自分の長所がわからない、見つからないと悩んでいませんか?
人の長所や短所は目につきやすいですが、自分のことは、意外とわからないものです。
中には、短所ばかり気になって、長所がないように感じている方もいるのではないでしょうか。
しかし、人間誰しも、長所もあれば短所もあります。
わからないのは、気づいていないだけです。
自分の良さがわからないという方のために、長所の見つけ方をご紹介します。
長所の見つけ方
自分のことは自分が一番知っている。
そう思いがちですが、意外とわからないのが自分です。
特に、協調性が重視され、自分というものが出しにくい今の世の中では、個々の特性・特徴というものが捉えにくくなっています。
それで普段は困ることはないですが、転職を含め就職活動時には、履歴書の作成や採用面接など、アピールポイントを言及しないといけない場面も多いです。
長所が「わからない」「見つからない」と困ることになります。
自分の長所、良さがわからない方は、どうしたらよいのでしょうか。
長所の見つけ方を5つご紹介します。
1.信頼できる人に聞く
自分の長所を見つける一つ目の方法は、『信頼できる人に聞く』です。
自分では気づいかないことを、他の人が気づいていることもあります。
自分で長所を探しても見つからない場合は、人に聞くことも、一つの方法です。
但し、その際、あなたのことを好意的に見てくれる、信頼できる相手に聞きましょう。
もしくは、利害関係のなく、心に曇りのない素直な相手にしましょう。
あなたの長所が見えなかったり、曲げて捉えたり、あえて伝えないことがあるからです。
聞く相手は、選ぶ必要があります。
2.特徴・短所の捉え方を変える
自分の長所を見つける二つ目の方法は、『特徴・短所の捉え方を変える』です。
自分の長所がわからなくても、特徴や短所は、比較的、わかりやすいのではないでしょうか。
自分は、どういった所が、他の人と違うのか、容姿、雰囲気、性格、能力、才能など、様々な角度から自己分析しましょう。
そして、出てきたものを、今度は、その特徴・短所を、どう活かせるか、世のため人のために、どう役立てるかを考えてみましょう。
例えば、神経質な性格は、一見、欠点のようですが、慎重であったり、細かい所に目が行くという長所とも言えます。
長所と短所は紙一重です。短所も、捉え方を変えれば、長所になります。
よいとも思えない特徴、短所があったとしても、それを武器や笑いにできませんか?
一見、短所、劣っていると思われる所を良いように解釈できる。
それだけで、「どんなことも、ポジティブに捉えることができる」という長所にもあります。
3.なりたい自分になる
どうしても、長所が見つからない場合には、『なりたい自分になる』という方法もあります。
なりたい自分になってしまえば、それが、そのまま自分の長所になります。
「こんな人になりたい」、「あんな人になりたい」と、理想の自分を想像してみましょう。
次に、そうなるには、どうすればよいか、方法を考えてみましょう。
そして、できることから、少しずつ、近づいていきましょう。
取り組んでいる途中で、「これは無理」、「なんか違う」、と思えば、やり方や方向性を見直しましょう。
それを続けているうちに、取り組む前の自分とは違う自分になっているはずです。
4.様々な経験をする
自分の長所を見つけるには、『様々な経験をする』ことも有効です。
今まで経験したことがない、様々なこと経験すれば、それだけ、今まで見えなかったことが見えたり、気づいたりします。
自分の長所に気づけないのは、視野が狭いからです。
物事を様々な角度から見えるように、一つでも多くの経験を積みましょう。
せっかく生まれてきたのなら、一つでも多くのことを知りませんか?
そうするうちに、自分というものが見えてきます。
5.好きなこと・興味をあることを極める
『好きなこと・興味をあることを極める』ことも、自分の長所の見つける一つの方法です。
あなたは、今までに、一つのことを徹底的に極めたことがありますか?
誰かに与えられたことではなく、自分が好きなこと、興味があることをに真剣に取り組んだことがありますか?
自分が好きなこと、興味があることに、自分を知るヒントが隠されています。
気づいていない自分を知ったり、自分の使命に気づくことも多いでしょう。
いかがでしょうか。以上が、自分の長所の見つける5つの方法です。
自分の長所がわからない、見つからないと、お困りの方に、少しでもお役に立てれば幸いです。
縁あって、このページに辿り着いた方が、自分の良さに気づき、イキイキと人生を楽しめるよう、願っています。