違いな男らしさの二つ目は、『頑固』です。

「男が一度決めたことを変えられるか!」
「女の言うことを聞くなんて、男のプライドが許さん!」

てな感じの男性っていますよね。

昔から『頑固オヤジ』という言葉がありますが、聞く耳を持たない、自分を曲げない男性は、困りものです。

その頑固さが、周りに迷惑をかけたり、自分自身にも害をもたらしていることに気づいていないのでしょうね。

あるいは、気づいていても、プライドから、態度を変えられないのでしょうけど。

そんな態度に、男らしさなんて感じません。

3.力でモノを言わせる

勘違いな男らしさには、『力でモノを言わせる』というのもあります。

権力や腕力など、力や勢いで、相手を制しようとする。

互いに話し合って、納得して…と言ったものはない。

一方的に押し付けられて、納得する人はいませんよね。

そんな態度に男らしさや憧れ、尊敬なんてものはありません。
いつか限界が超えた時に、見捨てられるだけです。

4.男尊女卑な態度

男尊女卑な態度
これをされて、その男性に好感を持つ女性なんでいません。

家事や育児、介護などをするのは、女性の仕事だ!

雑務の女性の仕事だ!

重い荷物なんて持ったられるか!

女上司の言うことなんか、聞いていられるか!

それが男らしさなのでしょうか。
男らしい!素敵!なんて女性は、一人もいないでしょう。

5.口にすべきことを言わない

勘違いな男らしさには、『口にすべきことを言わない』というのもあります。

「黙っていてもわかる」、「いちいち説明するのが面倒」、「そんなこといちいち説明してられるか!」など、理由をつけて、言うべきことを省略していませんか?

「男は黙って…」を口実に、言うべきことを逃げていませんか?

言わないとわからないこともあります。逃げる口実に、男を持ち出すのは、男ではないのではないでしょうか。

いかがでしょうか。以上が、女性が引く、そして、魅力を感じない男性の態度です。

女性が求める男らしさは、安心感とか尊敬とか、精神的な男らしさかと思います。

『男らしい』を勘違いしている方に、少しでもお役に立てたら幸いです。