性格が悪い人女性

周りに、性格が悪い人はいませんか。
一緒にいると、嫌な気分になったり、損ばかりする相手はいませんか。

また、最初は、好印象だったのに、実は、性格が悪かったという経験はありませんか。
裏表が激しい人だと、騙されてしまいますよね。

性格が悪い人と付き合うと、ストレスが溜まりますし、ろくなことはありません。

性格が悪い人の5つの特徴と3つの対処法(付き合い方)をご紹介します。
男性・女性問わず、共通した内容です。

特徴から見分け方を習得しませんか。
また、ストレスを抱えないように、対処法を身につけませんか。

性格の悪い人の特徴

性格が悪い男性

では、男女共通した性格の悪い人の特徴を5つ、ご紹介します。

気になる相手は、いくつ該当していますか。もしかしたら、あなたも、心当たりはないでしょうか。診断してみてください。

1.目つき・口元の印象が悪い

性格の悪さは、顔や表情にも出てきます。
目つき・口元の印象が悪い』のは、性格の悪い人に多い特徴です。

「目は口ほどにものを言う」、「目は心の窓」、「目は心の鏡」といった言葉があるように、目には、本心、本性が現れます。性格が出てしまうのです。

性格が良い場合は、「優しい」、「穏やかな」、「澄んだ」目をしています。
性格の悪い場合は、「きつく鋭い」、「冷たい」、「濁った」目をしています。

また、口元にも性格の悪さが出ます。
口角が下がっていたり、口が歪んでいるのは、不平不満が多く、性格が悪い可能性が高いです。

2.相手により態度が極端に変わる

相手により態度が極端に変わる』のも、性格が悪い特徴です。

誰しも、相手により態度を変えることはありますが、極端に変わるのは要注意です。
特に、損得勘定で、態度を使い分けているタイプは、確実に性格が悪いです。

性格が良い人は、TPOに応じて態度を変えても、損得勘定で変えるようなことはしません。

性格が悪い人は、地位、名誉、お金などに弱いです。
それらを持つ存在には、必要以上にヘコヘコして、気に入られようとします。

しかし、利用価値がない、自分よりも下だと判断した相手には、横柄な態度で接します。
時には、イジメとも取れるような行動に出たりもします。

3.自己中心(周囲への配慮がない)

自己中心(周囲への配慮がない)』というのも、性格が悪い人の特徴です。
相手の気持ちまで考えないのです。

何かを一緒にするにしても、自分の意見、都合、ペースを優先し、周りが自分に合わせることを強要します。何でも自分が一番で、周囲への配慮、気遣い、思いやりがありません。

性格が良い人は、周囲への配慮があります。相手が気持ちよく過ごせるように、喜んでくれるようにと、気を使い、喜んでもらえると、自分も幸せな気分になります。

4.嫉妬深い

嫉妬深い』のも、性格が悪い人の特徴です。

基本的に、性格が悪い人は、自分と他人を比べます。その結果、自分が勝っていると、自慢し、負けていると、相手の悪口や批判をします。足を引っ張るようなこともします。

根性が悪い上に、口も悪く、誰かに勝つことでしか、自分の価値が見出せません。
その背景には、劣等感があります。

劣等感から、他人が何かに優れていても、褒めることはしません。
嬉しそう、楽しそう、幸せそうな人を見ると、イライラします。

また、他人の失敗や不幸を喜びます。他人の不幸は蜜の味なのです。

5.上から目線な態度

上から目線な態度』というのも、性格が悪い人の特徴です。

劣等感からバカにされたくないと言う意識が強く、必要以上に、自分を大きく見せたがります。

そのために、自分の存在を脅かす相手、手に入れられないものを持っている相手などを対象に、悪口や批判を浴びせることで、相手を陥れようとします。

また、立場の弱い相手を否定・批判することで、優越感に浸ります。

「ありがとう」という言葉が言えないのも、性格が悪い人の特徴です。
誰かに感謝を述べることは、自分の負けを意味し、みじめに感じるのです。

また、なかなか謝りません。謝ることも、自分の負けを意味します。
それが嫌で、責任を他人や環境、条件などに押し付けたりもします。

 

性格が悪い人への対処法(付き合い方)

性格が悪い人への対処法(付き合い方)に悩む女性

では、性格が悪い人には、どう接したらよいのでしょうか。
付き合い方・接し方により、ストレスを受ける量が、ずいぶん変わります。

性格が悪い人への対処法を3つ、ご紹介します。よかったら、お試しください。

1.なるべく距離を置く

性格が悪い人への対処法として、一番のオススメは、『なるべく距離を置く』という方法です。

関係を断つのが一番ですが、家族や、職場の上司、同僚など、どうしても、顔を合わせないといけない相手もいますよね。そういう場合は、必要最小限の接触に留めるようにしましょう。

変に、相手に気を使って、気に入られようとしたり、相手の性格を直そうとしても、無駄です。余計、ストレスが溜まるだけなので、止めておきましょう。

また、無視など、極端な態度に出のも、揉めるもとです。
あくまでも、ごく自然な形で、「触らぬ神に祟りなし」を実行しましょう。

2.病気だと思って、見守る

性格が悪い人と、どうしても接触しなければいけない場合は、『病気だと思って、見守る』のも、対処法の一つと言えます。

相手を対等な立場と思うから、腹が立ちます。ストレスも溜まります。
その防止には、相手を「性格に難がある病気」と思いましょう。

病気を治すには、時間や努力も必要です。
また、この病気は、自分では気づきにくい、気づいても治しにくいというのも特徴です。

対等な立場に立たず、温かい目、広い心で、見守りましょう。

3.半面教師と考え、観察する

半面教師と考え、観察する』という方法も、性格が悪い人への対処法になります。

性格が悪い相手と出会ったのも、何かの縁です。何か意味があってのことです。
自分に気づきを与えるために現れた反面教師と捉えてはいかがでしょうか。

それも、単なる悪い見本ではなく、あなたに、何かを気づかせるために、わざわざ悪役を買って出てくれている。そう考えると、印象も変わるかと思います。

もしかしたら、自分の悪い所、あるいは、良い所を気づかせようとしているのかもしれません。
または、「そこから出なさい。転機ですよ。」というメッセージなのかもしれません。

出会いの意味を考えると、自分の人生にプラスになる要素もあるのではないでしょうか。

いかがでしょうか。
以上が、性格の悪い人の特徴と対処法になります。

よりよい人間関係を築き、ストレスのない楽しい毎日を送れることを願っております。