幸せイメージ

会社でイライラすることって、ありますよね。上司からネチネチ細かいことを言われたり、同僚が不愉快なことをしてきたり、それにイライラしていると、今度は、ミスばかりしてイライラ…。イライラを引きずっていると、負のスパイラルに陥り、イライラが止まりません。ストレスも、たまる一方です。
そんな時は、速攻、気持ちを切り替える、自分なりの方法を持っているとよいと思います。
私も、会社員時代に、イライラすることも多々ありました。そういう時に、早く気持ちを切り替えようと、編み出した方法をご紹介します。イライラ度が高い時は、全部してもよいですし、そうでなければ、自分がしやすいもの、何度かして効果があったものをチョイスしてもよいかと思います。また、自分なりにアレンジを加えてもよいかと思います。
イライラを引きずることなく、素早く、幸せモードに切り替え、幸せを呼び込みましょう!
 

 

会社でできるイライラ解消法

①自分への試練と考える

人生には、その人が乗り越えられないようなことは起きません。乗り越えられるだけの能力があると見込んで、様々な試練がやってきます。それは、病気や身近な人の死といった大きなものから、日々の小さなものまであります。一見、嫌なこと、不幸なことにしか思えないことも、それを乗り越えることで、一回り大きな人間へと成長できます。
あなたをイライラさせている出来事も、一つの試練です。その嫌な出来事をどう乗り越えるのかを試されているのです。「さぁ、これをどう乗り越えるかな」「どうやって、イライラから抜け出せるかな」と…。
そういう時は、まずは、深呼吸して、気持ちを落ち着かせましょう。そして、あなたに課せられた試練・課題に、どう向き合うか、このイライラからどうやって抜け出すか、策を練りましょう。それをクリアすれば、幸せな未来へ一歩近づいたと思えば、力が湧いてきませんか。

 

②言霊の力で切り替える

昔の日本人は、言葉には霊力があると信じ、言葉を大切にしてきました。良い言葉を言えば、良いことが起き、悪い言葉を言えば、悪いことが返ってくると信じていたのです。
イライラした時は、ついつい、悪い言葉を言いたくなる人もいるかと思いますが、そうすると、それが、いずれ自分に返ってきます。イライラした時こそ、ポジティブな言葉を使い、言霊の力を借りて、自分を幸運へと導いてください。
私は、「ありがとうございます」「感謝しています」「大丈夫」「すべてはうまくいっている」「私は運がよい」という5つの言葉をよく言っていました。
実際に、声に出してもいいですし、心の中で唱えてもよいかと思います。また、自分は、こっちの方がしっくりくるという言葉があったら、アレンジをされてください。自分用の幸せモードに切り替える呪文を作っていただければと思います。

 

③幸せなイメージをする

イライラしている時は、悪い方向に、妄想しがちです。そうすると、その妄想した通りの現実を引き寄せてしまいます。”思考は現実になる”ということを聞いたことがありませんか?よく、悪いことを予想し、それが現実に起きると、「やっぱり。自分の感はよく当たる」なんて自慢する人がいますが、それは、自分で、そういう現実を作ったにすぎません。
せっかくなら、幸せなイメージをし、幸せな現実・未来を作りましょう。「楽しかったこと、嬉しかったこと」を思い出してもよいですし、「仕事が成功している」イメージをしてよいかと思います。または、「暖かくてキラキラした光に自分が守られて笑っている」イメージを浮かべてもよいかと思います。自分がホッとする、幸せに感じるイメージをし、自分が幸せな世界の住人になっていると、妄想していただければと思います。

 

④ツールで幸せな気分を引き出す

イライラしている時は、幸せな気分を引き出す、自分なりのツールを持っているとよいかと思います。例えば、携帯や手帳に、それを見ると、癒されたり笑えるような画像や言葉を入れておき、イライラした時に見るとよいかと思います。昼休みなどには、癒されたり笑えるような、お気に入りサイトを見るのも良いかと思います。
私は、手帳には、好きな画家からもらった言葉のメモを入れていましたし、携帯電話には、動物のかわいい画像やおもしろい画像を入れて、よく見ていました。また、昼休みは、携帯で大喜利サイトをよく見ていました。
イライラで、不愉快な気分になっていると、幸せな気分が、心の奥に追いやられています。それを、そのツールで、前面に引っ張り出し、幸せ気分でイライラを覆って、消滅させましょう。

 

⑤ラッキーアイテムを触る

自分にとってのラッキーアイテムを持ち歩き、イライラした時は、それに触れるのも、心が落ち着きます。お守りでもよいですし、楽しい思い出のあるものや、持っているとツキがあると感じるもの、家族や尊敬する人からもらったものでもよいかと思います。
持ち運びできるように、なるべく小ぶりのものを選び、何かあった時は、取り出せるようにしておきましょう。

 
いかがでしょうか。ぜひ、試していただければと思います。
なお、以前、書いた「職場のストレス解消法」も、参考にしていただければと思います。会社ではなく、日常生活で行うストレス解消法です。よかったら、ご活用ください。