説得力のある男性

あなたの周りに、妙に、説得力のある人はいませんか?
他の人が同じように説明しても、ピンと来ないのに、なぜか、その人が説明すると、納得してしまう、そんな人がいますよね。相手を自分の思い通りに動かすことができ、羨ましい限りです。
でも、そういう羨ましい存在である、説得力のある人には、共通する特徴があります。
今まで出会った説得力のある人から共通する特徴を分析し、その特徴を5つ、ご紹介させていただきます。
説得力がないと、お悩みの方、その特徴を身に着けて、説得力のある人になりませんか。
 

 

説得力のある人の特徴

①清潔感があり、好感が持てる

説得力のある人は、まず、ぱっと見の印象が良い人が多いです。
それは、美男美女というわけでもなく、髪型や服装など、身なりが小綺麗で、清潔感があり、好感が持てるといった雰囲気の良さからくるものです。
また、いくら小綺麗にしていても、人を説得するのに、あまりカジュアルな服装は相応しくないかと思います。人によっては、自分をなめていると判断します。相手に敬意を示すためにも、服装は、きちんとしたものにしましょう。

 

②相手の心を掴むのがうまい

相手の心を掴むのがうまいという特徴もあります。
会ってすぐの時は、誰でも緊張します。そういう時に、たわいもない世間話や、自分の失敗談などで、気持ちをほぐし、親近感を持たせるが上手です。
話をしている最中も、相手の話に合わせて、相槌を打ったり、表情を変えたり、類似した話題をしたりと、相手に同調することで、敵意がないことを、それとなく伝えます。
また、相手を褒めるのも上手です。話の内容や、外見、服装など、相手の良い所を見つけ、さりげなく褒めます。褒められて、悪い気になる人はいませんよね。
他には、笑顔が良い人も多いと言えます。人間、いい笑顔をされると、ホッとしますし、人柄が良さを感じます。

 

③立ち振る舞いが堂々としている

相手に、親近感を持たせながらも、立ち振る舞いは堂々とし、威厳や安心感を与える人が多いのも特徴です。ただ、親しみを感じるだけでは、人は、「信用する」、「信頼する」までには行きません。「しっかりしている」、「頼りがいがありそうだ」と思ってもらえるような雰囲気を醸し出すとよいかと思います。
背筋を伸ばし、ゆったりとした動きのもと、相手の目を見ながら、はっきりと口調で、話をしてください。背を丸めて、おどおど、そわそわしながら、小さな声で話しても、説得力はありません。ご注意ください。

 

④理路整然としている

自分の話したい内容を、理路整然と話すのも得意と言えます。
人に、理路整然と話すには、まずは、自分自身が、説明する内容を、深く理解することが大切です。自分もよく理解できていないものを、相手に理解してもらい、納得いただくのは、所詮、無理なことです。
また、話す際には、最初から、すべてを話そうと、ダラダラと話すのではなく、要点を絞りましょう。その後で、相手の反応を見ながら、必要により、詳細を説明するとよいかと思います。
なお、わかりにくい所は、例え話を入れるなどして、工夫するとよいかと思います。
また、相手を説得するには、根拠を示すことも重要です。可能ならば、数値データや事例も取り入れながら、説明しましょう。

 

⑤自分の主張に自信を持っている

説得力のある人は、自分の主張に、確固たる自信を持っています。
それは、受け売りの知識ではなく、経験をもとにしているからです。自分が、実際に、経験したもの、手や体、頭を動かしたものは、言葉の重みも違います。受け売りの知識では、ちょっとした突込みにも、対応できないことも多く、相手から不信がられます。また、自信のなさから、緊張したり、そわそわしがちです。
しかし、仕事では、自分の経験ではないものを、説明しないといけない時もあります。そういう時は、内容を細部まで理解し、自分が十分に納得するまで、内容を読み込みましょう。不明点は、詳しい人に聞いたり、調べたりしてください。想定質問などを作り、受け答えの準備をするのもよいかと思います。

 
いかがでしょうか。
説得力が増し、あなたが、容易に、自分の思いを実現できるようになることを願っています。
よかったら、参考にしてください。