あなたは、人間関係を断捨離する必要はありませんか?
学校の友達、職場の同僚、ママ友など、嫌々、付き合っている人はいませんか?
気が合わない人と、無理に付き合うとストレスになります。
様々な不愉快な出来事に出くわす機会も多くなるでしょう。自分らしさを失うこともあります。
友達や知り合いが多ければいいというものでもありません。取捨選択すべきです。
もちろん、気が合わない人と付き合うことで得ることもあります。
でも、それは、選択の余地がない人間関係の中で学べばよいことです。
人間関係を断捨離する方法、取捨選択の基準となる5つのポイントをご紹介します。
友達をはじめとした付き合う人の選び方として活用できます。
友達・付き合う人の選び方次第で、人生は、ずいぶん変わります。
せっかくなら、一緒にいて気持ちの良い相手と、長く深く付き合いませんか。
断捨離とは
そもそも、断捨離とは、モノへの執着を捨て、断つ、捨てる、離れるなどの行為により、身の回りや心をスッキリさせる行為のことです。クラター・コンサルタントの山下英子さんが、著書において発表されました。
これをモノの整理だけではなく、ヒトの整理にも活用すれば、人間関係もスッキリ、快適。
ストレスを減らすことができるでしょう。
人間関係を断捨離する方法
人間関係を断捨離する方法(友達・付き合う人の選び方)は、以下の5つがポイントです。
この5つを基準とし、友達・付き合う相手の断捨離をご検討ください。
1.相手への気づかいがあるか
人間関係を断捨離する方法の一つ目のポイントは、『相手への気づかいがあるか』です。
相手の意見も聞かず「自分の好みや意見を押し付ける」、常に「自分が良くないと気が済まない」、「自分ばかり話して相手の話を聞かない」など、自己中心で、他人への気づかいができない相手は要注意です。
自己中心で、思いやりがない相手と一緒にいても、楽しくはありませんし、自分ばかり我慢したり、損したりします。断捨離の対象者と言えるでしょう。
きっぱりと縁を切れなくても、なるべく距離を置くようにしましょう。
2.他人の否定ばかりしないか
人間関係を断捨離する方法の二つ目のポイントは、『他人の否定ばかりしないか』です。
他人の悪口や批判ばかりする人は、劣等感の強いか、不満を抱えています。
他人を悪く言うことで、優越感に浸たり、満ち足りない自分の心を満たそうとしているのです。
その場にいない人はもちろんのこと、目の前にいる相手に対しても、否定や批判ばかりします。
否定ばかりされるとストレスが溜まりますし、一緒にいるとツキを落とします。
他人を否定ばかりしていると、回りまわって、それが自分に返ってきます。
一緒になって言わないようにしましょう。
なるべく離れるのが一番です。断捨離対象者と言えます。
3.自慢話ばかりしないか
『自慢話ばかりしないか』も、人間関係を断捨離する方法のポイントの一つです。
自慢話ばかりしている人はいませんか。顔、スタイル、頭の良さ、モテ度、金持ち度など、あらゆる自慢話を何度も言われても、迷惑ですよね。たまには聞いても、毎回、聞くのは苦痛です。
人生の貴重な時間を、苦痛な時間に使うのは勿体ないです。
他人の自慢話は聞かない上に、ケチばかりつけますしね。
立派な断捨離の対象者です。距離を置きましょう。
4.楽しい・嬉しい時に一緒に喜んでくれるか
『楽しい・嬉しい時に一緒に喜んでくれるか』も、人間関係の断捨離方法の大切な基準です。
今の世の中、悲しいことに、楽しいことや嬉しいことを話して、一緒に喜んでくれる人は、なかなかいません。出会えたのなら、貴重な存在です。末永く、お付き合いしましょう。
問題は、イライラしたり、ケチをつけたり、さらに上回る話をして、立場をなくす行為です。
他人の良さや良かったことを認めずにいると、因果応報により、自分も認められないでしょう。
そういう相手と一緒にいても楽しくないですし、自分の運も悪くします。断捨離しましょう。
5.辛い時・困っている時に寄り添えるか
人間関係の断捨離方法に、『辛い時・困っている時に寄り添えるか』という基準もあります。
辛い時・困っている時に悩みを相談しても、批判や否定ばかりしたり、根掘り葉掘り聞いて、周囲に言いふらす人は、友達にはならない方がいいでしょう。余計、あなたを追い詰めます。
うまい解決策が考えつかなくても、そっと寄り添ってくれたり、気持ちがホッとする言葉・元気になる言葉をかけてくれたり、真剣に考えてくれる相手を、友達などにし、付き合いましょう。
ここぞとばかりに批判して、優越感に浸ったり、他人の不幸は蜜の味とばかりに、喜んだり、面白がる人は、断捨離しましょう。
いかがでしょうか。
以上が、人間関係を断捨離する方法(友達・付き合う人の選び方)になります。
上記5つの基準で、上手に友達や付き合う相手を選び、心地よい人間関係を構築しましょう。
但し、1回や2回で判断し、断捨離するのは止めましょう。
しばらく様子を見て、どうしても、我慢ならない場合のみにしましょう。
断捨離しすぎて、友達がいなくなったと後悔しないように、慎重に判断してくださいね。
なお、上記5つの基準以外に、根本的に、嘘つきな人、信頼できない人は、付き合うべきではありません。友達にしないようにしましょう。
見分け方は、「嘘つきの見分け方」、「信頼できる人の特徴」を参考にしてください。