気の合う仲間

世の中、なぜか、気が合う、波長が合う人と、どうしても、合わない相手がいます。
それは、年齢や性別を超えています。その違いは何なのでしょうか。

せっかくなら、気が合う人と一緒にいたいものです。
親子、友達、恋人、結婚相手など、よい関係を築くには、気が合う・合わないは重要です。

親子の場合は仕方がないですが、友情や恋愛を育む相手、結婚相手など、選択の余地がある場合には、気が合う・合わないを見分けたいですよね。

気が合う人の特徴(見分け方)、波長が合う理由、出会う方法をご紹介します。

気の合う仲間に囲まれて、幸せな毎日を送れるよう、少しでもお役に立てれば幸いです。

気が合う人の特徴(見分け方 )

気が合わない異性

では、気が合う人の5つの特徴(見分け方)を、ご紹介します。
これは、男性・女性を問わず、共通した内容になっています。

下記のような特徴を多く持つ方は、気が合う相手です。
気になる相手を診断してみてはいかがでしょうか。

1.お互いに好感を持てる

まず、一つ目の気が合う人の特徴(見分け方)は、『お互いに好感を持てる』です。

同じように接していても、言うこと・することに、好感が持てる相手と、いちいちイラっとする、カチッとくる相手っていますよね。

これは、単純に、自分と似ている・似ていないの違いではありません
自分とは違う性格、趣味、生い立ちでも、好意的に見れたり、見れなかったりしますからね。

違いがあってもなくても、気にならない。共感できる。好感が持てる
そこに、気が合う・合わないの差が生じます。言い換えれば、相性の良さ・悪さです。

2.一緒にいて楽

気が合う特徴(見分け方)として、『一緒にいて楽』というのもあります。

気を使わなくてよいのです。緊張しないてよいですし、安心して、素の自分でいられます。
わがままを言ったり、相手の欠点を指摘しても、気に障りません。面白がる余裕さえあります。

一緒にいて楽なので、疲れない相手とも言えます。

3.ずっと一緒にいても飽きない

ずっと一緒にいても飽きない』というのも、気が合うかどうか見分けるポイントです。

気が合う場合は、二人で何時間も話しても飽きず、時間が経つのを早く感じます。
沈黙の時間も気になりません。何年も一緒にいても、好感を持ち続けます。

これは、共感を得たり、気づきを得ることが多いからでしょう。

4.気持ちが通じやすい

気持ちが通じやすい』というのも、気が合う相手に見られる特徴です。

いくら説明しても、理解してもらえない相手っていませんか。
誤解や勘違いばかりされると、面倒ですし、疲れます。

一方、何も言わなくても、気持ちを汲んだり、少しの言葉で、察しがつく相手もいます。
頻繁に会わなくても、長年、離れていても、気持ちが通じる人もいます。

中には、「電話をかけようかな」と思ったら、かかってきたり、「どうしてるかなぁ。会いたいなぁ」と思っていたら、思いもしない所で、偶然、遭う人もいます。

気持ちが通じやすいというのは、気が合うかを見分ける重要なポイントです。

5.楽しい・嬉しい・元気になる

一緒にいると、『楽しい・嬉しい・元気になる』というのも、気が合う人の特徴です。

気が合わない人といると、イライラ、ムカムカしたり、嫌なことがよく起こります。
ろくなことがありません。

気が合う人とは、気持ちが軽くなったり、落ちつきます。気分がスッキリして、元気や、やる気が出てきます。思いもしないラッキーなこと、楽しいハプニングも生じやすいです。

気が合う人は、元気・やる気・幸せの素とも言えます。

波長が合う理由

気が合う友達

では、なぜ、気が合う・合わないといった違いが出てくるのでしょうか。
波長が合う理由は何なのでしょうか。

それは、一概に、生い立ちや性格、趣味などが似ているからとも言えません。

確かに、似た者同士は、打ち解けるのは早いでしょう。しかし、瞬間的に拒否反応が起きることもあります。これは、自分の嫌な面を相手に感じる場合です。

また、全く違うタイプでも、気が合う人もいます。
相手の中に、思わぬ共通点を見出したり、新しい発見や気づきが得られる場合です。

全く違うタイプで、気が合わないのは、理解できない、または、自分には手に入れられないものを相手が持っている場合です。

現に、裕福に育っても、苦労した人に、また、全く性格が違う相手に好意を抱くこともあります。同じ趣味でも、理解できない、気が合わない相手もいます。

趣味が同じ美術鑑賞でも、ゴッホの絵が好きな人とミロの絵が好きな人、また、同じ音楽好きでも、クラシックが好きな人とロックが好きな人とでは、感性が違います。

同じボランティア活動をしていても、「困っている人を助けたい」、「自分の能力や技術を発揮したい」、「優しい人と思われたい」など、違う考え、価値観を持って、参加しています。

