今日から7月。早いもので、今年も、残り6か月となりました。
そして、もうすぐ七夕ですね。
七夕と言えば、一年に一回、織姫と彦星の再会が許される日。
とてもロマンチックな日です。
しかし、この七夕。
本来というか宇宙的には、もっと違った意味があるのではないかと感じています。
というのも、このところ、妙なキーワードを受け取ったのです。
『七夕』『統合』『調和』『争いや裁きを止める』『357』『通りゃんせ』『かごめ唄』
どうやら、これらが繋がっているらしく、それを解明しないといけないらしい…。
ということで、謎解きのため、言霊・数霊などを調べてみました。
七夕と言えば、7月7日。
7の数霊は「調和」「一つにまとまった完成形」
77の数霊は「次々と調和する核」「中心・母港・産道」
7の和である14の数霊は「核・重要なもの」「相反するものが和合・調和する」
7の積である49の数霊は「転がり入って統合する」「和合による幕開け」
これらから読み解くと、七夕は、下記のように読み解かれます。
相反するものが根源である中心へと引き寄せられ、統合・調和し、新しい幕開けとなる
そういうエネルギーが高まる日なのかもしれません。
但し、もともとの七夕は旧暦なので、新暦で言えば、今年は8月25日となりますが…。
しかし、相反するものが根源である中心へと引き寄せられ、統合・調和し、新しい幕開けとなるとは、次元上昇(アセンション)以外の何者でもないですよね。
ちなみに、『タナバタ』の言霊は、「悪しき流れに飲み込まれない凛とした姿勢で航海し、強い意志と慈愛のもと活躍の時を待つことで、神へと至る」と読み解くことができます。
また、七夕のもともとの呼び名であった『シチセキ』の言霊は、「バランスを取り、宇宙の意思である愛に生き、裁きを止め和合することにより、統合され、新たに始まる」。
どちらも、次元上昇(アセンション)を意味しているようです。
くしくも、8月8日は、宇宙と地球を繋ぐライオンゲートが最も大きく開いている日。
その前後は、宇宙の膨大なエネルギーが地球に流れ込み、次元上昇(アセンション)へと導かれたり、達成しやすいと言われています。
7~8月は、次元上昇と関りが強い時期なのでしょうね。
そうなると、『通りゃんせ』や『かごめ唄』も次元上昇(アセンション)を示唆してそうです。
とおりゃんせ とおりゃんせ
ここはどこの細通じゃ
天神様の細道じゃ
ちょっと通してくりゃさんせ
御用のないもの とおしゃせぬ
この子の七つのお祝いに お札を納めに参ります
行きはよいよい 帰りはこわい
怖いながらも とおりゃんせ とおりゃんせ
この歌詞でポイントとなるのが「この子の七つのお祝いに お札を納めに参ります」。
一見、七五三のお参りをイメージしますが、作者が意図する本来の意味は違うのでしょうね。
七五三のお参りに、お札を持っていく風習などないし…。
『ナナツノオイワイ』の言霊を読み解くと、案の定、次元上昇の工程が浮かび上がりました。
「核と核が集まり、時間をかけて奥深く伝わり、調和が伝わり、根源から新しい陽が放射する」
「まことの道を航海し続け、状況に合わせ自由自在に変化することで安定化し、型から抜けることで、分離から変化・転換し、神意と共に生きる」
そして、『お札』の言霊は、下記のように読み取れます。
「奥深い所が振動し、分けられ、転がり出る」
「二極の道先案内。命への根源への道を通り、飛翔し、完成へと向かう」
どうやら、通行手形のようですね。
関所で提出が求められ、先に進める人と進めない人がいることがうかがえます。
以前、次元上昇には関所(落とし穴)があると記事にしましたが、このことを言っているのかもしれません。
だから、「行きはよいよい 帰りはこわい」ですし、「細道」なのでしょう。
全員が先に進めるわけではない。先に進めず、落とし穴にハマる人もいるのです。
