様々な予言に、終末、『神人（ or 神）』と『獣人（ or 獣）』が現れると書かれています。
この『神人（ or 神）』と『獣人（ or 獣）』とは、『神器』と『餓鬼』のこと。
そんなインスピレーションを、先日、受け取りました。
『餓鬼』のことは、以前、悪魔について書いた際にも説明しましたが、
仏教では、生前、我欲（エゴ）に走った人が餓鬼に生まれ変わると言われています。
しかし、終末においては、各々が輪廻転生を繰り返し、心を磨いた成果・状況により、
大きく分けて、『神器』と『餓鬼』へと変化するようです。
つまり、『最後の審判』が下されるのです。
と言っても、その判断を下すのは、自分自身（高次元の自分）。
また、その判断を下す前に、最終試験である試練に向き合う必要があります。
私たちは、今、まさに、その真っ最中。
試練（試験）に向き合いながら、随時、それぞれの言動（答え）によって、
『神器』、『餓鬼』のそれぞれの道へと近づいているのです。
『神器』とは、『神の器になる』こと。
それには、三種の神器を整える必要があります。
しかし、それは、『神と呼ぶにふさわしい器量となる』と同時に、心の奥（中心）にいる『高次元の自分と一体となる』ようなイメージが浮かびます。
これが、神道で言うところの『神人合一』なのでしょうね。
神道に詳しくないので、断言はできませんが…。
念のため、『神器（ジンギ）』の言霊（数霊）を読み解くと、下記の言葉が現れます。
「強い現象化エネルギー・高振動の光エネルギーがもたらされる」
「新しい陽となる」
「内なる善を信じ、高き理想を持って発信し続けることで慶びと栄華がもたらされ、統合し、新たに始まり、内なる中心軸（誠）に戻り、勇気ある行動により、命の河の本流へと戻る」
「理想実現の扉が新たに開かれた（開闢）」「一心同体」「高次元」「成熟」「桃源郷」
やはり、高次元の存在（高振動の光エネルギー）と一心同体となるように読み取れます。
一方、『神人合一（シンジンゴウイツ）』言霊（数霊）を読み解くと、下記の通り。
「現象を押し出す力が消失し、押し出す力が転がり出され、生まれ出た陰が集まる」
「根元から出て新しい陽となり、離れて広がる」「核・重要なもの」
「バランスを整え、統合し、内なる善を信じ、高き理想を持って発信し続けることで、慶びと共に栄華がもたらされ、新たに始まり、母な地球と意識と合わせることで、バランス良く調和された形で完成し、変化することで、神意と共に生き、自由自在となる」
「進化を促し、豊かさが増すスパイラル状に伸びるエネルギー」「自分自答」「不動明王」
上記からは、下記のようなイメージがビジョンが浮かびます。
心の奥（中心）にいる魂である光り輝く高次元の自分（陰）が、心の曇り（汚れも含む）がなくなったことにより、高次元と現実との壁がなくなり、現れて、現実の自分（陽）と統合する。
やはり、『神器』と『神人合一』は、同様のことを言っているようですね。
なお、現実世界に闇（敵）を作っていたのは、現実世界の自分と高次元の自分の共同作業。
現実世界の自分（陽）がつけた、心の周りの汚れや曇りに、心の中心部で光輝く、高次元の自分（陰）の光が当たり、現実世界に影を落とし、闇（敵）となっていたことも読み取れます。
つまり、心を磨き、高次元と現実を遮る壁を取り除けば、高次元の自分と再会し統合へ。
そうすれば、今まで感じていた、闇（敵）からも解放されることでしょう。
また、高次元の自分は、森羅万象を創造した母なる源（根源神）とも繋がっています。
宇宙の法則など、今まで知り得なかった情報等を受け取るようになることでしょう。
なお、高次元の自分とは、進化を促し、豊かさが増すスパイラル状に伸びるエネルギー。
それと一心同体となり、自分自答しながら進化することで、豊かさが増していきます。
また、強き見方を得たことにより、どんな状況にも揺るがない強い意志を持つことでしょう。
では、一方、『餓鬼（ガキ）』の言霊（数霊）を読み解くと、下記のような言葉が現れます。
「力（重力）がもたらされるエネルギー」「負・陰がもたらされるのエネルギー」
「新しい陽になる」
「一体となり、統合することで、新たに始まる」「命の根源から大切なものを見極め、鷹や鶴のごとく飛翔する」
「ものごとが生成する産霊が整い、存在の本質である霊が、物事が段階を追って成就し、一体となって完成する」
こちらは、重たい陰鬱なエネルギーと一体化し、高みを目指して、再出発って感じですね。
もしかしたら、低級霊に憑依されるということなのかもしれません。
なお、『餓鬼』からは、なにやら、沼のイメージが来ます。
どうやら、これは、自らが作った『欲の底なし沼』のようです。
もともとは、清らかな川だったのを、思い込み、決めつけ、プライド、優越感、劣等感、世間体、見栄、嫉妬、損得勘定、怖れ、不安、常識、マイルールといったもので塞き止めた沼。
新しい流れや人の意見などを受け入れず、現状維持や自分の考え・やり方に執着する。
自分の枠に、周りを嵌めようとする。
自分に逆らう者を認めない。
自分を大きく見せようとする。
常に、自分が上でないと、また、得しないと、気が済まない。
人を悪者・愚か者にすることで、上に立とうとする。
嫉妬深い。
分不相応な願望を叶えるために、強引に事を進める。
自分の欲を満たすためなら、周囲が犠牲になろうとも、なんとも思わない。
利用できるものは、とことん利用する。
面倒なこと・嫌なことは、他人に押し付ける。
満たされない心を満たそうとしても、満たされない。
その沼の住人である『餓鬼』からは、そのようなイメージが伝わってきます。
その中にいれば、安心だし、王様になれる。
誰にも指図されず、やりたい放題。
でも、水を塞き止めれば、次第に水は淀み、ぬかるみ、底なし沼と化してきます。
また、塞き止めるための壁が高くなれば、光は入らず、闇の世界と化してきます。
そうなると、その中にいた人は、一人、また、一人と抜け出し、次第に、孤独に。
その満たされない心を埋めようとあがいても、満たされることはなく、さらに、ぬかるみに…。
助けを求め、手を伸ばし、誰かの手を掴むと、その人までも、ぬかるみの中に…。
最後は、沼の中に消え、下の階層へ。
この内容を書きながら、先日の「相手に『底なしの欲』を感じたら、『離れる』＆『気づきを得る』」という記事を思い出しました。
もしかしたら、底なしの欲と化している方は、餓鬼になりかけているのかもしれませんね。
同情心や親切心から、安易に救いの手を握ると、底なし沼に引きずり込まれるかもしれません。
救う相手にも限度があるようです。注意が必要です。
なお、沼に沈み行くビジョンから、「意識の次元は、木の年輪のようなもの？」と思いました。
上というか、外側に行くほど、高次元で、下というか、内側に近づくほど、低次元。
また、木の年輪のように、外側に行くほど、視野が広く、成長に前向きで、若々しいのかと。
なんか、そんな感じがしたので、ご参考まで。
なんだか、取り留めなく、いろいろと書きましたが、今は、最後の審判の真っ最中。
自分の言動の一つ一つが、審判の対象となります。
何かに執着し、我欲（エゴ）に走ると、餓鬼の道へ。
自分も含め、みんなの幸せのために行動できる方は、神器、弥勒の世への道へと進む。
そのことを忘れないようにしたいですね。
そして、一人でも多く方が、神器への道を歩むことを願っています。
この内容が、どなたかのお役に立てれば幸いです。
