人生の序章を終え、本題に入る時が来ている。
最近、そのように感じています。
この文章を目にしている方も、きっとそういう段階にきているのでしょうね。
今までの人生は序章。
これからの人生を満喫し、喜びを感じるための、序章に過ぎなかったと感じています。
これから来る、人生の本題では、心のままに自分の人生を生きる。
また、互いを尊重し、繋がり合いながら、皆で幸せになる。
これらが求められます。
一人一人が自分らしく輝きながら、愛で繋がり、調和の取れた世界を確立するのです。
それに対し、今までの世界は、真逆の世界でした。
個性を抑え、皆が同じように行動し、同じような人生を歩むように強いられてきました。
それでいて、その中で競争させられ、それが優越感や劣等感、不公平感等を生み出しました。
結果、人々は、『人並み』、あわよくば『羨ましがられるような存在』を目指すように…。
そのためには、他の人、動植物、地球など、自分以外の存在が犠牲になっても無頓着なり、
いつしか、世の中のあらゆるバランス、調和は崩れてきました。
中には、自分自身の心のバランスを崩す人も…。
人間のエゴにより、人間自身も、動植物、地球も、もう限界に来ているのです。
しかし、ここからが折り返し地点。
宇宙は、調和が崩れた所には、再び、調和がもたらされるよう働きかけます。
近年、頻発する自然災害や新型コロナウィルスも、崩れてしまった、あらゆる調和を取り戻すため、人間に気づきをもたらすために起きているのではないしょうか。
「いい加減、目覚めなさい」、「自分に戻りなさい」、「調和を取り戻しなさい」
「エゴの世界、競争社会を終わらせなさい」と。
中には、陰謀論を持ち出し、自分達を被害者にし、誰かが救ってくれるのを待っていたり、悪に立ち向かおうとしていますが、果たして、天は、それを望んでいるのでしょうか。
私は、そのようには思えません。
例え、人工災害や人工ウィルス、または、架空のウィルスが真実だとしても、それも必要あって起きているのではないでしょうか。
そうでもしないと、私たち人間が、今の生き方を変えないから…。
だとしたら、どうすればいいのか。
それは、あらゆる調和を取り戻すために、生き方を変えるのです。
自分の中の調和、他の人との調和、動物との調和、植物との調和、自然との調和など、
バランスが崩れているものを見直すのです。
あなたの中にも、バランスが崩れているものはありませんか。
食事、運動、睡眠、仕事とプライベートのバランス、物事の見方・考え方 etc.
対人関係においても、自分のことばかり or 自分以外のことばかり、優先していませんか。
そもそも、自分の人生を楽しんでいますか。
したいことができていますか。したくないことばかりしていませんか。
あなたがあなたでいられていますか。
あなたは、あなたの人生の主役であり責任者です。
それに相応しい人生を送っていますか。
誰かの言いなりになったり、ぼーっと流されるままにしていませんか。
誰かに人生の舵を握られたり、流れに身を任すだけでは、自分の望む所には辿り着きません。
自分が意図しない所へと向かい、不満や後悔のもとになります。
これからが、人生の本題。
自分の人生の主人公、責任者として、自らの心のままに生きる時です。
「これが自分なんだ」、「自分の生き方なんだ」と、胸を張って言えるよう生きる時です。
といっても、「自分勝手なことをしろ」とか「我を押し通せ」と言っているのではありません。
それでは不調和が起き、それ相応の報いを得ることになることでしょう。
宇宙は、調和、バランスを守つように働くのですから。
人生の本題では、心のままに生きながらも調和を保つことが大切です。
自分以外の存在との調和を保ち、皆の幸せを尊重しながら、自分の人生を満喫するのです。
但し、自分の人生の主人公、責任者だかと言って、何もかも自分で行う必要はありませんよ。
人間、誰しも得手不得手がありますし、経験したことがないこともあります。
自分でできないことは、それができる誰かに助けてもらえばいいのです。
そして、自分ができることを提供すればよいのです。
持ちつ持たれつの社会を築けば、みんなが好きなことや得意なことに専念できます。
また、それが、誰かや社会の役に立つことができれば、喜びや生き甲斐になります。
皆が同じように生き、同じ所を目指すから、容易に比べられ、競争が起きます。
ならば、それぞれがオリジナリティあふれる人生を送ればよいのです。
一流大学に行って、大手企業に入って、結婚して、家族を持って、大きな家に住む。
それが、あなたが望む人生ですか。そうすれば、幸せなのでしょうか。
地位や名誉や金銭のために、人生のほとんどを仕事に費やして、幸せなのでしょうか。
中には、それが幸せな人もいるかもしれません。
でも、みんながみんな、そうではないのではないでしょうか。
人にどう思われようが、調和を保ちながら、自分の好きなように生きる。
その方が、「自分の人生を生きた」と実感しませんか。
人は、自分らしく生きることで、自分本来の輝きを持つことができます。
喜びや生き甲斐を感じることができます。
しかし、それが始めからそうだったとしたら…。
それが当たり前ですからね。
きっと、それほど喜びや生き甲斐、輝きを感じることもないでしょう。
今までの人生は、これからの人生に喜びや生き甲斐、輝きを感じるためにあった。
そのように捉えることもできるのではないでしょうか。
闇があるから、光を光と感じることができるのです。
すべてのことには意味がある。
それを信じて、これからの人生を、人生の本題を生きませんか。
心のままに生きながらも調和を保つ。
それが、すべての存在が幸せになる秘訣です。
この内容が、どなたかのお役に立てれば幸いです。