会社の上司や同僚、部下、アルバイトなど、職場に辞めてほしい人はいませんか?
また、社長や上司に、「仕事を辞めてほしい」と言われたことはありませんか?
でも、心当たりがない。理由がわからない。そう思っていませんか?
人は、どういう時に、相手に仕事を辞めてほしいと思うのでしょう。
辞めてほしいと思われる人には、何か特徴があるのでしょうか。
その特徴をご紹介します。
辞めてほしい人の特徴
上司として、同僚として、仕事を辞めてほしいと思う相手には、共通する特徴があります。
その中から、代表的な5つをご紹介します。
男性女性問わず、共通した内容です。
1.ルールを守らない
辞めてほしい人の、まず、一つ目の特徴は、『ルールを守らない』です。
遅刻をする、無断欠勤をするなど、最低限のルールを守れない人は、社会人として失格です。
雇われている限りは、職場や社会のルールは守るべきです。
また、ルールでなくとも、上司に言われなくても、報告・連絡・相談は、すべきです。
挨拶もすべきでしょう。
立場的に下である場合には、なおさらです。自分からしましょう。
集団、組織で、お互い気持ちよく働くには、ルールを守ることは大切です。
2.仕事ができない
辞めてほしい人の二つ目の特徴は、『仕事ができない』です。
仕事をするために雇って、仕事ができないのは、致命傷です。
社長や上司でなくとも、仕事ができない人に、賃金を払うことには、不満を感じます。
何度、説明しても理解できない、要領が悪い、成果が出せない、問題を生じさせるなど。
仕事ができない人は、辞めてほしいと思われても仕方がないでしょう。
自分は仕事ができないと自覚があるのなら、人並み以上の努力が必要です。
メモを取る、質問する、調べる、仕事ができる同僚をまねる、何度も確認する、相手の気持ちになって応対するなど、できる限りに努力が必要です。
それでも、仕事ができないのなら、仕事以外で、何か職場に貢献できることをしましょう。
場を和ませる。掃除をする。何でも構いません。
そこにいる価値を感じさせない限り、辞めて欲しいと思われます。
3.周囲に迷惑をかける
辞めてほしい人の特徴には、『周囲に迷惑をかける』というのもあります。
仕事をすれば、問題が生じたり、苦情が出る。いわゆるトラブルメーカーは、会社にとっては、迷惑な存在です。辞めてほしいと言われても仕方がないでしょう。
また、セクハラ、パワハラ、同僚にお金を借りる、自分の仕事を誰かに押し付けるなど、明らかに、周囲に迷惑をかける人は、辞めてほしいと思われても仕方ないでしょう。
他にも、休暇・早退が多い、無駄なおしゃべりが多い、情緒不安定、和を乱す、空気が読めない人も、周囲に迷惑をかけていることがあります。
その職場にとって、プラスになる存在ではなく、マイナスになる存在と判断された場合には、周囲に辞めてほしいと思われます。
4.自己主張が強い
『自己主張が強い』のも、仕事を辞めてほしい人の特徴の一つです。
「こんな仕事はできない」、「こんな仕事をしたい」、「そのやり方は間違っている」、「あの人のやり方が気に入らない」など、不平不満や自分の要求ばかりする人は嫌われます。
会社や職場に、それ相応の成果を出しているのなら、聞き入れてもらえるでしょうが、そうでない場合は、疎まれるだけです。
組織で、平穏無事に過ごすには、過度な自己主張は、控えた方がいいでしょう。
5.何度、同じことを言っても変わらない
仕事を辞めてほしい人には、『何度、同じことを言っても変わらない』という特徴もあります。
説明や注意をしても、聞いていない、すぐに忘れる、都合のよいように解釈する。
結果、変わらない。そういうタイプは、周囲をイライラさせます。
また、注意しても、言い訳が多く、誰かのせいにして変わらない人も、信頼をなくします。
イライラさせる人、信頼できない人に、仕事を任せることはできません。
辞めてほしいと思われます。
いかがでしょうか。以上が、辞めてほしい人の特徴です。
自分自身、あるいは、周囲に心当たりのある人はいませんか?
少しでも誰かのお役に立てれば幸いです。