あなたにとって、光（善）、あるいは、闇（悪）とは何でしょうか？
光（善）と闇（悪）をどう捉えるかは、個人の自由。
しかし、光（善）の世界である愛と調和の世界を望みながら、それとは逆行するものを光（善）と捉えていると、闇（悪）の世界へと引き込まれることを認識しておいた方がよいでしょう。
そこで、仲間でも見つけようものなら、深みにハマり、抜け出すのは至難の業。
なぜなら、こんなに仲間がいるのなら、自分は間違っていない。
自分達こそ、光（善）であり、正義だと自信を持ってしまうからです。
実際、現状、そのような方がとても多いと感じます。
そして、その中には、ライトワーカーを名乗っている方も…。
地球は、次元上昇し、愛と調和の世界へと変わりつつあります。
それは、同時に、今までのお金や権力で成り立つ世界から卒業することでもあります。
一気に進むことは難しいかもしれませんが、徐々に、その方向へと向かうでしょう。
だとしたら、愛と調和の世界を望むのなら、光（善）と闇（悪）をどう捉えるべきでしょうか？
簡単に言えば、今までの世界を維持しようとするのが闇（悪）で、それを阻止・変化させようとするのが、光（善）と言えるでしょう。
ということは、今までの世界の阻止・変化を促しているコロナは光（善）の存在なのです。
陰謀論を信じている方は、コロナは、闇の組織が開発したウィルス。
もしくは、大したことのないウィルスを、闇に支配されたマスコミが大げさに報道し、よからぬ方向に誘導している。
など、私たちを『被害者』と位置付けています。
そして、コロナに対し、素早く、厳重に対処する諸外国や団体、個人などが光（善）で、対応が遅い上、手ぬるい日本政府は、闇（悪）と感じているでしょう。
これは、自分達を『被害者』にし、日本政府に不満を抱いている点では、陰謀論を知らない人も同じこと。
果たして、そうなのでしょうか？
私は、それは違うように思います。
私たちは『被害者』ではありません。
それに、国家権力や自治体に、お金をもらったり、主導権を握られ、強制的に自由を奪われたり、監視されたり、従うことが、光（善）と言えるでしょうか？
それを望むことは、今までの世界、いや、それ以上の隷属な社会、管理社会を望むということ。
多くの方が、それを望めば、集合意識へと反映され、現実化されるでしょう。
私たちは、今、愛と調和の世界を実現するために、変化を求められています。
サナギから蝶へと成長するように、ステップアップすることを求められているのです。
愛と調和の世界にそぐわないものをリセットし、見合うものを再生 or 創造するようにと。
これは、コロナで、重症化したり、死に至ることも、例外ではありません。
愛と調和の世界にそぐわない人は、心の浄化、改心する機会が与えられます。
それが重症化です。
それでも改心しなかったり、また、あえて、愛と調和の世界を希望しない人は、死を介して、本人に見合った or 希望する世界へと向かうのです。
もしかしたら、一足先に、愛と調和の世界に移動し、皆が来るのを準備して待っている方もいるかもしれませんね。
私たちは、光であり、愛である、大いなる神の分け御霊。
それは、闇とされる存在にも同じこと。
闇は、闇役を演じているだけ。
それを、闇の親でもある大いなる神も、承知しています。
なぜなら、闇は、闇としての役割を果たすことで、愛と調和の世界を導いているからです。
私たちに、おかしなことや進むべき方向に気づかせたり、これから必要な知識や能力を育んだり、愛と調和の世界にそぐわない人間を引き取ったり…。
闇を敵対視したり、光だと勘違いしている方は、闇の支配する世界へと向かうでしょう。
それは、自分の曇った心が、闇の支配する世界へと導ているのです。
その心の曇りは、人により、よりけり。
不安、怒り、我欲、依存、執着、思い込み、プライド、劣等感、優越感、慢心、嫉妬など様々。
外出自粛要請が長引いている今、「早く、元の生活に戻りたい」
そのように思っている方も多いことでしょう。
しかし、元の生活に戻ることは、お金や権力で成り立つ闇の世界に戻ること。
それは、地球にとっては望まない方向ですし、神意とも逆行しています。
一時的に戻れたとしても、おそらく、また、そうさせないようなことが起きることでしょう。
それは、コロナの第二波であったり、他の災害であったり…。
私たちの改心具合により、それは変わってくるように思います。
私たちは、コロナ騒動で、窮屈な思いをしたり、命や生活の危機にさられています。
でも、それと同時に、今まで気付かなかったことに気づいたり、忘れていたことを再認識したのではないでしょうか。
いかに、私たちが社会に依存していたか
仕事や学校、娯楽などにより、いかに家族との時間をなくしていたか
いざという時に休めない、子供を守れない働き方になっていたか
家族や仲間のありがたさ
自由な時間を楽しむことの難しさ
思わぬ才能の発見
平常時からの危機管理の必要性
命や健康に関わることを輸入に頼ることの危険性
自分の身は自分で守ることの必要性
人口の集中の危険性
買い占め・転売・デマが社会を混乱させること
アイデアの共有や助け合いにより、状況を改善できること
当たり前のありがたさ
自然や動物、子供の笑顔のありがたさ
いかに、人間が、自然界に迷惑をかけてきたか
他にも、たくさんあるのではないでしょうか。
それは、貴重な経験であり、無形の財産です。
それらを忘れず、生かして、自分の意識や行動や社会を変えるのです。
それが求められています。
もう、お金と権力で成り立つ世界であり、正直者がバカを見る世界を卒業しませんか。
そして、愛と調和の世界を実現させませんか。
実は、それは、今までの世界を反転させることでもあります。
反転させるとはどういうことか、その一例をご紹介します。
なお、愛と調和の世界を望む場合、矢印（⇔）の左側が闇（悪）、右側が光（善）です。
物質世界 ⇔ 精神世界、拝金主義 ⇔ 人道主義、縦社会 ⇔ 横社会、男社会 ⇔ 女社会、従属的 ⇔ 主体的、強制 ⇔ 任意、束縛 ⇔ 自由、依存 ⇔ 自立、偽りの自分 ⇔ 本当の自分、個性を殺す ⇔ 個性を生かす、敵対 ⇔ 友好、競争 ⇔ 調和、戦争 ⇔ 平和、罰する ⇔ 許す、奪う ⇔ 与える、弱肉強食 ⇔ 共存共栄、環境破壊 ⇔ 環境保護、否定 ⇔ 肯定、無視 ⇔ 尊重、分離 ⇔ 統合、攻撃的 ⇔ 受容的、邪心 ⇔ 真心、憎 ⇔ 愛、損得勘定 ⇔ 無償の愛、私利私欲 ⇔ 公利公欲、当然 ⇔ 感謝、偽り ⇔ 誠、不正 ⇔ 公正、差別 ⇔ 公平、不信 ⇔ 信頼、苦しい ⇔ 楽しい、怒る ⇔ 笑う、推理 ⇔ 直感、固定観念 ⇔ 融通無碍、頑固 ⇔ 素直、謙虚 ⇔ 傲慢、視野が狭い ⇔ 視野が広い、不純 ⇔ 純粋 etc.
自分の意思や行動、情報の光or闇の判断などに、参考にしていただければ幸いです。
光の世界である愛と調和の世界を望む方が、希望する世界に到達できることを願っています。
