職場のお土産
職場へのお土産に、悩んだり迷ったりすることはありませんか?出張や、休暇に旅行に出かけた時などに、「何がいいかなぁ」って思うことありますよね。
また、他の人からいただいた職場へのお土産に、「これは、ちょっと…」と、もらっておきながら、迷惑に思ったり困ったことはありませんか?
中には、職場にお土産を買うことに、疑問や抵抗を感じる人もいるかようですが、それで、職場が和んだり、コミュニケーションが取れるのであれば、時には、そう言う心遣いもよいのではないでしょうか。さすがに、毎回は必要ないと思いますけどね。

しかし、せっかく買ったお土産も、喜んでもらえないと悲しいですよね。
どのようなものを選べば喜んでもられるのか、もらって嬉しい、配って喜ばれる『職場へのお土産の選び方』のポイントをご紹介します。よかったら、参考にしてください。

職場へのお土産の選び方

①小分けされている(できれば個包装)

まず、小分けされていることが必須条件です。できれば、個包装で、人数分以上の個数が入ったものを選びましょう。
例えば、ケーキをホールごと渡されると、切り分けたり、お皿やフォークが必要です。
面倒ですし、切ったり、食べ終わった食器を洗う作業を誰がするのかという問題も出てきます。誰かに頼むと、「何で自分が?」「忙しいのに迷惑!」と、思わぬ、いざこざに発展します。
私は、以前、職場のお土産に大きな半月型のどら焼きをいただいたことがありますが、人数分に均等に切り分けるのに、大変な思いをしたこともあります。
丸や四角で平らなものなら、まだいいですが、半分に折り畳んだ半月状なので、内側と外側で高さも違うし、あんこの量も違うので、困りました。

個人へのお土産ならいいですが、職場の場合は『配りやすさ』は重要です。
個包装であれば配りやすいですし、食べる時にも手が汚れにくいという利点もあります。
その場で食べなくても、持ち帰ることもできます。

②においがキツくないもの

においがキツくないものというのも、一つのポイントです。
良い香りならいいですが、周囲の人が不快に思うような臭いがするものは、避けましょう。
職場に臭いが漂いますし、来客がある時には困ります。
以前、韓国旅行のお土産に、キムチをいただいたことがありますが、あれには困りました。
切り分けないといけない上、お皿やお箸が必要ですし、机の上に置きっぱなしというわけにもいきません。「もう、どうしろと言うのよぉ~」と、叫びたい気分です。
これほどの強者は、なかなかいないと思いますが、特に、海外のお菓子などは、香料が強すぎたり、ドリアンなど、香りにクセのあるものが材料に入っているものもありますので、注意が必要です。敢えて、そこを狙う人もいるかもしれませんが、冒険はしない方がよいかと思います。

良い香りにしても、人により好みもありますし、あまりキツイにおいがしないものを選んだ方が無難です。

③食べるのに大きな音がしないもの

シーンと、静まり返った職場や、集中することが必要な職場では、食べる時に、大きな音がしないということも、配慮した方がよいかと思います。
そうでなくても、バタバタ忙しくしている横で、のん気に、バリバリ、ボリボリ、音を立てて食べられたら、イライラする人もいます。

かたいお煎餅などは要注意です。音以外にも、歯が悪い人もいますしね。

④散らからないもの・汚れないもの

散らからない、汚れないというのも、職場へのお土産では配慮したいポイントの一つです。
食べる時に、ボロボロと崩れて落ちやすいもの、粉が周囲に飛びやすいもの、プシュッと液状のものが飛び散るものなどは、避けた方がよいかと思います。

大事な書類などに、食べこぼしがついたり、パソコンなど、電気機器に何かあっては大変です。散らかったものを掃除するのも面倒です。ご注意ください。

⑤美味しいもの

その土地しか買えないもの、珍しいものを選ぶのも、喜ばれる方法の一つかと思いますが、あまり、そこに重点を置くと、失敗することも多々あります。
特に、海外のお菓子が注意が必要です。クセのある香辛料や材料が使用されていたり、日本人には甘すぎるなど、味覚が合わないものがあります。
珍しいものは、なるべく試食してから、選ぶことにしましょう。試食できない時は、あまり冒険しないで、無難なものを選んだ方がよいかと思います。

せっかく配るなら、美味しくて喜ばれるものがいいですよね。マズくて、味覚を疑われたり、印象を悪くしたくないですからね。

いかがでしょうか。
なお、他には、できれば、日持ちするもので、常温保存できるもの方がよいかと思います。
お土産を配る当日にいない人もいますし、冷蔵庫まで、わざわざ取りに行くのも面倒です。
よかったら、参考にしてください。