世の中には、怒られやすい人と怒られにくい人がいます。
なぜ、自分ばかり、あの人ばかり、怒られるのだろうと、疑問に思うこともあるのではないでしょうか。
学校、職場、家庭など、どこにいても、怒られやすいタイプって、いますよね。
先生、上司、先輩、親、配偶者などに、怒られてばかりの人…。
なぜ、同じ人ばかり叱られるのか、怒られやすい人の特徴をご紹介します。
怒られやすい人の特徴
人は、相手に怒りを感じても、それをあらわにする場合と、しない場合があります。
無意識のうちに、相手を見て、怒るべきか判断するのです。
果たして、怒る・怒らないの境界線となるものは、何なのでしょうか。
どういう性格、タイプが、怒られてしまうのでしょうか。
怒られやすい人の特徴を5つご紹介します。男性女性問わず、共通する内容です。
1.物事を深刻に考えない
怒られやすい人の、まず、一つ目の特徴は、『物事を深刻に考えない』です。
いい加減なのです。
話を聞いてない、また、何度も同じミスや失敗をする人は、怒られやすいと言えるでしょう。
これは、きつく言わないと、問題を起こすと思われるからです。
そして、怒られることになります。
2.ミスや失敗を隠す
怒られやすい人の特徴には、『ミスや失敗を隠す』というのもあります。
「このくらい大丈夫だろう」、「知られたら大変だ」など、理由は何にしろ、問題から逃げようとします。
特に、会社では、仕事でミスや失敗が起き、すぐに上司に報告しないのは、社会人として失格です。当然、怒られることになります。
隠していたのが見つかり、それに対し、言い訳がましい場合は、さらなるお叱りを受けることになります。
ミスや失敗を隠すことは、人間として信用を落とします。
繰り返すと、目をつけられ、怒られる機会も増えます。
3.言いなりになる
『言いなりになる』というのも、怒られやすい人の特徴の一つです。
相手に逆らない、自己主張できないなど、気が弱い性格、また、気が弱そうなタイプは、怒られやすいと言えるでしょう。
特に、相手が劣等感を持っていたり、ストレスが溜まっている場合は、怒りの矛先となります。
相手を叱ることで、優越感に浸ったり、ストレスを発散させるのです。
職場で上司に服従する、家庭で尻に敷かれる、学校やプライベートで、いつも相手に合わせるといったタイプは、相手から軽視され、怒りを受けることになるのです。
4.後を引かない
怒られやすい人には、『後を引かない』という特徴もあります。
仕返しに出たり、ショックを受けて立ち直れないなど、後々、ややこしいことにならないと判断されるのです。
怒る方も、余計な問題を抱えたくないですからね。
そのため、怒っても、すぐにケロッとしている、打たれ強い、飄々としている、おおらか、明るいといった性格の持ち主も、怒りの標的になりやすいです。
また、不満に思っても、内に秘め、我慢強いタイプも、怒られやすいです。
「この人なら大丈夫だろう」と、怒った後の心配をしなくてよい相手が、怒られるのです。
5.目や鼻につく
怒られやすい人の特徴には、『目や鼻につく』というのもあります。
お調子者や、声が大きい、騒がしいなど、目立つタイプは、怒られやすいです。
また、生意気な人や、何かに優れている人も、鼻につき、怒られやすいと言えるでしょう。
「ギャプンと言えせてやろう」、「足を引っ張ってやろう」と、粗探しをされたり、言いがかりをつけられて、叱られる機会を持ちます。
人間は、嫉妬心や自尊心から不愉快な相手に怒りをぶつけるのです。
いかがでしょうか。以上が、怒られやすい人の特徴です。
いつも叱られるのには、それなりに原因があります。
怒られたくない人は、上記、特徴に気を付けましょう。
また、怒られない人を観察し、良い所を真似てみましょう。人間関係の改善にもつながります。
よかったら、下記、記事を参考にしてください。