手作り弁当

愛妻弁当、子供のお弁当、自分のお弁当など、手作りお弁当を作っている方も、多いのではないでしょうか。

でも、朝は、一番バタバタしている忙しい時間。できることなら、簡単に効率よく、美味しいお弁当を作りたいですよね。

それが、ダイエットや健康、節約にも効果があるものなら、一石二鳥どころか、三鳥、四鳥、五鳥くらいになります。

私も、会社でのランチは、手作り弁当派でした。

最初は、週3回でも、作るのが面倒でしたが、だんだん慣れてくると、要領を得て、効率よく作れるようになり、結局は、毎日、お弁当を持っていくようになりました。

その要領をシェアさせていただきます。よかったら、参考にしてください。

手作り弁当を効率良く作る方法

では、手作り弁当を効率良く作る方法をご紹介します。

1.簡単かつ美味しいお弁当作りは、お弁当箱を選ぶことから

お弁当作りを効率よく進め、美味しいお弁当にするには、お弁当箱を選びも重要です。ご飯やおかずが入ればよいと、安易に選んではいませんか?

まず、サイズですが、大きなものは、隙間を埋めるのに、多くのおかずが必要です。
時短、節約、ダイエットのためにも『小さめ』のものにした方がよいかと思います。

そして、材質は、プラスチック製が一般的かと思いますが、『木製』のお弁当がオススメです。

天然木が、余分な水分を吸っていくれるので、ご飯もふっくら、おかずも美味しく頂けます。
第一、同じものでも、木製のお弁当箱に入れるだけで、一段と美味しく見えます。

天然素材で、温かみがありますし、体にも安心です。
お値段は、お高めですが、お金を出した甲斐はありますよ。

また、お弁当を複数作る場合は大変ですが、一つだけなら、お弁当箱が3種類あると便利です。

白ご飯とおかずを入れる『普段用』と、炒飯、パスタ、焼きそばなど『主食がメインとなるメニュー用』、そして『サンドイッチ用』の3種類があると便利です。

中を詰めやすいですし、美味しそうに見えます。
気分が変わり、マンネリなイメージがしないなどの効果もあります。

【普段用】

細身のカバンにも入れやすく、ダイエットにもよいサイズ。
最初は、匂いが気になりましたが、何回か洗ったら、なくなり、使い勝手がよかったです。

【主食がメイン用】

入れやすいですし、木の香りやナチュラルな風合いも良いです。

【サンドイッチ用】

プラスチック製ですが、趣があって素敵です。おむすびにも合います。

食べた後は、折りたためるので便利です。
仕事の後に、飲み会やお食事に行く時にも邪魔になりません。

2.動線に配慮し、身支度とお弁当作りを同時進行して効率化

お弁当を作ってから、仕事に行かないといけない人は、『キッチンに近い所で身支度する』というのも、効率良いお弁当作りには有効です。

できることなら、キッチンに近い所に、寝室や洗面所があるとよいかと思います。
不可能なら、キッチンの近くに、化粧や身支度ができるスペースを作るとよいかと思います。

【コスメボックス】

持ち運びできて、邪魔にならないコスメボックスなので、どこにも置けて便利。
上品な大人可愛いデザインです。ジュエリーボックスとしても使用できます。

朝の支度と、お弁当作りを平行して進めることが可能です。
また、動線も短くてすむので、無駄な動きをしなくてすみます。

3.彩りに配慮しながら、手間のかからないメニューを選ぶ

メニューに、なるべく手間がかからないものを選ぶのも、効率的なお弁当作りには必要です。

『作業工程が少ない』のも重要ですが、ずっと『火の側にいなくてもよい』のも、重要なポイントです。

『茹でるもの』『煮るもの』は、ずっと火の側にいなくてもすむので、身支度など、朝の他の作業をしながら、お弁当作りを進めることができます。

プチトマトやパセリといった野菜や果物など、『加熱する必要がないもの』も、メニューの一つに入れるとよいかと思います。

『レンジ』や『オーブン』を活用するのも一つの方法です。

なお、おかずは、同じ系統の色ばかりではなく、『彩り良く』入れた方が、見た目も美味しそうですし、栄養面でもバランスが取れます。

時短だけでなく、他の面にも気を配りましょう。

4.下拵えは、前もって済まし、段取り良く調理する

下拵えは、前日などに、前もって済まし、お弁当を作る朝は、基本、加熱作業で済ませると、朝、バタバタしなくて済みます。

野菜を切ったり、お肉やお魚などに下味をつけたり、下茹でしたりといった作業は、事前に終わらせておきましょう。

また、朝は、お茶用のお湯を沸かした後は、茹でもの、煮物などをしながら、支度を行い、ある程度、支度が終わってから、焼く、揚げるなどの作業をするのが、時短になります。

その方が、安全面でも安心ですし、揚げすぎ、焼きすぎなどの失敗もしなくて済みます。

レンジやオーブンなども活用して、同時進行で調理を進めると効率的です。

5.手間がかかるおかずは、夕食や休日に作る

手間のかかるおかずは、冷凍食品や、レトルト食品という選択もあります。

しかし、手作りの方が美味しいですし、余計な添加物も入っていないので安心です。
節約にもなりますので、なるべく手作りしましょう。

その際、忙しい朝の作業を少なくするには、前日の夕食のおかずに、お弁当のおかずになりやすいものを作るのも、一つの方法です。

煮物などは、朝、作るには時間がかかりますし、よく煮込んだ方が美味しいので、前日の夕食などに作るのがオススメです。朝は、火にかけるだけで済みます。

揚げ物など、手間がかかり、冷凍保存がきくものは、休日に、まとめて作っておきましょう。
朝は、レンジやオーブン等で、温めるだけで済みます。

個人的は、ウォーターオーブンがオススメです。外は、パリッ、中は、フワッ、ジュワッとした、美味しい揚げ物になります。パンもパリフワ、冷凍ご飯もふっくらになります。

電子レンジの電磁波は、食品の栄養素を破壊し、発がん性物質を作り出すとも言われています。
利便性を追求し、健康を損なわないように気を付けましょう。

【シャープ ウォーターオーブン ヘルシオ】

コンパクトなサイズなので、場所を選びません。電子レンジ機能もついています。
私は使用せず、過熱水蒸気を使った調理機能を使用しています。

いかがでしょうか。
効率性や節約も大切ですが、一番に優先すべきは、健康です。

その時は、お金もかからず、時短になっても、積もり積もって、病気になっては、お金もかかります。場合によっては、したいこともできなくなります。

健康に気を配りながら、簡単で美味しいお弁当づくりをしましょう!
そのお役に立てば、幸いです。