あなたは、夢がある人ですか?ない人ですか?
夢がないため、進路や就職先に悩んでいませんか?
これと言って、したいことがなく、時間を持て余していませんか?
夢がある人は、自分の未来に希望を持ち、イキイキとしています。
夢の実現のために、困難に立ち向かう勇気や力も湧きます。
夢がない人は、「したいこと・やりたいことがない」、「自分が何をしたいかわからない」ため、流されるがままに、だらだらと過ごし、つまらない人生になりがちです。
夢がない人は、なぜ、夢を持つことができないのでしょうか。
また、夢を持つには、どうすればよいのでしょうか。
夢がない人の特徴と対処法(夢を持つ方法)をご紹介します。
夢がない人の特徴
夢がない、したいこと・やりたいことがない、自分が何をしたいかわからない人には、共通した特徴があります。
その特徴を5つご紹介します。
1.何となく過ごしている
夢がない人の特徴の一つ目は、『何となく過ごしている』です。
夢がない人は、敷かれたレールのままに、ただ何となく過ごしてきた人が多いです。
みんながそうするから、それが当たり前だから、幼稚園に行き、義務教育である小・中学校に行き、何となく、自分の偏差値に合った高校に行く。
親や教師など、周囲に言われるがままに、進路や就職先を決める。
ただ、世の中のエリートコースに乗るために、選択するなど。
また、人生の重要な選択だけでなく、普段の生活における小さな選択でも、周囲に、判断・決断を任せてきた人が多いです。
判断・決断を周囲に任せてきた人は、自分で考える習慣なく、夢が持てないのです。
2.まじめ
夢がない人は、『まじめ』なのも特徴です。
言われたこと・決められたことを、きちんと守る人が多いです。
そのための努力も惜しみません。
何も疑わず、周囲の期待・希望・指示を素直に聞き、それに従おうとします。
しかし、誰かに指示されたことを守ることを重視しすぎると、夢を持つことが難しくなります。
自分のしたいこと・やりたいことが、周囲の意向に沿わないこともあるからです。
3.協調性がある
『協調性がある』というのも、夢がない人の特徴の一つです。
「嫌だなぁ」、「違うんじゃないか」、「おかしい」と思いながらも、周囲に合わせます。
「波風を立たせたくない」、「目立ちたくない」、「自分が我慢すれば、丸く収まる」など、何か理由をつけて、我慢します。
周囲と一緒であることは安心感を与えます。しかし、自分の心に蓋をするに繋がります。
それを続けていると、いつしか自分がわからなくなります。
4.自分より他人を優先する
夢がない人は、『自分より他人を優先する』という特徴もあります。
人のために、自分が我慢する優しい人が多いです。そして、それが、習慣化しています。
譲ること、自分が我慢することに慣れています。
いつも自分を軽んじ、無視していると、夢を持つことどころが、自分を出すこともできなくなってきます。
5.自信がない
夢がない人には、自分に『自信がない』という特徴もあります。
やる前から、「どうせできない」と、諦めてしまいます。
自分を信じることができないのです。
自分を信じることができない人に、夢を持つことはできません。
夢を持つ方法
では、夢がない人が、夢を見つける、持つには、どうすればよいのでしょうか。
夢を持つ方法を3つご紹介します。
1.自分の心に敏感になる
夢を持つ方法の一つ目は、『自分の心に敏感になる』です。
自分が、それをどう感じているのか、頭で考えるのではなく、心(ハート)で感じることが必要です。
「わくわくする」、「もっと知りたい」、「楽しい」、「心が安らぐ」など、自分の心の動きに敏感になりましょう。
そして、自分が、心からしてみたい、やってみたいと感じているものを見極めましょう。
2.興味を持ったものを追求する
夢を持つには、『興味を持ったものを追求する』ことも大切です。
興味を持ったものを追求していると、もっと知りたい、自分で~してみたいなど、様々な欲求が出てきます。
また、それを実現させるには、こういう自分になりたいという欲求も出てくるかもしれません。
それを追求していきましょう。
まずは、簡単なことから、そして、それができたら、ハードルを上げましょう。
いつしか、それが夢になります。
3.周囲の問題に敏感になる
『周囲の問題に敏感になる』のも、夢を持つ方法の一つと言えるでしょう。
世の中には、様々な問題があります。
身の周りの小さなことから、家族、組織、地域、国、地球規模など、様々なレベルの問題が存在します。そして、その問題があることで、困っている人がいます。
その問題を解決するには、自分はどうしたらよいか。そういう視点を持つと、それが夢になるのではないでしょうか。
いかがでしょうか。以上が、夢がない人の特徴と対処法(夢を持つ方法)です。
夢がない、したいこと・やりたいことがない、自分が何をしたいかわからないという方に、少しでもお役に立てれば幸いです。