あなたは、信用していた人から、裏切られてショックを受けたことはありませんか?
親友だと思っていた人が、裏で自分の足を引っ張っていたり、喜ばせるような約束をしておきながら、平気で破ったり…。あまりも信じていた人だったら、ショックが大きすぎて、人間不信になりますよね。
根が正直でいい人ほど、自分が嘘をつけないので、人もそうかと思い、簡単に騙されてしまいます。一方、嘘をつく方は、騙されそうな人を見分けるのに長けています。騙されやすい人は、もっと、人を見抜く能力を持たないといけませんね。
私も、散々、騙されてきたので、いささか、嘘つきの共通点、特徴というものが、わかってきました。シェアしたいと思いますので、騙されやすいと思う人は、ぜひ、参考にしてください。
嘘つきの見分け方
①初対面から調子がよい
最初から、やたら調子のいい人は、要注意です。
相手を褒めたたえ、いい気分にさせたり、初対面にもかかわらず「~さんと知り合いだから、紹介しますよ」とか「~に、いいお店を見つけたので、今度、行きませんか?」など、相手を喜ばすような約束を簡単にする人や、親切ぶる人には、話半分で聞いておきましょう。
嘘つきの人は、自分がいい人ではないことを自覚しているので、それを隠そうと、必要以上に、人を喜ばせ、安心させます。それでいて、相手の反応を見て、騙されやすそうな人か、値踏みしている所もあります。初対面から調子のいい人には、警戒しましょう。
②自己アピールが激しい
聞いてもないのに、自慢話をしたり、見栄を張る人も要注意です。
基本的に、嘘をつく人は、自分に自信がないので、自分を大きく見せることで、相手から信用を得ようとします。「~に詳しい」など、自分をアピールしたり、有名な人や権力のある人と知り合いだとか、実際は違うのに、ネームバリューのある土地に住んでいるように言う人は、少し距離を置いていた方がよいと思います。また、他の人に気に入られよう、褒められようと、これ見よがしに行動する人や、自慢のものを見せたがる人も、信用できません。
自分に自信がある人や、本当に他の人が憧れるような生活、存在の人は、自分を大きく見せる必要がないので、そのような行動に出ることはあまりしないでしょう。
③損得で人と付き合う
損得で人と付き合う人も、要注意です。こういう人は、大抵、この人は利用価値があると思うと、強かに、それでいて、低姿勢で、相手に対応しますが、そうではない人には、別人のように、横柄な態度で接する人が多いです。
また、日頃は、丁寧な言葉遣いで、感じよく人に接しているのに、ふとした時に、汚い言葉を発したり、睨むような目つきや、冷ややかな目つきをする人は、二面性があり、本来の自分を偽っている人です。まさに「言葉の乱れは心の乱れ」「目は口ほどに物を言う」を体現していると言えます。いつ豹変して、何をされるかわかりませんので、ご注意ください。
④忘れっぽい
嘘つきの人は、嘘をつくことが常態化しているため、「自分の考えたこと・言ったこと」と「他人が考えたこと・言ったこと」が混ざり、頭の中が整理できていません。
また、日頃から、他人からの受け売りで、事を済ませたり、その場しのぎで、気持ちの入っていない、適当な対応をしているので、筋の通った対応ができません。
そのため、考えがコロコロ変わったり、こちらが教えたことにも関わらず、自慢気に教えた本人に教えるという、妙な行動をしたりします。そういう兆候のある方は、要注意人物です。
⑤負けん気が強い
嘘をつく人は、負けん気の強い人も多いと言えます。
人と張り合ったり、自分が負けそうになったり、負けていると自覚すると、陰で足を引っ張ろうとします。また、自分にとって都合の悪いことがあったり、自分が損をしたりすると、我慢できず、キレる人も多いです。
そういう人と一緒にいると、ろくなことがないので、距離を置きましょう。
いかがでしょうか。
3つ以上、該当する人は、嘘つきの可能性大です。騙されないように気をつけてくださいね。