友達がいない人
友達がいないと寂しいですよね。
嬉しい時や悲しい時は、誰かと共有することで、その喜びが倍増したり、辛さを半減することもできます。そういう関係を築ける人がいることは、とても心強いですし、幸せなことです。
友達がほしいけど、できない理由・原因は、どこにあるのでしょうか。
友達のいない人、できない人の特徴を5つご紹介します。
友達がいなくて寂しい、欲しいけどできないと、お悩みの方に、友達がいない人の特徴を通して、友達ができない理由・原因、友達の作り方をご紹介します。

孤独から抜け出し、喜びや悲しみを共有したいと思いませんか。そのお役に立てば幸いです。
 

友達がいない人の特徴(理由・原因)

①人がいる所が苦手、行かない

人がいる所が苦手で、友達がいない人

友達がいない人の特徴の一つとして、「家に閉じこもり、外に出たがらない」、「人が大勢いるような所が苦手・行かない」という人が多いです。
そもそも、外に出かけ、人と接する機会がなければ、友達を作ることは難しいかと思います。
今は、ネットで友達を作ることもできますが、それには、危険も伴い、トラブルに巻き込まれることもあります。できれば、日頃、面と向かって会える友達を作りたいですね。
友達を欲しいのなら、まずは、外に出て、人と多く接する機会を持ちましょう。
それが、友達を作る第一歩です。

習い事や、趣味のサークル、ボランティア、セミナーなど、できれば、出かけた先で、自然と話す機会がある場所、話しかけても違和感のない場所に行くのがよいかと思います。

 

②人を寄せ付けない雰囲気(壁)がある

手をつなぐ友達

友達がいない人は、「人を寄せ付けない雰囲気(壁)がある」という特徴を持つ人も多いです。
人がいる所に行っても、これでは友達はできません。
具体的に、どのようなことが、人を寄せ付けない雰囲気や壁になっているかと言うと、まずは、「不潔」「暗い」「怖い」「冷たい」「怪しい」といった雰囲気です。
身なりを整え、背筋を伸ばし、明るい表情、優しい表情を心掛けましょう。
また、「目を合わせない」「挨拶をしない」という行為も、人を寄せ付けない雰囲気や壁になります。その場にいる相手や、人自体を拒絶していると取られるのです。
「自分のことを嫌っているのかもしれない」「一人が好きなんだろう」「話しかけたら、迷惑に違いない」と思い、自分から声を掛けようという気分になりません。
これでは、友達を作るどころではありませんね。友達ができなくて当然です。
「人と目を合わせる」「自分から挨拶する」「自分から話しかける」ことで、その雰囲気や壁を追い払い、他の人が声を掛けやすい雰囲気づくりをしましょう。
それは、友達を作る方法の中でも、基本中の基本だと思います。
また、何でも自分でこなしてしまう人も、友達ができにくい人とも言えます。
人は、誰かの役に立つことで、自分の存在価値を見出すことができますし、相手との関係に自信が持てます。

友達になりたい、友達関係を続けたい人には、時には、弱味を見せたり、困ったことを相談することも大切です。

 

③コミュニケーションを取るのが苦手

友達とコミュニケーションを取る

「コミュニケーションを取るのが苦手」というのも、友達ができない人の特徴と言えます。
声を掛けても、「反応がない」「会話が続かない」人とは、一緒にいても、つまらないですし、友達になりたい、友達を続けたいとは思えません。
親交を深め、相手のことをよく理解し、お互い信頼関係が築かれてる場合は、多くを語らなくてもよいかもしれませんが、そうでない段階では、友達作りには、反応は重要です。
人から声をかけられた場合には、必ず、反応しましょう。
言葉が見つからない場合は、笑顔でもいいです。表情も立派な反応です。
「そうですね」「そうかもしれませんね」といった一言でも良いかと思います。
まずは、何らかの反応を示し、その人の話をよく聞いてください。
人は、自分の話をよく聞いてくれる人に好感を待ちます。
相手の話をよく聞き、うなずいたり、話に合わせて表情を変えて、反応しましょう。
また、話を聞いていて、疑問に思ったことは、質問してみてください。
質問することで、相手は自分の話の興味を持っていると感じ、より好感を持ちます。
余裕があれば、相手の話に類似した話や出来事があったら、自分からも話題を出しましょう。
また、相手からの質問に答えることも大切です。自分ばかり話をしては、相手も退屈ですし、自分に心を開いてくれていないと感じ、悲しくなります。
なお、会話をする際には、背筋を伸ばして、言葉は、はっきり言いましょう。

友達作りに、コミュニケーションは需要です。ぜひ、「円滑なコミュニケーションの取り方」も、ご覧ください。

 

④人として信用できない

友達への信用イメージ

「人として信用できない」といのも、友達がいない人の特徴の一つです。
せっかく知り合いになり、友達になっても、信用できない相手とは、交友が続きません。
平気で嘘をついたり、約束を守らない人、また、食事など一緒にお金を使うことをしておきながら、お金を払わない人などは、信用できない人と評価され、嫌われます。
また、面と向かって会っている時は良い印象でも、会っていない時に、その人の個人的なことを他の人に言ったり、悪口を言ったりして、陰で足を引っ張るようなことをする人は、真の友情関係を築くことはできないかと思います。そう言った行為は、不思議と相手に伝わるものです。

心当たりのある人は、言動を改めましょう。
また、「信頼できる人の特徴」も合わせて、ご覧いただければと思います。

 

⑤一緒にいると不快な気持ちにさせる

不快な気持ちにさせる友達を拒絶する人

「一緒にいると不快な気持ちにさせる」というのも、友達ができない人の特徴です。
一緒にいても、いつも自慢話ばかりして、話している相手や他の人の批判や悪口ばかり言う人は、友達はできないでしょう。
友達になる、また、友達関係を続けるには、相手を認めることが必要です。
自慢ばかりするのは、実は、心の奥底で、自分を認めていないことが原因です。
また、嫉妬心が強い人とも言えます。
心当たりのある方は、「自分と相手を認める方法」「職場における女性の嫉妬と男性の嫉妬」をご覧ください。参考になることがあるかと思います。
他には、相手の話や意思を聞かない人、相手に同調しない人、相手の気持ちや立場を考えない人、自分の要求ばかり通す人、自分が常に相手より上にいないと気がすまない人など、自己中心で、相手への思いやりがない人、わがままな人は、友達を作るのは難しいでしょう。

ギブアンドテイクがあってこそ、友人関係が成り立ちます。相手への思いやりを持ちましょう。
 

 

いかがでしょうか。
以上が、友達がいない人の特徴(理由・原因)になります。
友達を作る方法は、これらを一つ一つ見直すことです。
まずは、友達になり、その友情関係を続けるには、相手への気遣いが必要です。

「友達がいない、できない」と悩んでいる方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
孤独な状態から抜け出し、喜びや悲しみを共有できる友達ができることをお祈りいたします。