あなたは、会社員に向いていると思いますか。向いてないと思いますか。
向いていないと思いながら、サラリーマンやOLを続けていませんか。
人には、向き不向きがあります。多くの人が選ぶ道が、自分に適しているとは限りません。
サラリーマン・OLである自分に疑問をお持ちの方のために、会社員に向いてない人の7つの特徴をご紹介します。また、向かない場合の生き方についても、書いております。
会社員の適性を診断し、生き方を考えてみませんか。自分にあった人生を選択しませんか。
会社員に向いてない人の特徴
会社員に向いてない人の特徴をご紹介します。
特徴を確認し、自分が会社員に向いているか、適性を診断していただければと思います。
7つの特徴のうち4つ以上に該当する方は、会社員には向いていないのではないでしょうか。
1.縛られるのが嫌い・苦手
まず、最初の特徴としては、会社員に向いてない人は、『縛られるのが嫌い・苦手』です。
会社勤めをすると、勤務場所・時間、仕事内容の他、会社の方針、規則やルール、マニュアル、前例、上司の指示・意見など、様々なものに縛られます。
会社という組織に雇われている以上、それを避けては通れません。
和を乱さず、効率的に会社の業績を上げることが会社員の使命です。
そこに窮屈さを感じたり、集団行動が苦手だったり、決められたことを守れないタイプは、会社員には向いていないと言えます。
2.人間関係が煩わしい
会社員に向いてない人の特徴に、『人間関係が煩わしい』というのもあります。
会社には、様々な人がいます。また、その関係は、上下関係あり、対等ではありません。
いつの間にか派閥やグループができたりもします。
また、組織の中で働くと、他人と比較され、好まざるとも、競争の中に入れられます。
そういった中で、パワハラ、セクハラ、差別、悪口、噂話、嫉妬、イジメなど、様々な人間関係の問題が出ていきます。
それらに、煩わしさを感じる人は、会社員には向いているとは言えないでしょう。
3.良くも悪くも目立つ
『良くも悪くも目立つ』というのも、会社員に向いてない人の特徴の一つです。
人間は、人と一緒であることに安心感を抱きます。
特に、協調性を重視する日本には、その傾向は強いのではないでしょうか。
人間関係に、波風を立てずに平和に過ごすには、「普通の人」であることが大切なのです。
平均値であることが重要で、良くも悪くも、平均から外れた人は、矢面に立たされます。
劣等感や不平不満に悩まされている人にとっては、恰好の的なのです。
仕事ができない人はバカにされ、仕事ができる人には、嫉妬されます。
結局、どっちにしても、批判や誹謗中傷の的になることが多いのです。
仕事だけでなく、容姿や服装、生い立ち、学歴など、あらゆる面で、良くも悪くも目立つ人は、注目され、人間関係に悩む機会が多いと言えます。
会社員より、その平均値でないものを活かした方がいいのではないでしょうか。
または、それを必要としない仕事を選んだ方がよいかもしれません。
4.倫理観が強すぎる
『倫理観が強すぎる』というのも、会社員に向いてない人の特徴と言えます。
倫理観がないのは、社会人として、人間として問題です。しかし、強すぎるのも、問題です。
会社という組織の中では、目障りな存在です。自分もストレスが溜まります。
会社では、方針や規則・ルールなどを守ることを強要されます。
しかし、一方で、平等や正義といった倫理が、必ずしも守られるわけではありません。
会社という組織の多くが、上下関係のあるピラミッド型の階層を成しており、平等や差別を基盤としたものではありません。また、上の階層に上がるのも、正当な評価、実力とは限りません。
その中で、倫理を求めても、失望するだけです。
妥協できない人は、会社員に向いていないと言えるでしょう。
5.自分を大切にしたいという意識が強い
『自分を大切にしたいという意識が強い』のも、会社員に向いてない人の特徴です。
会社という組織の中では、歯車になりきれる人が好まれます。個人を主張する人は疎まれます。
自分らしさとか、オリジナリティ、個人的なポリシーといったものは必要とされていません。
また、個人のペースを主張しても、会社が求めるペースに合わせることが求められます。
「夢を叶えたい」、「才能や特技を生かしたい」、「自分にウソをつきたくない」というのも、会社にとっては関係のないことです。
自分を抑えることができない人は、会社員には向いてないです。
6.自立心旺盛
会社員に向いてない人の特徴として、『自立心旺盛』であることも挙げられます。
会社では、会社や上司の方針に従い、仕事をすることが必要とされます。
また、個人プレーではなく、複数の人と協力・連携することも、求められます。
「自分で考え、納得して行動したい」、「何でも自分でしたい」、「引かれたレールの上を歩くだけでは物足りない」というタイプは、会社員には合わないのではないでしょうか。
しかし、現代社会では、むしろ貴重な存在です。
自立心、冒険心、チャレンジ精神を活かせる仕事に就いてはいかがでしょうか。
7.金銭的安定よりも、優先すべきものがある
『金銭的安定よりも、優先すべきものがある』というのも、会社員に向いてない特徴です。
そういう人は、サラリーマンやOLであることに、不満や物足りなさを感じるのです。
「夢を叶えたい」、「人生を満喫したい」、「自分らしく生きたい」、「もっと、自由に生きたい」、「家族との絆を大切にしたい」など、その内容は、各々異なります。
しかし、どうしても、それをあきらめたくない、大切にしたいのです。
その感覚は、むしろ、大切にした方がいいのではないでしょうか。
多くの人が歩む道、世の中が良しとする生き方を、何も疑問も持たずに生きている人よりも、物事の本質を見極める能力が高いと言えます。
自分の心、感覚を大切にした方が、後悔のない人生を送れるのではないでしょうか。
会社員に向かない場合の生き方
では、会社員に向いてない人は、どのように生きたらよいのでしょうか。
どういう仕事に就くべきでしょうか。
それは、物事の判断を自分の軸に合わせ、自分に素直に生きればよいのです。
シンプル・イズ・ベストです。
顔や性格が異なるように、価値観や、能力、技術も、各個人で異なります。
それを無視して、同じ行動をしようということ自体に無理があるのです。
ストレスがたまって当たり前です。
自分の個性や特技を活かすことも、納得した人生を得ることも困難です。
世の中には、会社員以外にも、様々な職業があります。
脱サラして、独立、起業するという選択肢もあります。
独立、起業するには、勇気も必要ですし、責任も伴います。
でも、やる前から諦めるより、やってみて諦めた方が自分に納得がいきませんか。
いきなり、大きなことに挑むと、失敗し、自信を失います。
それなら、できることから、少しずつ、自分の希望する道へと近づいてはいかがでしょうか。
会社を辞めるべきか、悩んでいる方は、よかったら、「会社を辞めるべきかを判断する方法」を参考にしてください。
いかがでしょうか。
会社員に向いてない人の特徴と向かない場合の生き方については、以上になります。
自分は、会社員に向いてないとお感じの方は、もっと、自分自身を生きてみませんか。
流されるだけの人生では、つまらないですよ、
流される人の傾向を知りたい方は、「自分がない人の特徴・原因」をご覧ください。