一緒にいて楽しい人と楽しくない人がいます。
友達、恋愛、結婚、仕事など、人間関係において、一緒にいて楽しいかどうかは重要です。
楽しくない相手と、ずっと一緒にいるのは苦痛です。
また、相手から、苦痛に思われるのも、辛いのではないでしょうか。
せっかくなら、「一緒にいると楽しい」と言われたいですし、なりたいですよね。
つまらない、疲れるなんて、言われたくありません。
しかし、一緒にいて楽しい人になるには、どうしたらよいでしょうか。
そういう方のために、一緒にいて楽しい人の共通点である特徴をご紹介します。
また、一緒にいて楽しい人になる方法も、あわせて、ご紹介します。
一緒にいて楽しい人の特徴
一緒にいて楽しい人の特徴をご紹介します。男性・女性問わず、共通した内容です。
自分や周りの人が当てはまるか、確認してみましょう。
1.笑顔が多い
一緒にいて楽しい人の特徴として、まず、挙げるとしたら、『笑顔が多い』ことでしょう。
笑顔は、人を元気にさせます。また、ホッとさせます。
そして、「自分と一緒にいると楽しいのかな」と感じ、嬉しくなり、相手に好感を持ちます。
一緒いても、反応がなかったり、つまらなそうだったり、文句ばかり言われると、つまらないですし、嫌な気分になります。愚痴や心配ばかりしているのも、疲れます。
明るく、ポジティブで、よく笑う人といると、気持ちも明るくなり、楽しいです。
声を出して笑うのも良し。微笑むだけでも良し。笑顔は、相手を楽しい気持ちにさせます。
2.相手を受け入れる・認める
『相手を受け入れる・認める』のも、一緒にいて楽しい人の特徴です。
相手を否定したり、非難ばかりする人とは、一緒にいたいとは思いません。
それでいて、自慢話が多いのは最悪です。二度と共に行動したいとは思わないでしょう。
一緒にいて楽しい人は、相手を否定するようなことは言いません。
性格や、価値観、考えなどに相違があっても、違いを認め、尊重します。
また、悪い所よりも良い所に目が行き、相手を褒めます。
聞き上手なのも、一緒にいて楽しい人の特徴です。話を遮るのは、相手を否定する行為です。
人は、自分の話をよく聞いてくれる人に好感を持ちます。
そして、一緒にいると楽しいと感じます。
3.思いやりがある
『思いやりがある』のも、一緒にいて楽しい人の特徴です。
自己中心で、自分勝手な行動は取りません。相手への気づかいがあります。
相手が一緒にて気持ちがいいように、心配りをします。
また、困っていることがあったり、落ち込んでいると、力になろうとします。
一緒にいて楽しい人は、優しく、自分のことを裏切らない、大切にしてくれると感じさせます。
思いやり深く、信頼がおけます。
どんなに、口が上手く、面白いことが言えても、信頼でき、安心して一緒にいれる相手でないと、心から楽しいとは思えないのではないでしょうか。
4.価値観が合う(相性が良い)
一緒にいて楽しい人の特徴として、『価値観が合う(相性が良い)』というのも大切です。
価値観が似ている相手とは、会話も弾み、ストレスなく、楽しい時間が過ごせます。
生い立ち、生活環境、食の好み、笑うツボ、洋服のセンスなど、似ていることが多い方が、打ち解けるのも早いですし、共感することも多いです。
しかし、必ずしも、同じ価値観でないといけないわけではありません。
自分にはない物事の捉え方や考え方を面白いと感じることもあるからです。
つまり、同じというよりも、価値観が合う・合わないが重要です。相性の良さです。
相性が合わない人とは、話が噛み合わないことが多く、誤解も生じやすいです。
一緒にいて楽しいと感じるには、価値観・相性も大切です。
5.言動が面白い
一緒にいて楽しい人の特徴には、『言動が面白い』というも、あります。
面白いと思ってもらうには、話術が巧みで、笑わせるのが上手いことも大切です。
しかし、それだけではありません。
人は、興味を引く相手に、一緒にいると、面白い、楽しいと感じます。
例えば、人とは違う感覚、発想、考え、行動をする相手は、興味がそそられます。
何を言っても、常識の範囲でしか話をしない、自分の意見がない人は、退屈です。
また、話題が豊富というのも、人を飽きさず、一緒にいて楽しいと思う大切な要素です。
一緒にいると楽しい人は、好奇心旺盛で、人懐っこい人が多く、様々な経験をしていることが多いので、話題が豊富です。
つまり、個性的であったり、自分の意見や考えがある人、経験豊富な人に、興味を抱くのです。
自分らしく、伸び伸びと生きている人に、一緒にいると楽しいと感じます。
一緒にいて楽しい人になる方法
では、一緒にいて楽しい人になるにはどうしたらよいでしょうか。
それは、一緒にいて楽しい人の特徴を身に付けることかと思います。
しかし、性格や習慣は、そうそう、変われるものではありません。それなりの時間が必要です。
でも、意識するかしないかで、随分と、人の印象は変わります。
一緒にいて楽しい人になる方法として、意識すべきポイントを、3つに絞り、ご紹介します。
1.笑顔で相手の話を聞く
まず、一つ目は、『笑顔で相手の話を聞く』です。これだけでも、随分、印象が変わります。
相手の話を途中で遮ったり、否定せず、笑顔で接しましょう。
そして、適度に相槌を打って、共感しましょう。
自己主張ばかりしたり、何の反応もしないといったことがないようにすることが大切です。
相手が、「自分に好感や興味を持ってくれている」と感じるように、聞き上手になりましょう。
2.思いやりを持つ
一緒にいて楽しいと思ってもらうには、『思いやりを持つ』ことは欠かせません。
そのためには、まず、相手が不愉快な思いをする言動はしないようにしましょう。
特に、言葉には注意が必要です。自分では何気ない一言が、相手を傷つけることもあります。
また、相手が一緒にて気持ちがいいように、心配りをしましょう。
人間関係は、持ちつ持たれつに成り立っています。
自分ばかり、いい思いをすることがないようにしましょう。
困っていることがあったり、落ち込んでいる時には、力になったり、少しでも気持ちが軽くなるような気遣いをしましょう。
3.様々な経験をする
一緒にいて楽しい、面白いと思ってもらうには、『様々な経験をする』することが大切です。
決まりきったことしか言わない薄っぺらい人間でなく、厚みのある人になりましょう。
様々な経験をすれば、話題も豊富になります。
また、自信が持てるようになり、自分らしさが芽生えます。人の気持ちにも敏感になります。
どういう言動が、相手を「楽しい」と感じさせるのか、また、逆に、「楽しくない」、「つまらない」と感じさせるのかが、自然と身に付きます。
積極的に、知らない経験をし、様々な人と出会い、交流して、人間的に厚みのある人になっていただけたらと思います。
いかがでしょうか。
以上が、一緒にいて楽しい人の特徴と一緒にいて楽しい人になる方法です。
円滑な人間関係を築き、楽しい時間を過ごせるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。
なお、あわせて、「面白い人の特徴」もご覧いただければ、参考になるかと思いますので、ご案内しておきます。