価値観や感性に共感できることが、気が合う、波長が合うということではないでしょうか。

気が合う人と出会うには

気が合う人と出会うにはどうしたらよいか悩む男女

「気が合う人がいない」、「なぜ波長が合う人と出会えないのだろう」と悩んでいませんか。

同性・異性を問わず、気が合う人と出会うにはどうすればよいか、その方法をお教えします。

1.自分でいる

気が合う人と出会うには、『自分でいる』必要があります。

誰でも、その状況に合わせて、自分を変えることがあります。しかし、あまりにも、本来の自分とは違う人物を演じてしまうと、気が合う人を遠ざけてしまいます。

気が合う人と出会うには、本来の自分である必要があります。
素の自分に共感や好感を持ってくれるのが、気が合う人です。

気が合う人と出会いたいなら、自分でいてください。
自分でいられない環境なら、その環境を変えてみませんか。

自分でいるか、判断がつかない方は、「自分がない人の特徴」をご覧下さい。

2.自分のことが好きになる

気が合う人と出会うには、『自分のことが好きになる』ことも必要です。

自分のことが好きな人は、気が合う人と出会いやすいです。

自分を肯定する人は、素直に、自分を表現し、他人も肯定します。
そのため、誤解されることが少なく、本来の自分に好感を持つ、気が合う人が寄ってきます

自分を嫌いな人は、自分を隠そうとします。また、他人を斜めから見て、否定します。
それでは、誤解されますし、気が合う人どころか、人自体が寄り付きません。

気が合う人と出会いたいのなら、まず、自分のことが好きになってください。

3.気が合わない相手から離れる

気が合う、波長が合う人と出会うには、『気が合わない相手から離れる』ことも大切です。

気が合わない相手から、気づきを得ること、学ぶことはあります。しかし、中には、得るものがない上、一緒にいると、害をもたらしたり、自分が自分でいられなくなったりします

本来の自分でいないと、本当に気が合う相手と出会うのは困難です

人を好きになること、仲良くなることは大切です。
しかし、誰をも好きである必要も、好かれる必要もありません。

選択の余地があるのなら、付き合う人も選んでください。
状況により、気が合わない人から離れることも必要です。

離れた方がいい人について、詳しく知りたい方は、「職場にいる距離を置いた方がいい人」をご覧ください。職場以外でも参考になるかと思います。

4.好きなこと・興味があることをする

好きなこと・興味があることをする』ことも、気が合う人と出会うには良い方法です。

自分が好きなこと・興味があることに共感する人は、気が合う可能性が高いからです。

好きなこと・興味があることのために、出掛けてみませんか。
または、その話を他の人にしたり、発表する場を設けてみませんか。

好きなこと・興味があることを通して、人との出会う場、話す機会を持ちませんか。

自分の好きなこと・興味があることを追求し、そのことを積極的に出した方が、気が合う人が集まってきます。

もしかしたら、今まで気づかなかっただけで、身近にいるかもしれませんよ。

5.信じる

気が合う人と出会うには、『信じる』ことも大切です。

思考が現実を作ります。自分が、出会いを否定すれば、出会えません

「どうせ、出会えないだろう」、「なぜ、出会えないのだろう」なんて、思っていたら、ずっと、そう思う現実を引き寄せます。

「出会えますように」って思うのも、今、出会っていないことを宣言していると同じなので、出会えません。

出会っている場面をイメージし、「出会わせていただき、ありがとうございます。」、「気が合う人に囲まれて幸せです。」と思い、出会ったかのよに振舞うのがベストです。

それに、どうしても違和感があるのなら、「今は出会うための準備をしているだけ。~までには出会っている」と信じてはいかがでしょうか。

いかがでしょうか。気が合う人の特徴(見分け方)、波長が合う理由、出会う方法のご紹介は以上になります。

縁あって、このページに辿り着いた方が、気の合う仲間に囲まれ、幸せな毎日を送れることを願っています。