望むアフターコロナの世界を創る女性

アフターコロナ』、『ウィズコロナ』という言葉とともに、様々な対策や提案がされている昨今、皆さまは、どのように感じられていますか?

一時期は「あまり効果はない」と言われたマスクも、今では、すっかり当たり前化。
マスクなしでは、店内に入れないような状況になってきました。

さらに、最近では、それにフェイスシールドまでプラスされつつあります。

人との間隔は2m以上空ける。

買物は一人で行き、毎日は行かない。

職場では、飛沫防止のパーティションを設置。

学校では、音楽の授業で合唱の禁止。
リコーダー・ハーモニカー・ピアニカを避ける。体育では、鉄棒や球技はしない。

電子決済の推進

『感染者追跡アプリ』『濃厚接触アプリ』などの検討

他にも、日に日に、妙な決まり事や推進事項が増えています。

それが、みんなの安心に繋がり、不安や怖れのエネルギーの蔓延を抑えられるなら…。

と思っていましたが、次第に、違和感を覚えるのは私だけでしょうか。

何か焦点からズレているというか、行き過ぎた小手先の感染対策が多いように思います。

その効果も不明ですし、それにより、楽しみや自由を奪われたり、個人情報を漏洩や行き過ぎた管理社会に繋がるものも…。

一方で、世界中で進むワクチン開発は、先陣争いが激化。

それは、全人類を救うという崇高な目的というよりは、利権・主導権争いの臭いがプンプン。

何なんでしょうね…。

こんな調子だと、第二波、三波どころか、他の天変地異まで起こしてしまいそうです。

天と地の神様が「いい加減、目を覚ましなさい」と。

やっと緊急事態宣言が全面解除されたと思いきや、早くも第二波の話も出てますしね。

私たちは、何か方向性を間違っているのではないでしょうか。

この数ヶ月、私たちは、コロナを通して、多くの気づきを得ました。

東京一極集中の危険性

命や健康に関わるものを輸入に頼る危険性

仕事により、家族との時間を二の次にしていたこと

子育てや子供の教育を社会に頼っていたこと

物流が止まると、多くの人が、日常生活や生死に関わること

自粛要請により、生活に困る人が多くいること

自粛より、自然が蘇り、いかに人間が環境に負荷を与えていたか

失うことで知った、人と集う・繋がる喜び

他にもたくさん…。

アフターコロナを考えるなら、それらの気づきを反映すべきではないでしょうか。

例えば、東京一極集中から地方分散へと舵を取るなど。

賛否両論あるかもしれませんが、日本の感染率・致死率からすると、感染拡大の危険性よりも、分散によるメリットの方が大きいように思います。

地方分散により、満員電車や交通渋滞の解消、地方の活性化、空き家問題の解消、低迷している一次産業の復活、食料自給率の上昇、耕作放棄地の問題解消に繋がるのではないでしょうか。

自給自足が進めば、物流が止まっても、自粛要請を行っても、影響が少ないでしょう。

家族との時間も取りやすくなるでしょうし、失業者を救うことにも繋がるかもしれません。

一次産業従事者が増えれば、環境負荷も少なりなりそうですし、地方の人口の増加が、地域の祭り、風習、工芸、美術など、伝統文化の継承にも良い影響を与えるようにも思います。

地方分散を本気で進めるだけでも、様々な問題の改善や解決に繋がりそうです。

他には、自粛要請により、衣食住に困っている人がいる一方で、有り余って困っている人がいたり、仕事がなくて困っている人がいる一方で、人手が足りなくて困っている人もいます。

そういう方々を、うまく繋がるようなシステムを構築できるとよいですよね。
規模の大小問わず、個人ベースで繋がれるように。

今でも、そういったものが出始めていますが、もっと大々的に、そして、パソコンを使えなくても、誰でも相談できるような体制が整うと良いように思います。

働き方や学校教育も、もっと根本的な所から見直した方がよいように思います。

個人や家庭環境に合わせたスタイルを選べるようにしたり、拘束される時間を必要最小限にして、もっと個人が自由な時間が持てるようにしてはいかがでしょうか。

もっと働きたい人や勉強したい人は、自由な時間に当てればいいですしね。

みんなを画一的に統一するのは、止めてはどうでしょう。

それに、ロボット人間を育てる教育や、ロボットor奴隷のような働き方は、もう止めませんか。

競争社会も、もうそろそろ卒業してはいかがでしょうか。

私たちは、大いなる神の分け御霊。

それぞれが、素晴らしい才能や魅力を持ち合わせています。

それを比べること自体、愚かなことですし、上も下もありません。
なにせ、もとは同じですからね。

また、自分の才能や魅力に気づいていないのは、個を無視し、同一化を進めた社会の責任です。

そして、その社会は、私たち一人一人が形作っています。

互いの違いを認め、生かしてこそ、個の喜び、社会の喜びへと繋がるのではないでしょうか。

また、個を生かし繋がることで、あらゆる凸と凹が繋がり、調和の世界へと変わるでしょう。

それこそが、神意であり、神の喜びと感じています。

あなたは、どのようなアフターコロナを望みますか。

政府やマスコミ、企業など、人任せにして大丈夫ですか?

人任せでは、自分が望まない世界に住むことになるかもしれませんよ。

どうやら、今の世の中の権力者達は、AIを基盤とした超管理社会を望んでいるようです。

権力者の誘導に疑問を持たず、追従すれば、その世界の住人となることでしょう。

今までの習慣や不安・怖れ・諦めから、指示待ち&供給待ち&決まりを守るでは、AI社会のロボット人間への道、まっしぐらですよ。

そうではなく、愛を基盤とした調和社会を目指しませんか。

もし、それを望むのなら、明確な意志を持ち、行動しましょう。

自分は、こんな世界に住み、こんなことをしたいと、思い描くのです。

また、実現するために、できることからやってみるのです。

個人では実現が難しそうなら、できそうな人と繋がってみるとよいでしょう。

この内容が、どなたかのお役に立てれば幸いです。

また、一人でも多くの方が、自分が望むアフターコロナの住人となれることを願っています。