相手の名前を忘れた時って、焦りますよね。間違えると失礼ですし、忘れたことを、正直に言うのも、相手に失礼です。
でも、そういう時に使えるテクニックがあります。名前を忘れた時に、とっさに切り抜ける方法を5つご紹介します。ど忘れした時や、長らく会ってなくて、すっかり忘れたしまった時などに、活用していただければ幸いです。
相手の名前を忘れた時の切り抜け方
①連絡先を教えてもらう
連絡先を教えてもらうことで、名前を確認してはいかがでしょうか。
例えば、ビジネスなどでは、名刺をもらえば、名前を確認することができます。以前、もらったことがある人には、名刺入れや、名刺を管理するファイル等を紛失したことにして、再度、名刺をもらいましょう。
プライベートの場合など、相手が名刺を持っていない場合や、名刺をもらいにくい状況では、連絡先を記入してもらうとよいかと思います。以前、聞いたことがある場合は、携帯や連絡先を書いたものが紛失したことにしましょう。
なお、中には、名前を書かず、電話番号や住所のみを記入する人がいます。連絡を記入してもらう際には、下の名前まで漢字で書くようにお願いしましょう。
②名前の呼ばれ方を聞く
学生時代、また、会社などで、どのように呼ばれているか、聞くことで、名前を確認する方法もあります。
但し、同級生や同期だと、あだ名で呼ばれ、名字が出てこない可能性があります。
その場合は、学校の場合は、先生、会社の場合は、上司や先輩や後輩など、細かく場面設定して、聞いてみると良いかと思います。
③自分の名字ネタから相手に振る
自分の名字をネタに、相手を名字を聞き出してもよいかもしれません。
こういう時に備えて、自分の名字が、日本に何人いるとか、どの地域に多いといったことを、調べておくとよいかと思います。(「印象に残る自己紹介」という記事に、参考になるサイト・書籍を載せています。)
そして、相手にも、自分の名字について、情報を持っているか、質問すると、考えたり、答える際に、名字を言ってくれる可能性があります。場合によっては、その場で、サイトにアクセスし、相手に教えてあげてもよいかと思います。
④姓名判断をネタに聞き出す
名字ネタ同様、事前に、サイト等を調べておく必要がありますが、姓名判断を話題にして、名前を聞き出すという方法もあります。
最近、見つけた姓名判断サイトがよく当たるなどと言って、相手に下の名前まで漢字で書くようにお願いして、名前を聞き出します。そして、事前に、見つけていたサイトにアクセスし、姓名判断をするのです。
ガラケーなど、インターネットにアクセスできない場合は、運勢が良い総画数をメモしておき、書いてもらった名前をもとに、総画数を出して、それに該当するか、見てもよいかと思います。
⑤開き直り、話を合わせる
ジタバタせず、開き直り、相手の話を合わせて、気に抜けてもよいかもしれません。
その際には、少し、テンションを高めにして、話を盛り上げましょう。
話を盛り上げることで、相手も、名前を呼ばれないことに、気づかなったり、気づいても、気にせず、会話を楽しめると思います。相手を褒めて、よい気分にさせるのもよいかもしれません。
いかがでしょうか。
後は、最終手段の「最近、もの忘れが激しくて…」と、ど忘れした振りをして、直接、聞くといったところでしょうか。よかったら、お試しください。