魂の流れへ舵を切る

「今の世の中は嫌」、「今の世の中は生きづらい」

そう感じている方も多いのではないでしょうか。

しかし、そう思いながらも、特に何をするわけでもなく、変わらない日々を黙々と過ごす

そういう方も多いことでしょう。

でも、それでは、いつまで経っても状況は変わりません。

人生は、選択の連続。

意識、言葉、行動など、一つ一つの選択が、その後の人生の行き先を決めます

嫌と思いながらも、その嫌な世の中の流れに従っていれば、その流れからは抜け出せません。

本当に嫌ならば、その流れから離れればよいのです。

かと言って、離れる際に、敵対するものと戦う必要はありません。

ただ、波風を立てず、そっと抜け出せばよいのです。

特に、今は、光と闇が極まっていますからね。

波風を立てないように注意が必要です。

闇の性質が強い組織や個人に、変に波風立てると、危険ですよ。

何をされるかわかりません。

それにより、そこから抜け出しにくくなったり、抜けられなくなることもあります。

それに、自分が望まない方向に、組織の仕組みや体制が変わったり、周囲が嫌な人ばかりになったり、接触するほど、特定の相手との溝が深まるのは、そこからの卒業の合図です。

不愉快な組織や相手は、それを知らせてくれたと受け止める方が賢明です。

そして、互いが不愉快になるようなことはせず、スムーズに抜け出すことを優先させましょう。

しかしながら、組織や特定の相手などから離れても、すぐには状況は変わらないでしょう。

なぜなら、自分の中に、嫌だと感じる世の中を形作るものが残っているからです。

常識、理想のサクセスストーリー、モノの見方・考え方、判断基準、価値観、生活習慣など…。

状況を変えるには、嫌だと感じる世の中を形作るものを捨てる必要があります。

でも、外の環境を変えるよりも、自分の内側を変える方が難しいんですよね。

長年、染みついていますし、ついつい無意識のまま、選択してしまうものです。

それでも、その流れに屈せず、心の奥に潜む魂(本当の自分)が望む方向=流れへと舵を切ることが大切です。

魂(本当の自分)の流れは、心(魂)が『嬉しい』と感じることがナビ。

また、それは、『エゴ』ではなく、『』に基づきます。

魂(本当の自分)の流れへと舵を切りましょう。

しかしながら、一個人では自分の人生は変えられても、世の中の流れを変えるのは困難です。

でも、一人、また一人と、今の世の中の流れ(本流)を抜け出し、新しい流れ(支流)が、徐々に強まり大きくなることで、それが支流から本流=世の中の流れへと変わります。

今の世の中に不満を抱いているのなら、今の世の中の流れから抜け出しませんか。

慣れ親しんだ状況を捨て、未知なる冒険へと出るには、勇気がいることかもしれません。

しかし、ひなが成長し、やがて、鳥として大空を舞うには勇気が必要なように、
本当の自分として生きるには、勇気は必要です

勇気』と『希望』と『』を携えて、あなたも未知なる冒険に出てみませんか。

それが、世の中を変えることに繋がります。

この内容が、どなたかのお役に立てれば幸いです。