『目は心の窓』『目は心の鏡』という言葉を聞いたことはありませんか。
「目には、その人の心が映し出される」と言う意味のことわざです。
でも、これ、ホントのことなんです。
目は、心の『構造』や『状態』を表しています。
ザックリ言えば、白目が『心』、黒目が『魂』。
黒目をさらに詳細に言えば、瞳孔が『直霊(ナオヒ)』、虹彩が『四魂(シコン)』。
これは、神道の『一霊四魂(イチレイシコン)』という考え方で、人には、一つの霊と四つの特性を持った魂が宿っており、直霊が四つの魂をバランスをコントロールしているそうです。
そして、そのコントロールのバランスにより、性格が生み出されるのだそうですよ。
ちなみに、『四魂』とは、「荒魂(アラミタマ)」・「和魂(ニギミタマ)」・「幸魂(サキミタマ)」・「奇魂(クシミタマ)」の4つ。
「荒魂」は勇=行動し達成する力、「和魂」は親=調和する力、「幸魂」は愛=愛し育成する力、「奇魂」は智=探求する力を受け持っています。
…と書いていたら、突然、4つ葉のクローバーのビジョンがやってきました。
どうやら、4つ葉のクローバーが『幸せ』の象徴である理由は、「四魂のバランスが整うと幸せになる」からだそうです。
まぁ、それは置いといて、話を目に戻すと…。
目は、心の『構造』を表すと同時に、『状態』も表しています。
周りに、目が澄んで、キラキラしている人はいませんか。
幼い子供たちは、目がキラキラしている子が多いですよね。
それは、心が清らかだからです。
逆に、どんよりとして、暗い目をしている人はいませんか。
これは、心が汚れて、曇っているからです。
そして、そういう人は、周りに敵が多く、世の中が暗く感じるのではないでしょうか。
それは、心の曇り(雲)に魂(太陽)の光が当たり、それが現実世界に影を落とすからです。
この影こそ、闇であり敵。
心は、『鏡』。
心の状態が、現実世界に投影されます。
あなたの人生に、敵が多く、暗いのは、あなたの心の曇りが原因。
嫌な相手に文句を言ったり、攻撃しても、その心の曇りを取り除かない限りは、あなたの人生が明るく光り輝くことはないでしょう。
また、世の中のみんなに共通する闇や敵は、集合意識が投影されたもの。
一人一人の心の状態が、集合意識=世の心となり、その状態が現実世界に投影されるのです。
だから、この世を明るくするには、まずは、一人一人が心の曇りを取り除くことが大切。
不安、不満、怒り、怖れ、劣等感、優越感、損得勘定、我欲、プライド、決めつけ、思い込み、常識、世間体など、生まれたての赤ちゃんにはないもので、自分の心を覆っていませんか。
また、『四魂』のバランスはよいですか。
『幸魂=愛』も、行き過ぎると、毒になります。
なお、心の曇りを取ったり『四魂』のバランスを取るには、闇(敵)から気づきを得ること。
闇(敵)は、その機会を与える有難い存在。
闇(敵)と敵対しているうちは、心の曇りに曇りがある証拠です。
一人一人が心を磨き、『四魂』のバランスが整えることが、世の中を、光り輝く幸せな世界へと変えます。
その世界の住人は、皆、四つ葉のクローバーを宿すピカピカハート、目はキラキラと輝いていることでしょう。
この内容は、どなたかの、また、世の中のお役に立てれば幸いです。