令和も早いもので3年目。
三が日は、いかがお過ごしでしたでしょうか。
寒かったですし、コロナのこともあって、家でゆっくりされた方も多かったでしょうね。
去年は、コロナで、日本、いや、世界中が、今までの流れをストップし、
新しい流れへと変化せざるを得ない状況に追い込まれました。
その流れは、今年も続くというか、より一層、強まるのではないかと思っています。
そういった中で、心掛けることは、流れに乗ること。
と言っても、ただ、周りに流されることを勧めているわけではありません。
乗るべき流れとは、神意の流れ。
それは、自分自神に戻る流れであり、愛と調和の世界への流れ、源へと戻る流れでもあります。
それを一人一人が意識し、自分で舵取りして向かうというのが、流れに乗ることです。
また、『流れ』とは『龍』。
『流れに乗る』とは『龍に乗る』ことであり、『龍(流れ)の一部になる』こと。
しかし、誰でも、『龍に乗る』ことができるわけではありません。
それは、『龍(リュウ)』の言霊(数霊)を読み解くとわかります。
「離れて自然と湧き出て生まれ出る」「受容して新しい陽となり、根源から出る」
「消失することを受容する」
「内なる善に奉仕することで、奥の院の主となり、バランスよく調和された形で完成する」
「神の眷属(遣いの者)」
「心を澄まし、慢心することなく勇敢に進んでいくことで、育成され、バランスが整う」
「相反するものを和合させることで変化し、神意と共に生きる」
『龍に乗る』には、「内なる善に奉仕すること」、「心を澄まし、慢心することなく勇敢に進んでいくこと」、「相反するものを和合させること」が必要なのです。
では、それに対し、神社などに祀られている『龍神』とは、何なのでしょうか。
それは、『龍神(リュウジン)』の言霊(数霊)を読み解くとわかります。
「離れて自然と湧き出て生まれ出て死を押し出す力」「離れて放射し統合する」
「膨張(調和が増える)し、重要なものが伝わる」
「内なる善に奉仕することで、奥の院の主となり、バランスよく調和された形で完成し、
高き理想を持って発信することで、扇状に慶びが広がり、統合し、また、新たに始まる」
「純真無垢」「童」「喜び」
「確たる信念を持ち、神意を実現する」
「大自然の流れに意識や呼吸を合わせることでバランスよく調和された形で完成する」
『龍』が「神意と共に生きる、死を受け入れた神の遣い」であるのに対し、
『龍神』は、「神意を実現する死を超越した者=神」。
それは、幼き子供のように、純真無垢で喜びに満ちた存在。
それでいて、確たる信念を持ち、自らが発信源となり、光(愛・喜び)を放射することで、
同志を増やし、繋がり合って、神意を実現する。
これを書きながら、以前、記事にした「人→人間」、「日流子(蛭子)→日御子(卑弥呼)→天照大神」を思い出しました。
しかし、『人』=『蛭子(日流子)』と『龍』はイコールではないような気がします。
ただ流されている、あるいは、我(エゴ)流にこだわるのが、『人』=『蛭子(日流子)』で、神意の流れへと自ら向かうのが『龍』ではないかと。
そして、その『龍』が『龍神』となることで、真の力を取り戻す。
また、『龍神』が繋がることで『大龍神=日本列島』が息を吹き返す。
そんなインスピレーションを受け取りました。
その大龍神の名は、国常立尊(クニノトコタチノミコト)=艮の金神。
日本列島に封印された国常立尊(クニノトコタチノミコト)=艮の金神が息を吹き返すことで、日本は真の力を取り戻す。
その真の力により、この世界は、神意である愛と調和の世界になるのです。
そのためには、まずは、神意の流れに乗るが大切。
しかし、自分が神意の流れに乗ったのか、よくわからないですよね。
そのサインとして、『龍』をよく見るようになります。
『龍』の文字や絵をよく見るようになったり、『龍雲』をよく見るようになったり、『龍神』を祀っている神社に呼ばれたり…。
一方、『龍神』になるには、神と一体化する必要があります。
それは、準備が整った時に、自然と、金色に光輝く渦(螺旋)が現れ、一体化します。
その渦は、遠目では金色、近づいてみると、様々な色の光の粒の集合体です。
日本国民が、龍となり、龍神となって、真の力を取り戻し、大龍神である日本列島が、真の力を取り戻し、この世が、神意である愛と調和の世界になることを願っています。