周りに、ずるい人はいませんか?
ずる賢いと言うか、悪賢い、狡猾な相手はいませんか?
会社や学校、近所、サークルなど、人が集まる所では、必ず一人はいるのではないでしょうか。
利害関係や上下関係がある所や、優劣がつく所では、なおさら、ずるい人間を見る機会も多くなります。
外で働いたことがある人なら、職場の同僚や上司に、ずるいと感じた感じたこともあるのではないでしょうか。
そういう人間がいると、平穏で楽しい毎日を過ごすのは難しくなります。
知らぬまに、悪者にされたり、出し抜かれたり、手柄を横取りされたり、被害に遭うこともあるでしょう。
要注意すべき相手です。ぼんやりしていたら、何をされるか、わかりません。
ずるい人の特徴、見分け方をご紹介します。
周囲に、以下の特徴を持つ相手がいたら、注意しましょう。
ずるい人の特徴(見分ける方法)
ずるい、悪賢い人には、男性女性問わず、共通した特徴があります。
その特徴を認識し、ずるい相手を見分けましょう。
被害に遭わないように注意しましょう。
中には、ずるいことをした覚えないのに、「ずるい」と言われた経験がある方もいるのではないでしょうか。
なぜ、ずるいと思われるのか。
その理由、原因である下記特徴に心当たりがないか、確認しましょう。
1.負けん気が強く、嫉妬深い
ずるい人の、まず、一つ目の特徴は、『負けん気が強く、嫉妬深い』です。
ずるい人は、常に、自分と相手を比較します。
そして、自分が勝っていないと気がすみません。
自分よりも優れている、いい目に遭っている相手を嫉妬します。許せないのです。
そして、目障りな相手を陥れようとします。
また、実力や努力では勝てないので、卑怯な手を使って、相手に勝とうとします。
ずるい人は、劣等感が強い人とも言えます。
2.欲深い
ずるい人の特徴には、『欲深い』というのもあります。
地位、名誉、お金、美貌、羨望、あらゆるものを手にしようとします。
また、それを、誰よりも勝っていないと気がすみません。
例え、世の中で、一番、多くのものを手にしても、さらに多くを求めます。
人間関係や物事の選択も、損得勘定で判断します。
自分が損することが許せません。
日常の小さなこと、些細なことにも、損得勘定し、絶対、損しないようにします。
3.自分のことしか考えない
ずるい人は、『自分のことしか考えない』というのも特徴です。
自分のせいで、目の前の相手や周囲の人が、嫌な気持ちになったり、困っても気にしません。
それどころか、そういう相手をバカにします。
自分は悪くない。相手が悪いと主張します。
自分さえ良ければ、いいのです。
自分の身に起こる問題は、周囲、環境、世の中など、自分以外のせいにします。
4.目的のために手段を選ばない
『目的のために手段を選ばない』というのも、ずるい人の特徴です。
実力や努力としった正攻法は取らず、卑怯な手を使います。
例えば、強い者にヘコヘコしたり、歯の浮いたようなお世辞を言ったり、平気で嘘をついたり、人の手柄を横取りしたり、足を引っ張たりします。
また、お金や贈り物を渡したり、色仕掛けで迫ったりします。
仕事や上司の評価、地位、名誉、意中の相手など、目的のものを手に入れるためには、なりふり構わず、周囲がどう思おうと気にしません。
5.人を利用する
ずるい人は、『人を利用する』という特徴もあります。
目的を達成するためなら、人の才能や能力、情報、ネットワーク、権力、財力など、あらゆるものを利用します。
かと言って、その相手を尊敬しているわけではありません。
好きというわけでもありません。
利用するだけ利用して、相手が邪魔になれば、平気で、相手を陥れます。
また、ずるい人は、群れを成し、複数の人で団結することで、物事を正当化します。
それと同時に、物事の責任を分散、あるいは、他の誰かに擦り付けようとします。
いかがでしょうか。以上が、ずるい人の特徴(見分ける方法)です。
今の世の中を上手く渡っていくには、多少のズルさは必要かもしれません。
世渡り上手、処世術と、ずるいことばかりして、周りの迷惑を顧みずな人は、いずれ、しっぺ返しがあることでしょう。
因果応報です。
自分の利益ばかりでなく、周囲のことも大切できる人になりたいですね。