では、『かごめ唄』は、どうなのでしょう。
かごめかごめ
籠の中の鳥は いついつ出やる
夜明けの晩に 鶴と亀がすべった
後ろの正面だあれ
この歌詞のポイントとなるのは、「夜明けの晩に 鶴と亀がすべった」。
「鶴と亀がすべった」とは、「鶴と亀が統べる」。
つまり、先程から頻繁に出ている統合を表しています。
その統合する『ツル』を、吉野信子さんのカタカムナで読み解くと、数霊56で「受容」。
『カメ』は数霊35で「放出する」。
相反する意味を持つ『ツル』と『カメ』を統合した数霊91は「中に入る」。
一方、深田剛史さん・はせくらみゆきさん方式だと、『ツル』は数霊61で「太陽」。
『カメ』は数霊40で「雲」。
『ツル』と『カメ』を統合した数霊101は「青空」や「自由」や「調和と和合」を意味します。
「中に入る」、「調和と和合」など、やはり、先程から出てくる言葉と共通していますね。
「太陽」と「雲」の統合で「青空」というのは、日月神示で有名な一文「富士は晴れたり 日本晴れ」の「日本晴れ」に繋がっていると思われます。
「あらゆる相反するものを統合することで、心の曇りが取れ、心が晴れる」ことを意味し、そうすれば、日本をはじめ地球全体が光に満ちた世界となるのでしょう。
ところで、先程、『ツル』と『カメ』を統合したら「中に入る」と出ましたが、子供が、かごめ唄で遊ぶ時に、輪の中心にいるのは『鬼』です。
『オニ』を、吉野信子さんのカタカムナで読み解くと、数霊72で「(奥深くが圧力で)膨張」。
「後ろの正面」ということで、『オニ』の数霊72の数字をひっくり返した数霊27は「凝縮」。
一方、深田剛史さん・はせくらみゆきさん方式だと、『オニ』は「分離世界を改心する」。
『オニ』の数霊27の数字を逆にした数霊72は「光と闇の両極を持つ」数霊。
つまり、「鬼の後ろの正面」の状態は、分離世界を改心し、中心部で光と闇が統合した状態。
しかし、ここで注意するべきは、かごめ遊びの中で、真ん中の鬼は目隠ししていること。
これは「闇」であることを表しているのではないでしょうか。
と言うことは、闇の「後ろの正面」は「光」。
つまり、日本晴れ(雲一つないの青空)の中に光がいる。
これは、心の奥深く中心にいる魂(霊)は、光であり、神であり、本当の自分。
分離を統合し、心の曇りを取り除くことで、カゴから抜け出し、自由になった、本当の自分である神(光)がいるということです。
そして、そこは、調和と和合の世界である光の世界であり、7次元の世界。
これが、マイ岩戸開きであり、アセンションして、7次元の存在(光=神)になるということ。
結局は、『七夕』『統合』『調和』『争いや裁きを止める』『357』『通りゃんせ』『かごめ唄』のどれも、次元上昇(アセンション)というキーワードで繋がっているということです。
七五三で3歳・5歳・7歳を祝ったり、節句が3月・5月・7月にあったりと、日本の風習の中に3・5・7という数が潜んでいるのは、次元上昇のことを忘れず、成功させるためなのかもしれません。
すべての存在は、大いなる神の分け御霊。皆、神であり光の存在です。
相反する存在と争ったり裁いたりせず、許し、受け入れませんか。
敵対する人も、自分に気づきをもたらすためにいると思えば、光の存在です。
7月~8月は、特に、そのことを意識した方がよいように思います。
そして、心の中の曇りを取り除き、光・神・本当の自分へと近づくのです。
七夕の短冊に書く願い事も、私利私欲に満ちた内容より、次元上昇の成功や、調和、和合、許し、平和、愛といった内容の方が相応しいかもしれませんね。
7月~8月の宇宙エネルギーに乗り、一人でも多くの方が次元上昇の波に乗り、地球の次元上昇が成功することを願っています。
この内容が、どなたかに少しでもお役に立てれば幸いです。