「まっすぐな人」と言う表現に、疑問に思ったことはありませんか。
例えば、「まっすぐな人だね。」と言われた場合、どう受け取ってよいのか、悩みませんか。
自分のどういう面を、まっすぐと言っているのでしょう。
それは、褒め言葉なのでしょうか。それとも、皮肉なのでしょうか。
まっすぐな人とは、具体的には、どんな性格を言うのでしょう。
どういう意味が込められているのでしょうか。
まっすぐな人の5つの特徴をご紹介します。
まっすぐな人の特徴
では、早速、「まっすぐな人」とは、どういう性格なのか。
その疑問に答えるため、まっすぐな人の特徴をご紹介します。
人は、どういう所を見て、「まっすぐ」と感じるのか。その主なものを5つご紹介します。
男性・女性問わず、共通した内容です。
1.素直に受け取る
まっすぐな人の、まず、一つ目の特徴は、『素直に受け取る』です。
まっすぐな性格な人は、何事も、素直に受け取ります。
身近な人から、愛情豊かに育っている人が多いため、人を疑うようなことはしません。
何でも、相手の言葉を信じてしまいます。
それが長所でもあり、短所でもあります。
何でも素直に受け取る、純粋な面がある一方、騙されやすいです。
また、相手の気持ちに鈍感な面もあります。
2.正直に表現する
まっすぐな人は、『正直に表現する』のも、特徴です。
まっすぐな性格な人は、自分の心に素直な人が多く、自身の思いや考えを正直に言葉にします。裏表がなく、嘘がつけません。
また、喜怒哀楽が出やすいのも、特徴です。言葉にしなくても、表情に出てしまいます。
そのため、何を考えているかわかりやすく、単純な印象を受けます。
しかし、あまりにも正直なため、知らず知らずのうちに、人を傷つけることがあります。
また、楽しいことや嬉しいことを、包み隠さず話すことが、嫌われる原因にもなります。
嫉妬深い相手や、屈折した相手には、自慢と受け取られるのです。
悪気はないのですが、誤解されることも多いと言えます。
3.正義感が強い
まっすぐな人は、『正義感が強い』のも、特徴です。
曲がったことが嫌いです。
約束やルールを守ります。義理人情にも厚く、人を裏切るようなことはしません。
何事にも誠実なため、周囲からの信頼を得ることも多いです。
しかし、その正義感の強さが、裏目に出ることもあります。
親切のつもりが、相手にとっては、余計なお節介に映ることもあります。
また、立場や損得関係なく、正義感を通すため、生意気、頑固、融通が利かないといった印象を持たれることもあります。
4.何事も一生懸命
『何事も一生懸命』というのも、まっすぐな人の特徴です。
仕事、恋愛、趣味など、何でも、一生懸命に努力します。
自分の目標を達成しよう、相手の期待に応えようと、手を抜くことなく、頑張ります。
しかし、猪突猛進になりやすいため、周囲を疲れさせることもあります。
また、他のこととのバランスに欠けることもあります。
真面目なのはよいですが、適度に力を抜いたり、周囲を見渡すことも大切です。
5.ぶれない
まっすぐな性格の人は、『ぶれない』という特徴もあります。
何事も、一度、決めたら、貫く、意思の強さがあります。
また、探求心が強く、仕事でも、趣味でも、とことん極めます。
最後までやり通す、責任感の強さも持っています。成果を出し、成功する人も多いでしょう。
また、恋愛では、一人の相手を想い続ける一途さがあります。
筋が通らないことが嫌いで、自分に厳しいです。
しかし、それを他の人にも求めると、嫌われます。
いかがでしょうか。以上が、まっすぐな人の特徴です。
まっすぐな性格には、長所も短所もあります。
どんな性格の場合にも言えますが、何事も、バランスを取ることが大切です。
また、自分の価値観を周囲に押し付けるのは、嫌われるもとです。
まっすぐな性格がゆえに、行き過ぎることも多いでしょう。
そうなると、生きづらい人生になります。
まっすぐな性格を活かしながら、力を抜く所は抜き、周囲への配慮もしましょう。